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純スバルの最後のディアスワゴンです。
最終型ディアスバンも人気がありますが、個人的には後期型のワゴンが好みです。
フルタイム4WDですが、改良された後期エンジンのおかげか前期のディアスバンSCより燃費もよくよく走ります。

よく売れただけに、飽きの来ないデザインです。
自覚はないけどいつのまにやら30歳目前のネオヒストリックカー。
最近は懐かしいね～と声をかけられることもしばしば。

代車生活３日目です。

昨日、一昨日は普通の通勤で片道15kmでしたが、今日と明日はちょっと訳あって休暇をとって片道40kmほどの場所まで通いです。山道あり、自動車専用道ありなので、味見するには面白いコースです。


で、正直見直しました。アイは三菱がシャレで作ったクルマのように思ってたんですが、思いの外よくできたクルマです。

まずは、軽自動車最大のホイールベースからくる直進安定性の良さ。後ろから見ると腰高な感じもしますが、ミッドシップエンジンということもあって、結構どっしり走ります。しかもエンジンが後ろにあるおかげで高速域でもエンジン音があまり気になりません。逆にタイヤのロードノイズが気になるくらい。

そして、エンジンとミッションのバランスがいいです。三菱の軽はNAしか乗ったことがなかったのですが、ミニキャブにしてもパジェロミニにしても低速でどんどんシフトアップして燃費を稼ぐ作戦なので、トルクがないNAエンジンだと、恐ろしく走りません。
アイに載ってる3B20エンジンは、今でこそｅｋやデイズに使われてますが、当時はアイ専用に開発されたものらしく、もともとターボエンジンしかなかったらしい。借りてるアイもターボですが、シフトアップ直後のエンジンのトルクの細い低回転部分をうまくフォローしてて、軽自動車にありがちな出足の悪さと、坂道の失速感を抑えてくれます。反面ピーキーな特性のターボではないので、ターボ車独特の加速感とはちょっと異なって、割と高回転域では伸びませんが、スーパーチャージャーのような粘りがあります。
昔のようなターボの加速感を求める人には物足りないでしょうが、個人的には日常の領域でストレスなく走れるこっちのターボのほうが好みです。

そして、三菱を一番嫌う理由、ATなんですが・・・特に三菱の4速ATはイメージが悪いんです。
アイのミッションはロックアップ付きの電制4AT。でも1速から4速、そしてロックアップまでスムーズで違和感もないしストレスも殆どありません。キックダウンも大袈裟な感じがなく、必要な時にうまくキックダウンしてくれます。上手に仕上げてあるな～って感じです。

で、今日一番ビックリしたのはこれ。

トップの写真から見るとほとんど存在が分かりませんが、開きそうだし、なんだろうかなと思って開けてみると・・・

ティッシュの箱が出てきました！

こういう小技大好きです（笑）
これ、オーナーでも知らない人いるんじゃないでしょうか・・・？

ディアスを板金に出しました。

代わりに来たのは三菱のｉ。

H18年式ですが、スマートキー、オートエアコン、純正HID、本革ステアリングとシフトノブ。結構豪華装備です。4WDでターボ車の4AT。三菱のATは嫌いなんですが、このクルマ思った以上にキビキビ走ります。


基本的にアンチ三菱なんですが、iはちょっと変わってておしゃれなクルマです。


実はiの電気自動車、i-mievにはちょっと興味があります。

新車はとても買えませんが、中古車市場では電気自動車は敬遠されがちなのか、高年式車でも中古は結構安い。
親の日常の足が軽トラだけなので、半径20km程度の生活圏内ならi-mievもありだなぁと。後輪駆動なのは雪国としては少々不安ですが、まあその時は軽トラがあるしね。
電気屋として話のネタにもなるかもしれないし。

ディアスの燃費が意外と良い。

今日給油したら16km/l、その前が15.2km/l。もともと前のTV2よりいいなとは思ってましたが、こないだエンジンリフレッシュした効果なのか、買ったときよりさらに良くなってる気もします。

しかし、考え方を変えると燃費がいい＝燃料が薄いのかも！？

燃料フィルターが詰まり気味とか、燃料ポンプがくたびれてきてるとか・・・。
時々ノッキングするのとか、そう考えると辻褄が合うような(・・;)