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ブルちゃんのナビ，ご機嫌斜めなんです。

この画像は，車検に出して帰ってきた当日。見たことないエラーが出ました。
その場は再起動して復活しましたが，時々勝手に再起動したり固まったりと調子の悪いことがしばしば。おまけにソニーがナビから撤退したので，2012年モデルにも関わらず3年ほど前でマップもサポートエンド。VICSやビーコン，bluetoothまでついたてんこ盛りモデルなので捨てがたいのですが，いつかの時点で見切りをつけないといけません。

妹の家がクルマを買い替えて，PNDが余ったので譲ってもらいました。
パナソニックゴリラ　CN-G700D。2016年モデルです。割と最近買い替えたばかりだったので，マップもまだサポートされてます。

ホントならこのまま使うところですが，鳥取県はここのところ自動車専用道の開通が多く，今年も鳥取西道路が全線開通したばかり。田舎道ならともかくよく使う幹線道路が載ってないのは寂しいです。加えて，自宅近くの県道もバイパスができてるので，アップデートすることに。

パナソニックは年1回の全地図更新に加えて2ヶ月に1回程度のマイナーバージョンアップがあって，割と地図の鮮度が高くなるようになってます。今アップデートすれば，来年6月まではマイナーバージョンアップの権利ももらえます。しかも，いつ購入してもアップデート権は来年の6月末まで。

こんな仕組みなら今の時期にアップデートした方が得ですしね。
ダウンロード版は1万円しません。昔のバージョンアップキットは2万くらいしてたので，それを思うと安くなったもんです。

データのダウンロードには5時間位かかりました。SDカードに書き込んで，そのデータを使ってナビ本体をアップデート。


すべて終わってチェックしてみると

今年開通した鳥取西道路もバッチリ。

これでしばらくは安泰です。まあ，そんなにナビを使用する機会はないんですけどね(^_^;)

昨日の中国電力のプレスリリース。

電気料金メニューの一部見直しがプレス発表されました。
エネルギー構成と需要の変化に伴う昼間時間帯の値下げと深夜電力の値上げ。

リーフは電気温水器などと同じ安い深夜時間帯の電力で充電しているのですが，この部分が上がります。
もともと深夜電力は，需要の少ない夜間を安く設定して，昼間との需要の乖離を吸収させ，発電所の利用効率を高めようという電力会社の取り組みから始まったもの。長年の取り組みと温水器の普及に伴って夜の需要は増えましたが，逆に日中の需要は太陽光発電などによって減少してきて，昼と夜の差が以前と比べて減ってきたというのが今回の改正の理由です。

まあ，時代の流れですからしょうがないですね。いつかはそういう日が来るとは思ってましたが，ちょっと意外なタイミングでした。


深夜帯が約3円の値上げです。
この影響額を自分に置き換えると，1ヶ月の電力使用量は約350kWh。値上がり分の3円の影響は350×3で1,050円。
現在ひと月4,000円ほどが1,000円上がるので大きいといえば大きいですが，3000km走って5,000円なので，結局のところガソリン車には遠く及ばず，EVの経済性は安泰です。そもそも昼間料金で充電してもガソリン車より安いわけなので，深夜電力が少々上がったところでガソリンやHVには負けるわけないですね。

ちなみにこの料金改定，来年4月1日からということです。

EVに乗ってて一番気になるけどわからないのが電池の寿命。
買ってからもうすぐ7ヶ月。23,000kmほど走りました。毎日140km同じコースを乗ってますが，劣化がわかるかといえば？？？です。毎日の電池の減り具合もまちまちで，それが天気のせいなのか季節のせいなのか，はたまた道路の流れのせいなのか。

お盆の頃に，電気業界の新聞に興味深いことが書いてありました。
トップ画像がその記事ですが，「EVの電池性能評価が容易になった」と。
記事を読むと，内部抵抗・温度・放電容量に強い相関がある（あくまでリーフの場合）と。ただ，このデータを取るには4割位はバッテリーを使ってやらないといけないそうです。まあ電池を半分も使わずに取ったデータでは実際どれだけの能力があるのか知ることができないでしょうからね。今まで乗ってきた感じでも100%→60%の減り方と60→20%の減り方は同じではありません。更に15%から下は減りがすごく早い感じがします。
精度の高い容量を知るためにはやはり上から下までしっかり使って評価することが大切なようです。とはいえ，グレーな電池容量について，評価する手法が一つでも多くなるのは頼もしいことです。


中古EVを買うにあたって，走行距離以上に気になるのが電池の状態。同じ中期型ZE0でも5万キロ以上走ってもウチの車みたいに12セグある個体もあれば，3万キロ台で10セグの個体もあります。
少ない距離でセグ欠けしてる個体は，実は表示以上の能力はあるけど，しっかり使われたことがないから実際どれだけの能力があるか測り知れないというのが本音なのかなと。乗り方やオーナーが変われば実はSOHが一気に復活したりするかもしれませんね。
※セグ欠けはリーフのプログラム上，１度欠けたものは戻らないと聞いたことがあります。まあ，増えたり減ったりしたら気味が悪いですもんね。

こないだのドライブコンピュータもどき

結局こんな感じにしました。




固定方法はカシムラのエアコンルーバーに取り付けるマグネット式ホルダー。
最初は1個にしてみましたが，走行中の振動で動くし，操作するにもグラグラするので２個で固定。


スマホ側の金属板はシェルケースに挟む作戦です。


なんとなく縦向きの方が操作性はいいですが，収まりを考えて横向きに。
ちょうどエアコン吹出口を一つ潰して設置した感じで，フェイスパネルの右端にスマホの端を合わせると，ちょうどハザードスイッチが使える感じです。

空調自体は左側の吹出口を使えばオッケーです。

スマホはエクスペリアSO-04E。普段は機内モードでBluetoothだけ活かしていますが，So-netの0-simを入れています。遅いと評判の格安SIMですが充電スポットの情報だけ得られればいいのでこれで十分です。

後付感はありますが，とりあえずしばらくこれで使ってみます。

ZE0もZE1もSグレードは純正ナビがないので，上級グレードほどクルマの情報を得ることができません。
ドライブコンピュータ自体はついているので，リーフスパイで色々なデータを見ることができますが，スマホを占領されてしまうし日常使うスマホをくっつけてしまうのも問題ありです。しかもスマホのバッテリーにも良くないし。

というわけで，昔使ってたスマホを引っ張り出して固定してみました。
これ，割といいかもしれません。SIMを入れておくか，モバイルルーターがあればエネルギーモニターだけでなく，充電スポットの満空情報のサイトを確認したりもできます。
用途を限定すれば古いスマホでも十分ドライブコンピューターの代わりになるものです。お世辞にもかっこいい取り付け方ではないですが，縦横の向きも含めてもうちょっと考えてみることにします。