2009年01月08日
車に乗っている人はどうもバイクが嫌いな人が多いようですね。バイクに乗ってると痛切に感じます。特に小さいバイクになるほど嫌われ度が高いようです。
今回は、バイクから見た嫌な車をあげてみたいと思います。
普通に流れている道路を前の車に付いて走っていると、流れに乗ってて前も詰まっているのに、右からかぶせてくるようにして抜こうとする車がよくいます。これはいったい何なのでしょう?
「お前は邪魔だから俺の後ろを走ってろ!」っていうことですかね。
これがヤンキーの車とかベンツとかだったらまだわかるんですけど、ミニバンとか軽とか普通の人が乗ってる車であることが多いんですよね。
とりあえずそのままふんばってぶつけられでもしたらたまりませんので、大人しく譲って信号待ちで抜かせてもらってます(あくまでもすり抜けのスペースがあるときだけ)。ささやかな抵抗です。
この前、車に乗っててみた光景ですが、狭い道をカブに乗ったおじいちゃんが30km/hくらいでゆっくり走ってました。すると後ろからきた車がクラクションをブブーッ!!と鳴らしたんです。おじいちゃんは全く動じず、車はその後抜いていきましたが、なぜおじいちゃんはクラクションを鳴らされる必要があったのでしょうか?普通に制限速度を守って左端を走っていただけですよ?
もしおじいちゃんがびっくりしてバランスをくずしてこけても、その車はしらんぷりして行ってしまうんでしょうね…。
たしかにあぶなっかしい運転をしているおじいちゃんやおばあちゃんはいます。先日中央車線から左折した車もおじいちゃんでした。そういった年配ドライバーに出会ったときはイライラしてしまうかもしれませんが、そんなときはそのおじいちゃんが自分のおじいちゃんだったらと想像してみましょう。少しだけ優しい気持ちになれるかもしれません。
道路は車だけのものではありません、歩行者もいれば自転車もいるし、バイクだって車と同等に走る権利はあります。
もしバイクと衝突した場合、車側はたいしたことないでしょうけど、相手側を大ケガもしくは死亡させてしまう可能性は大きいです。そうなったらお互いに人生お終いですよ。僕はそれを避けたいので、車に乗っているときにはなるべくバイクと距離を置くようにしています。
Posted at 2009/01/08 17:50:10 | |
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