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オートライトが義務化されるようですね。

もともとは高級装備とか便利装備という感じで、上級グレードの象徴みたいな感じの装備でしたが、いよいよ義務化ですね。
早め点灯の推進と事故防止の観点かららしいですが、個人的にはオートライトでも遅いって思います。

自分が早め点灯を意識するようになって15年くらいかな？
最初の頃は同乗者に「もう点けるの？」とか対向車にパッシングされたりもしましたが、常時点灯が認知されるようになってからはそういうこともなくなってきました。
実際ボクがヘッドライトを点ける時間帯だと、常時点灯の業者さんとかを除くと車幅灯すらついてないクルマも多いです。

特に黒い車に乗ってると、夕暮時にライト点いてるのと点いてないのでは、横道から「このタイミングで出てくるか！？」って感じで来られる確率がかなり違います。やっぱり見えてないというか目測を誤りやすいんですよね。

常時点灯については推進派でも否定派でもないですが、早め点灯と雨の日の積極的な点灯は心がけて欲しいですね。





ちなみに、ライトの使い方間違ってる人が多いです。

ハイビーム：正式名称は走行用前照灯。市街地を走ることが多い人はハイビームにできる機会自体が少ないので、ロービームが当たり前だと思われがちですが、ロービームの正式名称は「すれ違い前照灯」。その名の通りすれ違うために使うもので必要がなければハイビームで走るのが基本です。
最近は電光掲示板でハイビーム推進の文言や、メーカーもハイビームアシスト機能を搭載したりして、ハイビーム活用を促進してるみたいです。


ちなみにこのランプ、ハイビーム「警告灯」ではなくハイビーム「表示灯」です。
日産の取説では昔はメインビーム表示灯と記載されてました。なので、メインはハイビームなんですよね。

フォグランプ：正式名称 前部霧灯。車幅灯や前照灯の代わりじゃありません。
個人的にはフォグは黄色。HID化はNGです。黄色のフォグはヘッドライトでは乱反射してしまう吹雪とか、雨天時に白が吸収されやすい欠点を補っているので、色温度の高いフォグには意味がないと考えています。それに雪国では発熱の少ないHIDやLEDでは灯体そのものが隠れてしまう恐れがあります。
残念ながらドレスアップのパーツとしてHID化されたりしていますが、灯火の本来の意味をよく考えて欲しいですね。





ちなみにフォグの回路、日産系とトヨタ系では回路の考え方が以前は異なっていました。
①日産・スバル系：ディマースイッチに関係なくフォグスイッチで車幅灯+フォグランプが点灯する
②トヨタ系：ディマースイッチが車幅灯オンでないとフォグランプが点灯しない

本来、フォグは必要なときに点けるというメーカーの思想から、日産・スバルは①だったのでしょうが、世間の流れに押されたんでしょうか？最近は②に統一されてるみたいです。ウチはサンバーが２台ありますが、トラックは②、ディアスは①でした。同一車種で操作性が違うのはあまりよろしくないので、バッテリー上がり回避のためにディアスを②へ変更してますが、ほんとは日産の考え方が好きなんですよね。
②に統一されたせいで、用もないのにフォグが点いてるクルマが多くなったというのもあるんでしょうね。

以前は車内の電装品電源は１２Vが定番でしたが、最近はUSBが主流。ドラレコもminiUSBを使ってます。

増設ソケットもUSBが付いているものが多くなりました。

この電源は100V用インバーターとUSB電源とDCソケット2個のマルチ。
便利なのは便利なんですが、結構前に買った製品なので、USBが2ポートあるけどトータルで800mA。
800mAではスマホも急速にならないし、タブレットは充電がかなり厳しいです。

12VのソケットにはロジテックのBluetoothレシーバーの電源を挿してて、コイツにも1AのUSB出力が付いてますが、やっぱり2A取れる電源が欲しいので上のソケットには2A出力の充電器。

何とトータルで5個もUSB電源があります(^_^;)

誰もそんなに使わんって(笑)

先月末気づいたサーモの不良と思われる温度変動。

おそらく完全に閉じきってないんだと思います。


サーモ不良の重症は走行中でも水温計が下がったりオーバーヒートしたりしますが、水温計に顕著な変化が出たのは前回ブログに上げた寒い日だけで、街乗りだと不具合にはほとんど気づきません。データモニタでチェックすると分かるレベルです。


別に放っておいても実害はほとんどないと思いますが、動きがアヤシイ＝夏に全開にならない恐れがあるので、年数も経ってるし交換することに。

交換自体はすぐですが、ホース外したりエア抜きしたりの付帯作業が時間を喰うので、作業時間は3時間ほど。特に問題もなく交換完了しました。

交換後は、前回水温計が下がってきた場所を同じように走っても、前回のような温度低下は見られませんでした。あとはしばらくLLCの量を様子見です。

タイトルの言葉に聞き覚えのある方もあると思います。

汎用版のコンサルトソフトです。結構前から存在は知っていましたがPCが必要ということもあり、ずっと様子見でした。

コンサルトインターフェイスは何種類かアフター品が出回っていて、以前はシリアル、最近ではUSBで繋がるものまで出てきました。

たまたまヤフオクを徘徊していると手頃な値段でインターフェイスユニットを発見。ソフトウエアも最近だとタブレット用もあるらしいし、ちょっと気になるのでポチってみました。

接続は簡単。MDM-100を繋いでるコンサルトカプラーと差替。こんな感じでデータがモニタ出来ます。表現は英語ですが、そんなに難しいわけでもなく。


もう一つの画面はこれ


追加メーター風にできます。

追加メーター風に使うにはタブレットホルダーが必要です。しかも、USBのホストケーブルを介して接続するわけですが、ホストケーブルでは充電できないので、常時モニターとしては今使ってるMDM-100の方が便利ですね。

ただ、コイツのいいのはタブレットならではのデータロギング。走りながら複数のデータが記録できるのはトラブルシューティングには必要な機能。初代コンサルトだとオシロが取れるようになってました。

多分有料版を使えばアクティブテストもできるんだと思いますが、そこは様子を見て必要なら入れてみるかな～


ちなみに日産コンサルトは
2000ccミドルクラスではSRエンジンくらいから採用された高度な診断システムです。
U12では前期のCAエンジンでは昔ながらのECUのLEDの点滅パターンから読み取るタイプでしたが、後期のSRエンジンになってからはコンサルトが繋がるようになりました。
スカイラインだとR32世代からです。

現在はOBDⅡになって基本的な部分が共通になり、コンサルトもパソコンで動くようになりましたが、平成初期にタッチパネルのハンディーターミナルを採用したコンサルトは、かなりの高等技術だったらしいです。トヨタも当時はまだチェックランプの点滅回数で読み取るタイプだったとか。

この辺が技術の日産らしいところだったんですね。

こないだの水温低下事件、外気温が低いせいもあるだろうと言われましたが、年数的にも15年。サーモ変えてもバチは当たらないだろうということで、部品をオーダーしました。
ついでにラジエターキャップと、パワステホース1本。

パワステのラインからオイルにじみがあって、インナーフェンダーにまで伝わってきてたんですが、相変わらず腰が重いのでほったらかし(^_^;)
こないだもロッカーカバーガスケット頼んだ時に頼み忘れて、部品が来てから思い出しました。

パワステホースはこれまでちょこちょこ交換してきたんですが、明細見てみると今まで交換したことないホース。そりゃ漏れるわな・・・。
で、今度こそ覚えてたので、在庫確認したら「1本あるよ」と。　

届いたホースはラベルにかなり年季が入ってました（笑）
こんな部品もうなかなか出ないでしょうからね～
もしかして最後の1本だったかな・・・？