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イイね!
2023年09月12日

【'88年12月の…】その227…実は12月分は無いんです。。。なので…

ほんの一部の皆様に、ちょっとだけ楽しんでいただいていたこのシリーズですが…いよいよ終わりが近づいてまいりました。

本来なら’88年12月のチラシをご紹介するところなんですが…無いんですよ、新聞チラシが。

なのでいつものように、1年分の「新聞の切り抜き」をご紹介することにいたします。
デm、今回は多いですよぉ。なんたって新型車だけじゃ無くて…当時の自動車業界を巻き込んだ大きな社会的流れをもご紹介するかもしれませんので(大袈裟ですけど)

ではまず1月から。


新型車ではまず
ソアラのマイナーチェンジです…が、驚きましたね。
実はこのマイチェンの前は、ちょっと人気に陰りが見えていたようです(汗)

そこでのテコ入れがこれですが…フロントとリヤの形状を若干変えて、エンジンはハイオクを中心とした品ぞろえに、そして最高旧車は約500万円と…強気には変わりありませんね。でも、どちらかというとこの後期型の方が人気があったように思いますので、このマイチェンは正解だったんじゃないかなぁ???

続いてちいさなものが2つ。

ミラージュと

セルボ。
後者は…フルモデルチェンジでしたね。
しかもこれ、この時点ですべて「軽ボンバン」へと切り替えてるようです。
まぁ、安くて当時は女性にも大人気でしたからね…商用車でも。今じゃ考えられませんが…それが当時の軽自動車。安きゃ、それでOKだったんですよね。

そしてこっちは、RX-7のカブリオレ。


フルオープン、憧れましたが…結局、縁はいまだに無かったです(爆)

で最後が

後に伝説(?)となるシーマ。
やはり「3ナンバー専用ボデー」という、トヨタでさえやってなかった思い切った施策が奏功しましたよね。
さすがです、日産!!


続いて、ちょっと社会情勢をご紹介。


とにかく当時は、次々と各社が新型車両を追加した時代でもあります。
'81年から始まった「自動車輸出自主規制」もこの頃になると、落ち着いてきており、各社ともが本格的に北米での現地生産が軌道に乗ってきたことから…日本からは新たな付加価値の高い新型車種を追加しようという動きが活発化してくる時代。なので、セクレタリーカーと言われる分野で、再び輸出を積極化しようとして、こうした(アメリカでは)小さなクラスのクルマを増やそうと動いてたんです。
あわせて、相変わらずの貿易不均衡は問題視されてましたので…

北米生産車種の逆輸入は活発化しようと動いてます。
でもこの日産の車種は…何だったんでしょうね???

対して、日本市場を虎視眈々と狙っていた韓国メーカーは…

今の時代も変わらないですけど…労使の問題が毎年、経営の足を引っ張ってたんですね。 まぁ、誰も驚きませんでしたっけ。

で、最後は別の観点で、当時の様子をあらわした記事。




突如出て来た、「なんでかなぁ?」という驚きの動き。
富士重工は分かりますが…その相手がなぜに「ワコール」だったのか??
事業拡大を図っていたとはいえ、まったく本業とは結びつかないこの提携話は…ほんと謎でしたね。
結局は、スバルが先に手を引き…実現せずに終わりましたが、まさにバブルな出来事でしたね。

ワコールの企業サイトには…この過去はどうも触れられていないようです!?

以上、1月分でした。
ブログ一覧 | 新聞・雑誌より | 日記
Posted at 2023/09/12 05:31:58

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この記事へのコメント

2023年9月12日 8:06
富士重工とワコールのスポーツカーには、童夢が主導で絡んでいるのです。
童夢ゼロの市販化に失敗した童夢の林みのる社長は奥さんがワコール社長の娘でワコールに出資依頼しスバルをも巻き込みます。
車体を童夢が制作しスバル製のF1エンジンベースで製作を計画しましたがいろいろあって途中頓挫しました。
コメントへの返答
2023年9月14日 21:29
なんと、林みのるさんの奥様繋がりだったとは…知りませんでした。

でもこういうルートで話が繋がって、結果的に実現はしなかったけど、それまで確実に形にしていけたというのは…まさにバブルだったからでしょうね?
2023年9月12日 8:08
詳しい記事がありました。
   ↓
https://www.automesseweb.jp/2022/02/15/917851
コメントへの返答
2023年9月14日 21:35
なんとまぁ、2台は現存してるってことですよね…ビックリです。
童夢―零は好きでしたよ、幼心に。でもエンジンはL型だったんだと聞いて、ビックリしましたもん…大人になって。

歴史があるんですね、こういうマシンにも。。。
2023年9月12日 9:06
89年にシーマが出たんですね。
バブル真っ最中でこのあとまさかシーマ現象起きるほど売れるとは。
89年の500万てかなり高いですよ。
それを何とも思わず買ってしまう金銭感覚は異常です。
私は独り暮らしを始めて貧乏になり転職考え出した頃で世間とは隔絶した生活でしたねぇ😅
それでもXX手離す事は全く考えなかったなあ。ガソリン代節約でオートバイばかり乗ってたけど(笑)
コメントへの返答
2023年9月14日 21:37
今でも高いですが、この当時の500万円は…意外にお金余ってたって聞きましたもん、それほどじゃないんじゃないかなって思いますよ…知らないけど(汗)

私も隔絶された、ストイックな貧乏学生でしたもん…バブルはまったく知らないんですよ。
なんか損したなぁ(大泣)
2023年9月12日 9:35
シーマが発売されてすぐに友達の親父さんが買いました。当然車好きの僕達は週末の夜、友達に借りて来させ試乗会😅
ブレーキ踏んだままアクセル入れるとプアな純正タイヤは盛大にホイールスピンしてまるでアメ車の様でした。
ケツを沈めて加速して行く姿にシビれました😅
コメントへの返答
2023年9月14日 21:39
なんともうらやましいです。
でも、勝手に試乗会だなんて…最高ですねっ(笑)

そうなんです、あのお尻沈めての猛ダッシュの姿勢は…日本車場離れしてましたっけ。当時はビックリしましたもん。
当時のサス制御じゃ…仕方ないんですけどね。。。
2023年9月12日 13:51
逆輸入車が日本市場に入ってきた時期だったんですね😊
ホンダのアコードクーペやトヨタのセリカコンバーチブルは伺ってますが、日産のZやセントラは知らなかったです♪
コメントへの返答
2023年9月14日 21:41
自動車メーカーだけでなく、販売店ですら逆輸入を計画しちゃうところが、この時代らしいですよね。
とにかく日本は、アメリカの顔色ばかりを窺っていましたもん…アメリカ製品を買えと言われちゃ、素直に買ってましたっけ。
2023年9月12日 14:00
ワコール
シートは本皮ではなく下着の素材なんでしょうな
スケスケでフリル ひらりら〜

でも男のシートは赤ふんどしの素材で作らないと駄目ですね

男塾塾長 江田島平八である
コメントへの返答
2023年9月14日 21:45
あはは、たぶんそういう反応をされると思ってたら…ビンゴっ!

でもさすがに、塾長が出てくるとは思いませんでした(笑)

実写版の映画があったような???
2023年9月12日 22:04
》楽しんでいただいていたこのシリーズ

待ってましたぁ




車窓シリーズですね♪
コメントへの返答
2023年9月14日 21:45
いやいや、どうなったら…そういう解釈ができるんでしょうね(笑)

謎だぁ。。。
2023年9月13日 11:19
貿易不均衡から逆輸入車が、でてきた頃ですね。マスタングなどが安くで売られたのは、まだ後なんですよね。
RX-7のオープンは、フルオープンでカッコよかったです。私もついにロータリーとは、縁がありませんでした。
セルボは商用車になっちゃったんですね。この前のセルボターボに乗ってましたが、ターボも若干信頼性に乏しかったですね。残念です。
コメントへの返答
2023年9月14日 21:48
この頃はとにかく逆輸入でしたよ。当然アメリカのメーカーのクルマを入れても、そもそも人気が無いですもん、それだったら日本車の逆輸入の方が…間違いなく売れますからね。
FCのカブリオレ、私も縁が無かったですよ。
そもそも周りにも載ってる人居なかったような??

セルボ、私はこの形になって…まったく受けいられませんでしたぁ。。。
2023年9月13日 13:02
ほんの一部の皆様に、ちょっとだけ楽しんでいただいていたこのシリーズですが…いよいよ終わりが近づいてまいりました。
 ってことは、次はいよいよ沢山の皆様に、うんと楽しんでいただいている🎵あのシリーズ🎵なんですね。😀皆様の幸せそうな笑顔が今から目に浮かぶようです。💮アタシも安心しましたよ。(笑)🤣←アフォ
 でシーマって、4HTボディだけだってりと、そのフォーマルさが微妙な加減も良かったような気かします。初代シーマは全車V6、かたやマジェスタはV8と直6ですから、少し高級な感じもしますが、そこは商品力の差で負けてたのかもしれません。
 シーマも2代目以降、V8が出てからのほうが低迷したのも不思議な気がします。ただ、シーマはインフィニティQ45が無くなって以降、一車種でマジェスタとセルシオの双方を相手にすることになって、商品性が少しぼやけてしまったのも後の低迷の要因なのかなと、個人的には思っています。
 この初代はセドリック&グロリアより少し上級で大きいという、セドリック&グロリアなんだけとちょっと違ってるという位置付けが絶妙だったのでしょうね。
コメントへの返答
2023年9月14日 21:56
あぁ、ここでも妄想が暴走してる方が喜んでますね(笑)
おかしなものです。。。

シーマのデザインは、セドグロから比べて、曲線を取り入れた直線でしたから、なんとなく柔らかく見えたんですよね。でもそれが圧倒的な加速をしていくんですから…そりゃビックリですよね。
でもそれがV6だってこと、実は知らなかったんです、私(爆)

このシーマも、モデルチェンジするにつれて…消えていきましたね。思い浮かびませんもん、その形が。

ゆくゆくはプレジデントと同じになって、消えてゆく…なんとももったいないクルマでしたねぇ。。。

伊藤かずえさんの一件で脚光を浴びましたが…いくら掛けたんだって考えると、かえって醒めちゃいました。。。
2023年9月13日 23:55
ジオットキャピスタですね。と言っても私もよく知りませんでしたが…。
ワコールは出資元としてジオットを立ち上げ、開発は童夢、エンジンは富士重工、がジオットキャピスタ。ほぼ市販直前までなるもSUBARU水平対向のF1搭載に至らずエンジン開発から手を引き、ジオットも2号機を経て開発中止に…。トリンプはクルマに進出しませんでしたね。
コメントへの返答
2023年9月14日 21:59
充分正解ですよ!!

ただし形がすぐに思い浮かぶかというと…微妙なんですよね。
というか、ヘッドライトがヘチマみたいな形になってるって言うことは微かに覚えてますが、全体はどうだったかというと…?

よく知ってますね、トリンプ。さっきネットでググって・・・あわてて画面閉じましたよ(爆)

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「@えっちけいわいさん、え~っ、なんかかえって大変なことになりそうですね。。。その方は大丈夫なんでしょうか???」
何シテル?   06/22 17:01
小学生の頃に憧れたセリカ。平成元年に入手し、はや34年目に突入。それからもちろん、悪天候なんてまったく躊躇せずずっと日常的に乗り続けてます。 だって乗りたくて...
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