備忘録として、やった事を書いておく。
ただし、どれくらい効果があったか?はわからないので塵積の結果という事で。
■車両部品
・ちょっとした軽量化
オーディオ変更(カーナビ→DA)
https://minkara.carview.co.jp/userid/457280/blog/46930317/
機能的な部分での不満はほぼほぼなかったのだけど、物の置き換えで軽量化が実現できるとわかったので、交換した感じ。実作業は結構大変だったけど、見えにくい場所で軽量化に貢献出来た♪
・無限RR専用フォグ(HID周り)変更
https://minkara.carview.co.jp/userid/457280/blog/46975412/
バラスト周りや配線がご機嫌斜めでHIDで治そうと思ったら、D2SシリーズもHIDが廃盤に近い状態だった為、LEDに変更。色々手はかかったけども軽量化+配線をシンプルに出来てよかった。
・プラ段でダクト作り
https://minkara.carview.co.jp/userid/457280/blog/46942594/
ハイフローインテークとバンパーの隙間があるので、ガイドを作りフレッシュなラムエアを入れたい!という事でプラダンで適当にダクト作り。インテークダクト+プラ段はシーズン初利用だけども前シーズンよりも真っ直ぐが速い(169.5km/h→171.5km/h)ので効果はあったのでは?と。
・追加メーター変更(HKS CAMP2→PIVOT OBD-II)
CAMP2が地味に色々大きく重かった。
ケーブル回り全部含めると1kgに到達しそうな感じ。
・水回り交換
ラヂエター、サーモ、ホース、其の他ショートパーツ
それまで水回りを1度も変えた事がなかったので、そろそろラヂエターパンクしてもおかしくないな?という所から。
そこで少しでも美味しい温度域を長く使いたいと考え、二層ラヂエター+ローテンプサーモを導入した。ミニサーキットや筑波2000くらいまでなら、純正の1層ラヂエターをお代わり もいいかもしれない。(重量増回避目的として)
自分は富士、鈴鹿、菅生、茂木など大きな所でも全開を続ける事を想定して重さより冷却性能を重視してDRLの2層ラヂエターを選んだ。
・助手席フルバケ化
正直これはあんまり意味ないけども、純正のセミバケ助手席の着脱が結構キツイのでそれに比べたら色々な意味で楽になった。という感じ。
■油脂類
・とにかくハイオクのオクタン価を調べまくった。
色々な銘柄を調べ、ある程度の傾向が見えたので計測した時に数値が良かった所の燃料を入れた。効果があるとわかった添加剤も少しずつ利用予定。
吊るしのECUで効果があるかどうかはわからない。
もし仮にパワーが出なかったとしても、燃料起因(=オクタン価低下)で壊れなければOK!と思っていたので、良き。
ちなみに時間別で入れるガソリンの量などもざっくり決めた。
ガソリン満タンは移動時のみ、その他走行時は面倒でも必ず必要量だけ居れる。
国際コースに行かない限り、ガソリンの偏りがほぼ無いので、そこは凄く優秀。
・定期的に洗浄剤を入れていた。
WAKO'SのFuel-1とかその手の類のやつ。半年~1年に1回くらい。正直全然わからないけど、昔からずっと入れてる。エンジンあけた時に内部が綺麗だったのは高頻度でオイル交換をした賜物だったのか、洗浄剤のお陰だったのか、それとも両方か?わからないけども、悪い品では無かったと思う。
・WAKO’SのS-FV・Sを入れた。
昔から興味はあったけど、入れたのは11月半ば。
エンジンオイル交換時に一緒に投入。
そこからサーキットを走ったのは2回(20分x2)くらい?
最初は何も変わった感じしなかったので、何とも思わなかった。誰か騙されたと思って入れた上で、筑波サーキットの裏直でどのくらい速度変わるか?教えて欲しい。
気温が低くなってる&気圧がいいとはいえ、タイヤ新品にした以外はほぼ同じ条件のNA車で計測が169.5kmから171.5kmまで2km/hも上がるって考えにくい。
けど、シーズン中だけでも同じ結果を得られるならば絶対入れた方がいいと思う。
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■コンディション
・とにかくメモった。
気温気圧路温湿度。
これは完全に運要素でしかないし、コントロールできるものではないけども過去の傾向から見えて来るものがある。やはり走るなら少しでもコンディションのいい時に走りたい。ただそれだけ。
■セッティング
・ホイールインセット調整
元々アタック用に前後ホイールとも2セットもっておりコース別で色々な懸念を考えちょっとずつサイズを変えていたが、今回はバランス変更させた。
・新品タイヤ卸し
毎年1セットは新品入れてるけども、普段はDKM富士で卸す感じ。しかし今回は走行会にねじ込めた事もあり、TC2000で卸した。
また走行会1週間前にもズルズルとはいえA052で練習出来ていたので感覚の慣らしはばっちり。
・車高調整
全体的に少し下げて、前後バランス変えた。
・スプリング変更&ヘルパースプリング導入
レートは変えてないけど、長さ変えたりヘルパースプリングを入れて足の伸びを作りしなやかな方向に。色々変わって最高だった。
・アライメント調整
現状で走らせた後に今後に向けて出来る改善点や方向性を聞いた。
その後、車高やスプリングも相当弄り倒したので、アライメント調整は必須だったけども いい感じに希望する調整範囲内に入れる事が出来たので結果オーライ!
これはプロドライバー 蘇武 喜和さんのプライベートレッスンが効果覿面!
TC2000の走らせ方もセッティングも大変お世話になりましたm(_ _)m
その時のブログは
こちら。
車両別の推奨値でセッティングするのではなく、実際にコースで載って頂いて現状からセッティングの方向性を見出してくれるのでとても効果があると思います。
■リザルトに関して
前シーズンは1分4秒7(ファミラ)で今回は今回は一番いい所で走りたいと思い、走行会をチョイス。1分3秒459という事で、約1.3秒ほどの短縮。
前週の日中の走行でズルズルA052で1分4秒1まで出たので、あーこれはもう・・・!と思っていたので気持ち的には 無理せずいつも通り当たり前な走りが出来れば出る。と結構穏やかな気持ちで過ごせた。そう走行前まではw
朝一の寒いタイミングで少ない台数で走れる喜び。プライスレス(笑)
でもウォーマー無しのFF勢はリアがキツイので、状況によっては寒すぎない方がいいのかなぁ?と思う部分も贅沢な悩み、、、
■走り込み
9月半ばから12月まで約120周程度。年間通じてだと200周以上。
後半の方が色々部品変えたりしてトライアンドエラーが多かったので、走行1回当たりのフィードバック量が多かった。(感覚)
特にここは意識した所で、全てリザルトの紙に当日の色々な情報を書き込んだ。
タイヤサイズ、オフセット、コンディション、セッティングなどなど。
覚えきれないし、人間忘れる生き物なので、やはりメモするのが一番いい。笑
とか、そんな感じ。
TC1000もTC2000も1000周以上ラップしてわかった事が多い。
■個人的に以下は反対派。
・走行車両で空調を用いたタイヤ暖め。
タイヤを温める為なので、エアコン(またはヒーター)を全開にして長時間アイドリングする事になる。
折角、冬の寒い時期なのに自ら暖めてしまうのは勿体ない気がする。
もちろんエンジンにとっては最低限の暖気は必要と思うけども、それとこれとは目的や熱入れ時間が異なり過ぎるので、一緒と考えてはいけない。
→やるならウォーマーまたは別車両、または自然光がベターと考えている。
・不必要なアクセル開け(いわゆるレーシング)
エンジン回りは走行1-2周で十分温まると考えてるので不要。
むしろエンジンや燃料に熱が入る事の方が勿体ない気がする。
やり方として間違いではないし、どこで損をしてどこで得を取るかの違いなので色々なスタイルがある事はとてもいいと思います。