久しぶりに用事も無い。穏やかな春の日差しが降り注いだ先週の日曜日。
だから迷わず、セリカいじりに取り掛かります。
シート座面裏のマットを張り替えたのち、前々からやらなきゃいけないと考えてた「セキュリティとドアロックを連動させる」作業の再開。
最初は難航するかと思いきや、ネットで調べるとどうやら今回付けたセキュリティシステムには「拡張機能」としてあらかじめワイヤレスドアロックと連携する機能が織り込まれているようなので…やってやれないことじゃないみたいです。
でも、我がセリカのワイヤレスドアロックは、既に10年近く前の中〇製の超お安い仕様ゆえ、それがこのセキュリティに繋ぐことができるかどうかは全く分からず。。。
だから、無い頭をフルに回転させ、セキュリティーのON/OFFスイッチを押すごとにどのコードに電気が流れるか…などをつぶさに調べた結果、なんとなく「リレーをかませばイケるんちゃう?!」って判断し、さっそくリレーを買って来て、配線を適当に延長して、それなりにコードを繋いで試しにポチっと…おぉ、まさにビンゴじゃん!!
セキュリティーのリモコンをONにすれば、ドアも同時にロックされたじゃないのっ、やったねっ。
…と予行演習も無事終了し、ホッと胸をなでおろしつつ、あらためて中途半端になってる配線の束を処理しようと室内をゴソゴソしてる時に…
(これについては…後日談がありまして。。気が向いたらまた後日)
妙にガソリン臭いことに気が付いたんです?!
ちょうどこの作業に取り掛かる前にガソリンスタンドで満タンにしてきたばかりでしたので、もしや「ガソリンキャップ忘れ来ちゃったかも?」と思い、フューエルリッドを開けて確認するも大丈夫。 うん、確かに帰宅してからも、まったく臭ってなかったしね。それだけにますます不安。。。
で、思い出しました。
燃料をいっぱいまで入れると、リターンホースからガソリンが漏れて臭うって話を。
でも我がセリカ君に限って、そんなことは今まで一度もなかったわけで…だから「いよいよその時が来たかぁ?!」と思いつつ、室内側を給油口周辺を中心に嗅いでみたものの…思ったよりも臭ってない。
でも、ドアを開けて車外に出るとメチャ臭うわけで…なのでお次は、リヤからエンジンに続く車外床下の燃料配管を目で辿ってみるも、まったく異常無し。
となると次に考えられるのは「キャブのオーバーフローなんじゃないの?!」ってことで、さっそくエンジンルームを開けたら…やっぱり臭いがキツイ(汗)
あぁ、やっぱり。
ところが、よくよく観察しても、キャブ周りには、ガソリンが激しく漏れて流れてる様子もまったく無いわけで…で、ふと下に目を落とせば
「うわっ」って思わず声をあげちゃうほどにガソリンが溜まってる?!
しかもまだ出続けてるし…。
その場所は…燃料フィルターに繋がるフューエルホース。
ココにあるゴム製の10センチほどのゴム製のホースが犯人でした。
エンジンルームまで金属の燃料配管がやってきて、そこから燃料フィルターを経由して燃料ポンプ、キャブまでの経路は…ずっとゴムホースなんですよね。
で、これらゴムホースは今まで何度も亀裂が入って、そのたびにこのゴムホースを交換したことは覚えているんですが…それって燃料フィルターよりも下流ばかりでして、今回のこの「たった10センチ」の上流側(!)ゴムホースは、一切交換した記憶が無いんです。。。
だから後々、取り外したゴムホースを眺めてみりゃ、明らかに
ありゃ。
ありゃりゃ…。
もう、どこもがすべて…ダメダメじゃないの(汗)
そもそも完全硬化しちゃってて、材質が何だったのかすらわからない状態?!
もうこいつは完全に…天寿を全うしておりました。お疲れ様でした。。。
なんてことは、実はどうでもよくなっちゃうくらいに、取り外す前はテンパってました。
というか…どうしようもなかったんです(汗)
まずは漏れている状態で、このゴムホースを触ったところ、ますます亀裂が大きくなっちゃったようで…漏れが一層ひどくなっちゃった!?
なので、流れ出るガソリンを止めるべく、急いでホースを外そうとするも…完全硬化に加えて固着しちゃって、金属パイプ部分から外れず(汗)
逆側の燃料フィルター側も同様に、なかなか外せない(滝汗)
それでもウェスやら雑巾を下に敷いて、何とか劣化したホースを取り外したのはいいけども…むき出しになった金属製の燃料パイプからのガソリンは止まらなわけで、だからその金属パイプの出口を親指でぐっと抑えて止めたんです。
で、気が付いた。
どうすりゃいいの、これ??
指を離せば、ガソリンが流れ出る。 でも指を外さないと…止めるための作業(と言ってもまずはテープで出口を塞ぐくらいですけど)に取り掛かれない。。。
こういう時に助手が居ればいいんですけど、あいにくいつものように一人ですし。。。
だからなるべく最短時間で、この漏れを止めるには…
買い置きしてあるゴムホースを引っ張り出せばいいじゃん。でも…どこだぁ???
探すしかありません(滝汗)
その為には、一時的に指を外すことになるわけで、その間に塞ぐことができるようなキャップ状のものがあればいいんですけど…思い浮かばない。
油粘土はありますが、それ突っ込んじゃったら…あとで取れなくなるから絶対にダメ! ボルトを突っ込んで塞ぐのも、相手がゴムホースだからできることですし…。
で、身近にあったガムテープを取りに行くために指を離し…その間の垂れ流しは諦めるということで(爆)
なんとかガムテープを掴んで、端っこを切り出して貼ってみた!!
意味なかった(爆)
そんなのくっつくわけありません、そりゃそうですわ(泣)
再び指で端面を押さえて、また暫し考える…。
そして…
後半に続くっ(笑)