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イイね!
2022年11月28日

CX-60の一部モデル出荷停止

止まっている試乗車に座ってエンジン掛けただけ、という状態で評価が止まっているマツダのCX-60ですが、2.5ガソリン等のモデルに出荷遅れが出るようです。

メディアの評価、初期ユーザーの評価が相当ばらけていて、実際問題乗ってみるとどうなんだろなぁ、と感じます。

デザインとか質感は個人の違いが多いのでアレですが、評価されている部分も多くあり、特に燃費は相当良いようです。高速巡航では20kmLを記録する場合もあるようで、これは2t弱+3.3リッター6気筒ディーゼルのSUVとしては凄いです。

評価されてない部分は、パワーパックの動的質感や乗り心地が主に見当たりますが、熟成で何とかなるんじゃない?という楽観的視点(ボルボのスケーラブルアーキティクチャーも最初はド酷かったが、今は大変良い)と、ちょっと特殊なリアサス構造からずーっと根本的問題を引きずるのでは?という悲観視的視点の二つを考えてしまいます。

そういう事も踏まえたうえで、メーカー自身も「ここは解決するべきことがある」という事での延期のようですが、二か月ほどの延期でどうするのか、そこも興味深いです。

味付けの深みを増す程度でいい方向を向く場合、今既に納車されたユーザーにも後天的改良が施せそうです。ただ、小手先の改良ではどうにもならず、極端な話リアをサブフレームごと作り変えるような大変更(ジャガーS-typeの前期と中期の差くらいデカい変更)だと初期ユーザーの個体はどうにもならん事になります。

3.3リッターという理由が低燃費を実現するためであったり、リアサスの一部ピロボール使用は乗り味(乗り心地?)の純化のため、というどこのメーカーも目指している事を全然違うベクトル始点から発信したCX-60ですが、さてどうなるのか。

個人的にはやっぱ顔がもうちっと地味な方が良いなぁ、とか思うのですが、それはさておき大きな筒の中で微細燃料を燃やして燃費向上を図る、という実に逆ベクトルな発想は好きなので、頑張ってほしいです。

そして、いつものマツダファンの無茶ぶり要求、REエンジンがついに出る出る脅迫がここ最近のニュースで目につきました。

相変わらずマツダファンはマツダを倒産に追い込みたいのでしょうか???笑

REで発電するPHV、のようですが、本当にREなんぞ出すんかい????と未だ懐疑的な自分。ただ。ホントにFR+6発を出したわけで、もしかしたらやるのかもしれません。

しかしなぁ、思い出すのは、、、SAABです。

この会社、日産が実用化する遥か前に可変圧縮比だ可変排気量だ、謎の3気筒の加給で6気筒加給するV6エンジンとか、FFだけどニュートラスステアに持っていくトー変化リアサス(ニシボリックサスに似て非なるもの?)などなど、明らかに他のメーカーがやらんことを見つけてやってみた挙句に無くなるというさみしい終わり方をしました。

正直、SAABってブランドが消滅するとは思っていなかったので、マツダだってどうなるか分かりません。

向いているベクトルは同じでも、あまりにも発信地点が特殊であったり、敢えてとんでもない場所から設定すると、結構会社の経営は厳しいものがあります。

SAABのように無くならないで、ぜひとも他のメーカーとは違う位置からのスマッシュヒットが出るよう、マツダには頑張ってほしいですね。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2022/11/28 23:34:02

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この記事へのコメント

2022年11月29日 8:28
低速で乗り心地がイマイチなのは当初の設定がちょっと裏目に出たようですね。セッティング次第でどうにかなるのでしょうか。6気筒ディーゼルは欧州勢と比べるから見劣りするだけで、パワー相当のディーゼルエンジンと考えれば燃費も良くてOKなのでしょうね。あとは直6の味わいがもう少し出れば良いのでしょうが、そこは狙いではないみたいですね。逆に直6ガソリンがどんな出来になるのか、そちらの方が楽しみです。

格好がSUVでサイズがでか過ぎなので、アテンザのようなセダンやワゴンでこのレイアウトとエンジンなら大歓迎なんですが、そういう時代ではないのでしょうね。ちょっと残念です。

REに関してはシリーズハイブリッドの発電用やレンジエクステンダーとしては使い途があるかもしれませんが、わざわざ新規開発する意味は無さそうですし、さらに内燃機関としてメインに使うのは妄想以外の何者でも無いですね。でも、そういう期待をされてしまうのはマツダの良い所かもしれないです。
コメントへの返答
2022年11月29日 22:25
コメント毎度です♪

多分、すっきりした乗り味を目指したのかな?と思うのですが、実際問題相当よく足が動いて、しかもそれにフリクションを伴わない、というのは至難の業でしょうから、さて、今後どういう方法を取るのかな?と興味深いです。
エンジンに関しては当初より「燃費スペシャル」を公言していたので、官能性とかそういう部分さておき、燃費がいいというのは有言実行したなぁと感じます。個人的には耐久性がよければ、問題なしです。

ラージサイズFRシャシーを結局SUVでデビューさせたわけですから、これが要するに現在の市場要求なんだと思いますが、マツダにはそこも逆らってほしかったです、笑。
一味違うメーカーとして、存在し続けてほしいので、ここはCX-60の改良に期待したいところです。上手にまとまればアンダー300万円で買えるのはリーズナブルに思えるクルマですし。

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