
妻から「道からピユーって出てるアレ、日本人の発明なんだって」と聞き、水の豊かな日本やからできるんだと思いました。
でも考えた人はエライ!
よく行くスーパーの一つがある道路にも設置されていますが、名前を知りませんでした。
新潟県長岡市が発祥の地で今井與三郎(いまいよさぶろう)さんが発案し、昭和36年に初めて公道に設置されました。
そして昭和39年に実用新案登録されています。
しかし翌年「消雪施設の改良と研究のために」と、その権利を長岡市に無償譲渡しています。
その後、長岡市も昭和44年に消雪パイプの実用新案権を一般公開し、この画期的な仕組みは全国の雪国に広がっています。
消雪パイプを発案、普及に貢献なされた今井與三郎さんは「柿の種」の生みの親でありながら、商標をとらなかったという逸話もある方です。
利益を独り占めにしない考えの方だっんでしょうね。
氏に感謝です。
今日も、ご安全に。
【参考】
長岡発の雪国名物「消雪パイプ」。驚きの仕組みとその歴史に迫る! ー な!ナガオカ
https://na-nagaoka.jp/archives/9368
消雪パイプと地下水 ー 長岡市
https://www.city.nagaoka.niigata.jp/dpage/yukky/index.html
【おまけ】
あれ?地元滋賀県って雪国だったっけ?
1927年2月14日に11.82m(1182cm)を滋賀県伊吹山で観測されていて、ギネスに登録されていますし、毎年湖北では1m以上の積雪があるから「滋賀県北部」は雪国で合ってますね。
ブログ一覧 |
雑談 | クルマ
Posted at
2025/02/10 05:00:56