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今週は火曜日からブルちゃんが車検でした。

1999年の4月に中古車新規で登録してちょうど10回目の車検です。登録したときも予備検付きだったので正確には11回目ですが・・・。

我が家に来て22年，走行距離は221,000kmになりました。まさかこれほど長く手元にあるとは思いませんでした。

リーフを買い替えた関係で3月リーフ，4月ブルと車検が続いてしまうので，連休明けくらいまで検査を切ってしまおうかとも思いましたが，コロナ禍とはいえ連休に乗れないのも寂しいのし，回送が面倒になるので継続で受けることに。

前回は前後ブレーキオーバーホール。ドラシャブーツの破れにも直前で気付いて交換したので，今回は交換部品は少なめ。LLC交換，アンダーフロアワックス施工，エンジンオイル・ブレーキオイル交換が主なものです。
受入検査で右コーナーリングランプの破損を指摘されました。そういえばどっかにヒビがあって気にはなっていました。幸い新品部品が出るということだったので，新品交換になりました。予備もあるにはあったのですが，かなり劣化していて小ヒビが気になるので今のレンズにしていました。もうないかな～と思ってただけにちょっとびっくり。反対側も新品があればということで確認すると，あったようなので合わせて購入しました。

しまっておいたところで他の故障で乗れなくなるかもしれないので，今のうちに新品にしてしまうかなぁ。

あとは，バッテリーの劣化。

健全性(SOH)3％（笑）これもわかりきっていました。最近はトリクル充電器をつないでいるので充電率が100％になってますが，もともと中古で買ったバッテリー。6年も使ってるので当たり前です。突然死したら困るのでそろそろ交換しないといけません。

まあ，レンズ以外に想定外のトラブルもなく，健康診断を終了しました。
あ，想定外といえば整備中に「助手席ドアが開かない」と電話で言われました。前日まで普通に開いてたのでおかしいなぁと思いましたが，リフトアップしているせいじゃない？と言ったら，どうやらそうだったみたい。ピラーレスHTはジャッキアップしたりするとボディがたわみますからね。
今の工場長は私のひとつ上。メカニックの人はそれより若いです。ピラーレスが全盛だった頃を過ぎてから入社しているので，ピンと来ないのかもしれません。

今年の8月で満30歳。旧車の仲間入りどころか完全に旧車になってしまいました。

今回の代車は現行ルークス。

こいつのインプレはまた後で。

ZE1になってから初の検針日。
ZE1が来たのが3月20日。先月の検針日(19日)の直後だったので，ほぼ1ヶ月分の電気代です。

走行距離2,874km
充電電力量332.7kWh
電気代は4,718円
という結果でした。

QCは2回。5分くらいなので，実質自宅充電だけです。
先月まではQC併用で3000円台だったので，QCで補ってた分が自宅充電に乗っかってきた感じです。今月は少し走行距離が少なかったので，まあ普通に1ヶ月通えば5,000円前後ということですね。

昨日，今日といい天気。週末が快晴なのは久しぶりです。




買ったときから気になってた点の一つ。洗車キズ。
このクルマも３年社用車として使われてたので，ボンネットにかなりの洗車キズがあります。試乗車なので，頻繁に洗車機に入れられてたんでしょうね。曇ってるとほとんど気になりませんが，天気のいい日は結構気になります。
コーティングしてしまえば，傷の目がコート剤で埋まって目立たなくなるかな？と思って仲良しの板金屋さんに相談してみましたが，多少は目立たなくなるかもしれないけど，きれいにはならないと思いますよ・・・と。

一応見てもらったんですが，無理にポリッシャーかけなくても，塗膜の保護という意味で上からコーティングしてしまうというのはありかもしれませんよ。ともアドバイスをもらいました。５YearsCoatの新品は買ってありますが，とりあえず12月に使った残りでボンネットとフロントバンパーをコーティングしてみました。ホントは使い古しのコーティングはダメなんですが，まあ塗ったところでコート剤ですから悪さはしないでしょう。虫が当たる時期になってきたので，バンパーは特に早めにコーティングしておきたいですしね。傷は少し目立たなくなった気がします。
ボディ全体を新品のコート剤でコーティングするのは連休の仕事かな。

ついでに，ホーンも交換。ZE0ではバンパーの脱着が必要でしたが，ZE1は何とか隙間から作業できました。

ここまでが午前中。

午後からはシート交換。

ZE1とZE0のシートの型番は同じです。ということは，形状が同じ＝同じように腰が痛くなる(;_;)
というわけで，前回同様レカロシートに交換します。

レカロのシートレールはZE0とZE1では型番が異なります。ここには先人の情報がありました。
基本的に付くんですが，ZE1はリヤヒーターダクトが出っ張ってて，ZE0のシートレールで後ろにシートスライドすると，スライド用のレバーがダクトに干渉してロックがかからなくなるそうです。
シートポジションが前の方なら支障はないようですが，曲げたりして対応している人もいるようです。

わかるかな・・・？
ワタクシは頭をひねって，スライド用のレバーの上下をひっくり返しました。
本来は少し下に向かって曲がってるんですが，反転させるとその傾斜が上向きの逃げになるので，ちょうどいい感じ。この写真は反転させたところです。

レバーを引くと若干シートクッションに当たりますが，スライドに支障はありません。これで追加料金が発生することなくシートが交換できました。

例によってシートポジションがかなり下がりました・・・(^_^;)

あ，追加料金ありました。

リーフのシート交換にはシートレールに付属の大きな平ワッシャをレールとボディの間に挟む(フロアカーペットの厚みをかわすため)んですが，間違えて前の車につけて売ってしまいました😅
というわけで，ホームセンターからM10用の平ワッシャーを買ってきました。１個１８円也。

あとはサイドエアバックキャンセラー。ZE0はサイドエアバックがレスオプションだったのでいらなかったんですが，今回は必要。

ちょっとお高いですがカプラーオンのタイプにしました。

ZE1の残念な純正ナビ。
純正オプション品のドラレコが繋がらないなんて，ある意味悪意を感じます。

一応ドラレコは設定ソフトを使ってPCで設定を書き込むことができるんですが，そんなのいちいちめんどくさい。また，駐車中に駐車監視が動作してた場合，次の起動時に「ポーン」と音がして教えてくれるんですが，映像が確認できません。
カードエラーが出た時とか初期化するにもメニューが出せないのも困ります。

市販のモニター付きのドラレコを使えば済む話ですが，モニター付きのドラレコはでかくで邪魔で目障りでキライです。それに信頼性や電源周りの配線のスマートさにも欠けます。やっぱり純正には拘りたいところです。
というわけで，色々考えてみたところアラウンドビューモニター(AVM)の回路が使えそう。
先週，ナビの裏側を確認した時に実験してみると

一応ドラレコの映像が映ります。

というわけで，部品を調達して割り込み作戦を企てます。

TVキットの割り込みハーネスに細工をして，AVMの回路を外に引き出して，スイッチで映像回路を切り替えるようにしました。

空いているカプラーがドラレコの映像カプラーに繋がります。整備性を考慮してスイッチと割り込みハーネスはカプラーで切り離せるようにしておきます。

切り替えスイッチを使わずに，オスメスの4極カプラー同士を接続すると，純正のAVM仕様に戻ります。この辺は見えないけどこだわりです（笑）


スイッチの場所はちょっと悩みましたが，助手席足元へ。グローブボックスの中にしようと思ったんですが，ただでさえ収納の少ないこのクルマ。貴重なスペースを消費しないように。滅多に使うものではないのでここでいいです。

シグナルとアースを一度に切り替えるため，スイッチは双極双投タイプでないといけません。トグルスイッチなら比較的簡単に見つかりますが，トグルタイプはいかにも後付スイッチに見えてかっこ悪いので，ネットでオルタネイトの押し釦タイプを探しました。押し込んでドラレコ，戻すとAVMになります。

こんな感じで映ります。


メニューも見えるようになりました。

が，下側の帯で隠れてしまってますね。

今回わかったこと

AVM仕様の車両は画像下の帯（プロパイロットPのボタンなど）をナビ側で被せているようです。

これは本来のAVMの画像。一見，別々の画面が映っているようにみせかけて


ドラレコの画面に切り替えると，こんな風に。


メニュー画面もこんな感じ。


結局，一つの画面に枠を被せて分割しているように見せかけているようです。カメラ画像の合成やガイドラインの表示はAVMのC/Uでやっているみたいですね。
ホントは画像の下に時間やガイドメニューがあるのですが，この帯で隠れてしまいます。まあ，映像を楽しむものではないので，このくらい映れば問題ないです。

AVM仕様ではない普通のバックカメラ仕様の車両だと，この枠は出ないはずなんですが，ナビにはその設定はありません。車両ごとでナビの型番が違うわけでもないようでした。おそらくCAN通信でAVM C/Uと話をしてて，AVM C/Uが存在する車両なら枠を表示するような仕掛けがあるんでしょう。

色々制約のあるライン装着ナビ。色々調べてみたいことがあるけど，そのうちのひとつ。地デジのアンテナ。

ライン装着ナビのアンテナは2系統でバックドアガラスに付いています。通勤中はいつもNHKのニュースが付いているのですが，長距離通勤なので途中でサービスエリアが変わります。ZE0よりサービスエリアの境界付近では映らなくなることが多いです。
電波の到来方向も最初は後ろ，途中から前方になります。ZE0の時はそれを考慮して2本をフロントガラス，2本を左右のリヤドアに付けていました。
ディアスもフロント2本，リヤクウォーター2本でZE0よりディアスの方が広範囲に受信します。
やっぱり前にアンテナがないせいだと考えざるを得ません。やっぱり4チャンネル4チューナーにはかないません。

で，オクに出ている純正ナビの裏側の画像を見ると，気になる部分が。

「ここには端子があるけど接続しないでね」と言わんばかりにカバーがかかっています。もしかしてここはアンテナ端子で，ここに2系統追加できるんでは？という発想が浮かびました。
でもググってみても実験した人はいないようです(;_;)

仕方がないので，人柱になってみます。他に確認したいこともあるので，ついでです。昨日は暖かかったので，パネルは前回と比較にならないくらいパコパコと簡単に外れました。

問題のカバー部分。カバーは両面テープでくっついているので，簡単にはがせます。

剥がしてみると・・・

予想通りGT13のコネクタが２つ出ています。まあ，ここまでは想定通り。純正アンテナをカバーに隠れてた端子に接続して電源を入れてみて映ればこの端子も使えることになります。

結果は・・・

残念！ただのハリボテのようでした。内部でつながっていないようです。そもそも2チューナーってことですね。じゃあコネクタもつけなきゃいいのにね。
とりあえず野望は撃沈でした。