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porschevikiのブログ一覧

2020年04月26日 イイね!

外から見ただけで中身が分かる…

外から見ただけで中身が分かる…これができればイイのですけどね。

外から見ただけでエンジンが不具合を抱えていることが分かれば、ハズレをつかまされることもないわけで…

きれいに洗車して、ボディを磨いて、ルームクリーニングして、エンジンルームをピカピカに仕上げれば、古ぼけたクルマでも極上車です。

これを見極めるなんて、シロートには無理ってもんです。


…と、あたしには無理な話ですが、こんなあたしでもできることが…

アボカド…

ダッシュボードに貼ったらイイナぁと思えるような質感を持った革、いや皮に覆われているのですが、いざ二つに切ってみたら、丸い種が異常に大きくて、半分くらいは種なのではないかと、心底がっかりしちゃうことがあります。

ところが、中にはその種がとても小さくて、つまり食べるところがたっぷり取れる優良個体もあって…

外から見ただけで、どこかで優良個体を見極めることができないものかと…


まあ、あたしの経験則であって、エビデンスが取れているわけではないのですが…


アボカドは…

面長なものを選べ…


ゴロンとまん丸に近いものと、西洋ナシのような面長で下膨れのものを比べると、前者より後者の方が種が小さいことが多いように思います。


昨日購入してきたものは、種が驚くほど小さくて「よし、やったー!」と(笑)

…と言うことで、どうぞ皆さんもお試しあれ。
Posted at 2020/04/26 09:14:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々の雑感 | クルマ
2020年04月25日 イイね!

地元への誇り…

地元への誇り…ポルシェのクレストの真ん中に位置する馬の上には、本社の所在する地名が…

ポルシェの社員は、シュツットガルトと言う地名をどのように感じているのだろう…

日本のものづくり企業の中でシンボルマークの中に所在地の地名を高らかに謳っているところってあるのかなぁ…



日本人の大好きなライカと言うカメラメーカー




あらゆる製品にしつこいくらい付いてくる「ウェッツラー」

画像は廉価版のライカCLですが、ボディにもレンズにもLEITZ WETZLARと言う文字が見えます。

LEITZは社名、エルンスト・ライツ社のこと。今はライカカメラ社ですが、当初は創業者の名前だったわけで、ポルシェと同じです。

WETZLARは地名、フランクフルトの近郊にあるライツ社(今はライカ社)のある地方都市の名前です。

ライカM3のボディ上面には、例の筆記体でのLeicaのロゴがあって、その下にERNST LEITZ GMBH WETZLAR GERMANYと刻印されます。




レンズやアクセサリーだとスペースの問題もあるので、少し省略してLEITZ WETZLARになったりしますが、やはりウェッツラーは省略されない…

実は、ライカカメラ社の本社は、1988年にウェッツラー近郊のゾルムスと言う町に移転していたのですね。

その間、律儀にもライカの製品からはウェッツラーと言う名前は消えていました。

それが、2014年、エルンスト・ライツ社発祥の地であるウェッツラーへと戻ってきたわけです。


ヴェッツラーの郊外には、ライカカメラ社の社屋やライツカフェなどがある「ライツパーク」があり、ライカファンの聖地となっています。

ウェッツラーの復活を、世界のライカ人類は、諸手を上げて大歓迎しました。


ほら…



これは現行のデジタルモデルのM10-Pですが、ウェッツラーの刻印が復活しています。

どうせならM3と同じ筆記体でのLeicaのロゴの下にERNST LEITZ GMBH WETZLAR GERMANYにすればいいのに、社名は変わっているので、LEICA CAMERA WETZLAR GERMANYとなっていて、このへんも律儀なんですよね。

ウェッツラーは小さな町のようですが、ゲーテの作品の舞台となった町として、ライカのある町として知られているのですが、ウェッツラーもシュツットガルトも当然ながら行ったことがあるわけではなく…

ネットで見ることのできる今は幸せですね。
Posted at 2020/04/25 22:28:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | ライカ | クルマ
2020年04月25日 イイね!

耳を澄ませば…

耳を澄ませば…ライツ号2のエンジンのオーバーホール(あたしの場合は重修理ですね)をお願いしてから、今年で5年目になりますよ。

保証を付けていただいていますので、不具合が発生するのであればその期間中に…


と思うのですが、残念なことに、いや、幸いにも「エンジンに関しては(笑)」ノントラブル、絶好調であります。

機械は嘘をつきませんから、保証が切れた途端に「ほら、シロアリがいますよ」な~んてことにはなるはずもなく…




今も、私のエンジンの前にどっかりと構えて黙々と組み上げていくメカニックさんの姿が瞼裏に浮かびます。


んで、時々取り上げるのですが、964になってクーリングファンの羽の形状が変わったことで、一定の速度で巡航しているとキィ~ンと言う微かな音が耳に入ってきます。

この音、長いこと何の音なのか分からず、分かった時は嬉しかったなぁ。

930では聞こえない、993では聞こえる、といった裏付けも取れています。


そんで、もう一つの音…

信号待ちなどでアイドリングしている時…

一般的なエンジンに比べれば明らかに大きな音、これは内部で絶え間なく爆発が起こっているシリンダーヘッド周りが水のジャケットを着ていないからなのだと思いますが、この音とは別に、ウイィ~ンと言う唸り音が微かに聞こえてくるのですよ。

もちろん、不具合の発生を思わせるような気になる音ではなくて、すこぶる快調にエンジンが回っていることを思わせる、心地良い音であります。


さて、この音、自分の記憶では、エンジンをオーバーホールしてから意識するようになったと思うのですが、皆さんのエンジンはどうですか?

やっぱりクーリングファンの音なのか…

羽の形状に由来するものなのか…

他のエンジンの音と比べることができないので、人知れず悩んでいます。




アイドリング時に良く耳を澄ませてみてください。
Posted at 2020/04/25 10:16:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2020年04月24日 イイね!

眼鏡っ娘じゃなくて眼鏡…

眼鏡っ娘じゃなくて眼鏡…眼鏡とは良く言ったものですねぇ。

人間以外に眼鏡をかけるなんて…

M型ライカの場合、カメラにも眼鏡をかけさせちゃったんですよねぇ。


この二つのメガネ付きのレンズ…

眼鏡の役割が違うのですよね。

右側のズマロンですが、こちらは言わば広角のための眼鏡…

M型ライカのファインダーに仕込まれているブライトフレーム、要はファインダーを覗くと写真として写る範囲が枠で示されるのですが、M3のファインダーは最も広角なブライトフレームは50ミリレンズに対応したもの…

だから、より広角の35ミリレンズを着けると、写る範囲がはみ出ちゃうわけで…

そこで、ファインダーと距離計の窓に眼鏡をかけることで、50ミリのブライトフレームを力技で35ミリに拡大させちゃうと…

これがズマロンに着いている眼鏡です。

当然眼鏡は固定式です。

四角いレンズはファインダーの前に、丸いレンズは距離計の窓の前にかける形になります。

M2になると、ブライトフレームに35ミリの視野枠が最初から組み込まれたので、レンズに眼鏡は必要がなくなります。

眼鏡の付いたM3専用の35ミリレンズって、ズマロンだけではなくて、ズミクロンもズミルックスもあります。


そりゃそうと、この眼鏡のフレームの部分の縮緬塗装の見事さと言ったら…

シルバーの梨地の仕上げも見事なのですが、この梨地のシルバーと縮緬の黒の見事な対比…

ライツの刻印も見事で、もう惚れ掘れしちゃう…


たかがカメラのレンズに、これだけの手間暇とコストを注ぎ込むこの狂気…




ライカM3…

ライカに追い付け追い越せと奮闘してきた日本のカメラメーカーをして戦意喪失させ、レンジファインダーカメラの製造から撤退させてしまった、圧倒的なカメラ…

クルマで言ったらブガッティのヴェイロンみたいなものか…

こんなもの、作れっこないと…

既にみんな手元にはないのですけどね(笑)


あらら、もう一つの眼鏡についてはまた今度…
Posted at 2020/04/24 22:50:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ライカ | クルマ
2020年04月24日 イイね!

続きがあった…

続きがあった…ポルシェに乗る前から穴が開くほど読んでいたつもりの「I LOVE…964」…

そこには、964が開発される時のもう一つの選択肢として日の目を見ることなくひっそりとお蔵入りした959の量産バージョン、965のことが書かれていて…

読んではいたものの、ここにきて再認識した話を以前に投稿したのですが…

ふと手にした「I LOVE…993」…

別に993に乗っているわけじゃないし、資料的な意味で入手したので、パラパラとしか目を通していなかったのですが…

今さらですが、964と同じライターさんが、ここでも965について言及していることに気が付いたのですよ。

993の開発背景や生い立ちを語るなら、965プロジェクトをオミットするわけにはいかないと…




964を継ぐ911の最終進化形は全輪駆動の空水冷DOHCフラットエンジンを搭載した965となることが約束されていたのだと…


ところが、財政的窮地に立たされていたポルシェは、開発予算のかさむ965プロジェクトと廉価モデルである986プロジェクトの双方を採用できなかったと…

その結果、996に応用できる986プロジェクトが優先され、もう一つ、996には及ばないものの、コスト削減を実現しつつもそれまで培った911テクノロジーの頂点を極めようとしたモデルの開発が採用され、これが993になったのだと…




う~ん、何か964とは少し書きぶりが違うような気もしたのですが、993は965プロジェクトのDNAが引き継がれたと言うことのようです。




959は量産するには余りにも凄過ぎた…

結果、959直系の後継機である965よりも、959の技術を受け継ぎながらも930から受け継いだスタイルを持つ964が世に出て好評を博した…

開発陣は965プロジェクトに未練はあったが、現実的な問題から、965の技術を受け継ぎながらも964をより進化させたモデルとして993が生まれ、996が日の目を見るまでの間の繋ぎ的な役割を果たしたと…




バイザッハの工学博士達は、965を911の最終進化形として世に出したかったのだと思います。

んでも、964の段階で、911が965のようなスタイルになってしまっていたら、993のボディデザインはもっと別なものになっていたのではないか…

そうしたら当然、996も、あんなボディにはならず、現在の911はどんな形になっていたのだろう…

いや、そもそも911という車名が残っていたかどうか…




911って、ホントに面白い…


Posted at 2020/04/24 01:10:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ

プロフィール

「ちっちゃいくせにおっきいのね… http://cvw.jp/b/368036/47719255/
何シテル?   05/13 20:30
ずっと憧れ続けていた空冷911。まさか本当に乗ることになるとは・・・ 6年間乗った後、何の心境の変化か、突如ミニクラブマンに乗り換えました。 その後...
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