2010年06月11日
半径5mのコーナー!ではありませんよ。
最近、朝のラジヲで5Rをよく耳にします。
「5R」
● Refuse
→ 不要なものは、買わない・もらわない
● Reduse
→ 環境負荷を減らす(ごみの発生量や資源の使用量を減らす)
● Reuse
→ そのままのかたちで再利用する
● Repair
→ 修理しながら長く使い続ける
● Recycle
→ 新たな製品を生み出す再資源化に協力
そして19歳になるNSX乗りの方も言ってました。
まだ使える車1台を破棄してまで、新たに莫大なエナジーと資源を消費して1台作るよりも
中古部品やリビルド品を使いながらでも、直しながら乗る事こそ、エコなんじゃないのか?って。
5Rをみれば、エゴカーに買い換えるよりも、エコに徹しているようにも思えるんですよね。。
一時期、「新車が売れない」とか言っていましたが、その裏には5Rのような考えの上で、乗り続ける方もいるのでは?以前にも増して、増えたのでは?と思います。
2000ccのNAとはいえ、24万km超過のノンオーバーホール状態でも、リッター10で走る事が可能なうちのコ。
単純に、重量半分/排気量半分にしたら、リッター20です。
重量・排気量対効果においても、エコに相当するのでは?とも思ったりもします。
実使用においてリッター8とかでも、エコカー減税指定されている車があるそうですね。
軽自動車でも、1t超える車もあります。
そんな重いと、燃費悪いでしょ?
うちのコよりも(実使用において)燃費の悪い軽自動車もあります。
※カタログ値は除外、あくまで実使用重視です。
世の中のエコカーにまつわるエトセトラを見ていると、どこか商業的な作為を感じます。
気のせいでしょうか。。
ちなみに、うちのコ。
がんばって軽量化して、とある同じメーカーにあるコンパクトカーに迫る重量です。
※ 減量したパーツ分を車両重量から引いた計算による。
1t切るには、あと100kg近くダイエットしないといけないのね。。
あと、どこをどう軽量化したらいいかな。。
ガルウイングとロールケージを抜けば、もっと軽くなるだろうけど。o○
先日のアメ車事件から、やっぱりオーバーホールを急がないといけないと思います。
なにをするにも生活が第一ですが、ここで車を失うと、生活の質が非常に低下します。
30万で中古車を買うのと、30万でオーバーホールをするのでは、どちらが得なのか。
中古車を買っても、どこがどう壊れるのかはよくわかります。
それで修理をすることを考えて+10万を見ると、とてもエコとは思えません。
かと言って、上でいうようなエゴカーをナン百万円も出して買ったとすると、生活が著しく苦しくなるのは眼に見えています。
このまま、MR2に乗り続けることが、本当にエコなのか。
答えは、後の歴史が判断してくれるでしょう。。。
そういえば、エコとは関係ありませんが、いま面白い現象が起きているそうですね。
90年代を代表するスポーツカーの類いには、プレミア価格が付いているものが出始めている、とか。
AZ-1が100万オーバーなのは有名な話ですが、FD3SのスピリットRで、新車以上の価格が付いているものとか、80スープラで300万とか。
MR2でも、その傾向がみられ始めています。
あ、程度の良くない個体では、顕著に価格が下がっているのもいます。。
ミニバンやコンパクトカーに現を抜かしたメーカーが、相次いでスポーツカーを絶滅に追いやっています。
どこをみても、豆腐パックをひっくりかえしたかのような同じ形をした車ばかりで、つまらない景色。
右に倣え的な日本にはおあつらえ向きかもしれませんけどね。。
乗員一人で、無駄に空気を運ぶ重たい車がエコカーとしてもてはやされる現代。
絶滅危惧種のスポーツカーと販促必死のエコカー。
さてはて、この先どうなるのでしょうか。。
Posted at 2010/06/11 08:35:07 | |
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黄昏 | 日記