流浪人ぽんぽこのブログ一覧

今週は仕事で久しぶりに静岡へ行ってました。
そこで出張で来日していたメキシコ人女性と会いました。
彼女とは私が昨年にメキシコ出張した時以来、約1年ぶりの再会です。
久しぶりに女性とhugしましたが、ちょっと照れますね。

お土産も頂きました。
左がマンゴーのテキーラ漬けドライフルーツ。
真ん中奥がタマリンドペーストのお菓子。
右下は牛乳ベースの甘いお菓子。
どれも懐かしい味です。


メキシコと言えば、今月だけで3回も大きな地震が起きた事が報じられています。
幸い、彼女の家族等には被害は無かったとの事なので一安心。
でも、9/14に起きた二回目の地震では、首都のメキシコシティでも被害が出ており、メキシコシティ経由で帰国する予定だった彼女は、ルートの変更を余儀なくされたようです。

二回目の地震の震源地であるプエブラ州には、一度訪れた事があります。
中心部の歴史的町並みはユネスコ世界文化遺産にも登録されています。
この町並みにも被害が出ているのでしょうか。心配ですね。





さて、出張から戻ると荷物が届いてました。
先のシュアラスター提供『第2回エコ燃費カップ』で総合燃費達成率ランキング優勝した際の商品で、中身はカーシャンプーとウォッシンググローブでした。
これはありがたいですね。
コーティングしたボディにも使えますし、気候も良くなって洗車シーズンです。
近々レポートを上げたいと思います。

このシリーズで続けるつもりもなかったのですが、
お暇な方、もう少しお付き合いください。

以前にもブログに揚げたメキシコのバス事情。
メキシコは旅客の鉄道網が殆どなく、
代わりとしてバス網が張り巡らされています。
私がいたのはメキシコの中部ですが、
そこからアメリカのヒューストンやシカゴ迄もバス路線が有りました。
メキシコとアメリカの国境地帯は色々物騒なところが多いので、
本当に生きてたどり着けるのか、はなはだ疑問があります。


バスがこの現金輸送車並みの装甲なら、
多少は安心出来るかもしれませんが・・・・
(ちなみに警備員はショットガン持ってます)


実際のバスはボルボ、メルセデス、スカニア、MAN等　色々なメーカがあります。
普通の装甲でしょうが、なかなか格好良いです。




個人的に最も琴線に触れたのがミラー。(決してミラーマニアでは無いのですが)
上方から吊り下げられて空力的に良さそうな形状をしています。
裏側から見ると、サイドミラーの上方にはアンダーミラーがあります。
追加された凸面鏡は、乗用車同様に平面鏡の為に
視野が狭い事への対策だと思われます。



このアンダーミラーの配置ですが、日本では見かけた事が有りません。
最近の日本のバスはサイドミラーは上から吊り下げられた形状をしていますが、
アンダーミラーは別体構造です。


今年はとバスが導入したスカニアの車体を見ると、
アンダーミラーが別体になっているだけでなく、
運転席脇に別のサイドミラーも付けられています。
これも何かの法規制？？？


帰国時にメキシコシティへの移動に使ったのは、前回同様にETNのバス。
MAN製の最新仕様の様でした。
ダブルデッガーなので、全高はかなりあります。
ちなみに日本の法規と一般的な欧州製ダブルデッカーの寸法差は
下記だそうです。
日本の道路事情を考えると、やむを得ないですかね。

　　　　　日本の法規　　　欧州製ダブルデッカー
全長　　　12.0m以下　　　　　13.0m
全幅　　　 2.5m以下　　　　　  2.55m
全高　　　 3.8m以下　　　　　  4.2m


大きな車体のおかげで、車内はとても広くて快適です。
メキシコシティまで8時間弱。
座席のモニタにあるコンテンツは全てスペイン語なので楽しめず。
景色は相変わらずのものばかり。
結局手持ちのタブレットで落語ばかり見ていました。

メキシコから、帰国しました。
成田に降り立った時の最初の感想は、
『メキシコよりも、日本のほうが暑い！』

気温は大差無いのですが湿度が全然違います。


さて本題。
メキシコ最終日に空港まで乗った先代VERSAのタクシー。
日本ではティーダラティオとして売っていたものですが、
助手席から見えた有るものが日本仕様と異なる事に気づきました。

これが北米仕様(ネットからの拾い物です)



こっちは日本仕様(同じくネットからの拾い物)
ステアリングの位置やセダンとハッチバックの違いでは無いですよ。



グリル形状やフェンダーマーカ等、色々違いは有りますが、
ドアミラーの取り付け位置が違うこと、わかりますか？
フロントドアの前端や三角窓の位置と照らし合わせてもらえばわかりやすいですが、
日本仕様の方が後方に取り付けられています。
北米仕様は普通の車並みなんですが、
日本仕様は大体ステアリングの真横ぐらいのイメージです。

昔に一度日本仕様に乗った時に、ドアミラーが運転者に近くて
特に助手席側が見辛かった記憶が有ったのですが、
メキシコで乗ったタクシーでは普通の位置に見えた事で気づいた次第です。

でも、なんでこんな差を付けたんでしょうね。
設計ミスって事は無いでしょうけど、
何かの法規対策なんでしょうか？

※2016年07月04日　側面の写真を追加しました

メキシコ出張で使っているセントラ。
今日初めてトランクリッドを開けると見慣れない物が。



これ、トランクリッドを中から開ける物。
確か、誘拐等でトランクに押し込められた時に
脱出する為の機能だとか。
日本では余り一般的では無いですが、
物騒な国では必須かも知れませんね。
まぁ、誘拐犯も対策するでしょうが。

車は販売される場所によって仕様が異なります。
マイクラも欧州仕様なので
一般的な国産車とは異なる部分が多いです。
メキシコ仕様はアメリカ仕様にほぼ同じ。
ちょっといくつか見てみようと思います。

まずは運転席。
当然左ハンドルで左ウィンカー。
ステアリングには、左にオーディオと携帯電話、
右にクルーズコントロールの操作釦が並んでます。
隣街まで数十～数百km走る事がざらなので、
クルーズコントロールは非常に便利です。


スピードメーターはキロ表示にマイル表示が併記されたもの。
燃費の表記はkm/Lで日本と同じ。
メキシコではマイルやガロンは使いません。
ここはアメリカと異なるところです。
というか、アメリカが特殊な訳で。


次にオーディオと空調。
ナビはマキシマ(日本のティアナ)やエクストレイル等の
一部の車には装備されつつありますが、
セントラクラスでは装備されません。
タクシーにナビが付いていることもありませんが、
必要ならばスマートフォンの地図を使うのが、
最近のスタイルの様です。
エアコンもオートではありません。
まぁ、エアコンが付くようになったのも、
ここ10年位の話だそうです。
オーディオはステアリングスイッチで、
空調はブラインドタッチ出来るのは良いところ。
最近の日本車はタッチパネル式が増えていて、
画面を見ないと操作できないのは勘弁して欲しいです。


サイドミラーは電動調整のみで格納機能は無し。
駐車場も道路も広いので、格納する機会は無いですね。
このセントラは手動で格納出来ますが、
前回出張時に使用した先代セントラは完全固定式でした。
左端にはメーター照度の変更釦が。
何故か一番暗くすると全く見えなくなります。


ミラーはアメ車と同じく平面鏡。
距離感が掴みにくくて、慣れないとこれが見にくい。
実際には見た目より近いですよ　とコメントが書かれています。


実際見辛いと感じている人も多いようで、
後付けの凸面鏡を着けた車も多いです。
(これはネットからの拾い物です)


余談ですが、前走車のミラーを見ると
運転者の強面が大きく写っていて怖いです。


リモコンキーは日本のインテリジェントキーと
見た目は同じですが、操作に違いが。
開釦を押すとまず運転席のロックのみが解除され、
もう一度押すと他のロックも解除されます。
これは、乗車時に他のドアから暴漢等が
入ってくる事に対する対策だとか。


ドアロックは車速関知で自動的ロック。
80年代以降、日本でもそこそこ普及した機能ですが、
最近では殆どお目にかかりませんね。
こちらでは交差点等で襲われる事も有るので、
ドアロックは必須です。
エンジン停止で自動解除されますが、
必要が有れば運転席と助手席にある釦で開けます。


国毎に事情が異なるので、元が同じでも細部は異なる。
調べればもっと差異が有るんでしょうね。

今晩のおつまみ。
連日のアルコール漬けで弱ってるので、
大人しく7upとポテチで。


といってもサイズが半端無い。
7upは2.5Lで21ペソ(110円)だし、ポテチは170gで27.9ペソ(160円)。
あっ、三人分ですよ。

でも、これよりデカいサイズが有るのが恐ろしい。
ポテチは350g版がある。

飲み物は最大10Lで売っていた。
カートに3つ4つ入れて行った人を見かけたが、
何人で飲むんだろうか？
実際、飲み水の方が高いので、がぶ飲みするんだろうけど。
故に太る訳で。


その横で売っていたのは洗剤。
見た目はジュースと変わらないし、
ご丁寧にフルーツの絵まである。
紛らわしい事　この上無し。


テレビでプロレスを観てたら、見覚えのある人が。


そう、アジャコングさん。
日本人vsメキシコ人　共に3人ずつの試合に参戦。
一斗缶攻撃等のヒールっぷりで会場を沸かせるものの、
結果はメキシコの勝ち。