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sleepykoalaのブログ一覧

2022年01月27日 イイね!

機械の洗練か、時代の洗練か

機械の洗練か、時代の洗練かずっと、どう表現していいか解らない事が続いていましたが、今更になって表題の言葉にたどり着きました。

この前、過去のメルセデスを賞賛し、新しいCクラスを酷評する素人記事を目にしました。

Cクラスの源流は190Eですが、それを褒めて現行を貶す行為は非常に理解がし易く、一方でナンセンス極まりないものでもあります。

190Eの方がコストが掛かっていた。手間暇惜しまず作られていた。最善か無か、の具現化されたものだった。小型車だからと手を抜いてない。どれもこれまでよく言われてきた過去のメルセデスを褒める常套句です。

確かにそれは合っていますが、かと言って先代や現行のCクラスが手抜きで手間暇掛かってなくてコスト抜きまくりかというと、それは合っているけど間違ってもいる気がします。

190Eの力の入れドコロは機械的な部分に対するコストや手間を惜しまない事でした。ドアヒンジからシートレール、スイッチ類一つ取っても機械的な部分に手抜きがありません。

それは、逆を言えば手を抜く方法が解っていなかった、とも言えます。道具というか、機械の洗練度は190Eの至高を見ると確かに現行Cはさみしさを覚えなくもないです。とにかく、車は機械であって最高の道具であることを至高としたわけで、触れればそれはまるで最高級の機械式腕時計や、手打ちの包丁、最高級の万年筆を触るのと同じ直接的な快感を得られる経験と似ています。

車の場合は腕時計や万年筆と違い、そこに安全性や経済性、あげくIT性能などを付加しなければいけないという、道具だけで処理できない移動手段としての時代的必然が時が進むにつれてオーバーラップする事になります。

機械としての至高でありさえすればいいわけでない、モビリティとして発展はどうしても時代に左右されますから、大変です。

結果として、現行Cクラスは推測ですがプログラミングなどに莫大なコストが掛かっていると思います。加えてマイルドハイブリッドなどの補器類は部品としても高い上に、それを連携させるコンピューター関連のコストも莫大なものになっているはずです。

結果として、届いたものの機械的洗練性や感触的な快感は190Eより下回る結果になったとしても、実際問題として一台辺りに掛かる手間暇は変わらない気もします。

そう考えると、今の新車は可哀そうですね。直接触れる部分の感触に快感を感じられにくいと、まるで安物かったような気になってしまうわけで。

でも、190Eの衝突安全性などは今の車と比べたら話になりませんし、ナビもないし、エアコンだって満足なものでなく、且つIT機能などはゼロ。もちろん、車にそんなもん要らん!!!!と思う人には無用なものですが、それでも安全でない、という事実はモビリティとして考えた時は減点どころか落第に処する物だと思います。

て、何が言いたいか、というと、結局今の時代を追い続ける場合は時代の洗練に車も併せたらいいし、それはそれで正解で新しくなるごとに古くなったものを捨てるという自由経済が推し進めてきた政策に則ればいいだけで、何ら過去を礼賛する人に何かクダラナイ事を思う事も無いのです。

かといって、時代を追わないのかアホで馬鹿かと言われれば、それはそうでなくて、車がただのモビリティでない価値があると思えるのであれば、それを考えて自分が最も良いと思える機械的洗練度が高い車を許される限り乗れば良いと思うのです。

自分の場合は、そこそこ時代を追った機械的洗練度の高い部類を求めたら、趣味の車はそれになった、という事で、例えばもっと古いものも素晴らしい機械に思えますし、最新型のDBSスーパーレッジェーラも時代の要請に答えていて大したもんだ、と思います。

個人的には時代の洗練性を優先するほどに、その都度買い替えなければならないスキームになる気がして、そっちのが大変だろうなぁ・・・と思ってしまいます。新しいガジェットを追い求め続けるのは、まぁなんていうか仕事用PCくらいで十分だとボクは思ってしまうんです。

機械と時代の、どこをどう取るか、、、そういう観点から考えて、他人の車選びと乗り方を見ると、ああこの人こういう人なのね、と理解が出来るような気がして、自分でいうのもナンですが、色々と腑に落ちる事が多くなりました。

車ってほんと人表しますよね。
Posted at 2022/01/28 22:53:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月27日 イイね!

ダサいポルシェ、高くなる

996型が出た時は色々と話題が多かったです。

一番の話題はエンジンが水冷になったことでした。

他にも窓枠が901型から引きずっていたようなデザインから一気にモダンになり、色々と変わりました。意外とカワッテナイのは室内デザインのへンな曲線ぐあいが993と996は案外似ているなぁと思ったくらいです。

新しいというだけで売れるので、まぁ普通に売れてましたし、オートマが4速から5速になり、余計にオートマの比率が増えました。ターボでオートマ設定は996が初めてだったと思いますが、おいあんな硬派モデルがオートマかよ!と思ったものです。

よって、ボクのイメージは「クソ簡単に乗れるポルシェ」のイメージです。いまいち覚えてませんが、オートマの何かのグレードに乗ったら、割とトルコンスリップ多めでグォーン・・・と加速する様は「おい、スープラのオートマモデルか」と思いました。

996が出てしばらくすると、途端にダサい扱いをされていた気がします。特に前期型の通称「涙目」はGT1由来のはずなのに、なんかダサい扱いされていた気がします。まぁ、、、曇るしね・・・。

その世論?に押されて、記憶上のボイーンとした加速感も相まって、自分の中でも996はダサい、というイメージがこびりつきました。インターミディエートシャフトぶっ壊れるとか、色々なネガ情報が10年くらい経って出てきましたし、まぁなんかイメージが悪いわけです。

そんな時に、清水草一氏の記事で「おっさんポルシェ」と書かれているのを見ました。で、自分の知っているおっさんがどうした事か白くて中身がエクスクルーシブ内装の996前期を買っていました(記事のおっさんではない)。

のっけてもらうと、独特の内装の匂いや、明らかに厚めのウッドパネルがダサいを飛び越しています。

言葉にするのが難しいのですが、このテイストは同じくダサいと思ったW220メルセデスSクラスにも共通する「2000年前後の、謎のエルゴノミクス重視の謎デザイン内装を当時の樹脂技術で作った、この世代特有のダサい感」なわけです。

996エクスクルーシブ内装は、そうですね・・・例えばW220のS55のチェスナット内装とかにも似ている感じなんです。あれ、決してオシャレじゃないですよね?いや、まぁボクの価値観なんでアレですけど、あの雰囲気は2010年前後にいったんダサいと断罪したわけですが、さらに10年進んだ今となると、ダサいを超越したあの時代特有ものに感じ始めたのです。

ボクのしるおっさんの996は結局運転はしてませんが、きっとボヨーンと加速して、あれっぽい感まだあるんだろうなぁと思うと最近値上がりしている理由も解る気がしてきます。

結局、ああいうもんが意外と心地いいんじゃないかな、何もすべてがパキパキする事が正義じゃない、そういう事なのでは?と思うのです。

もう、996も高値手遅れ感ありなので、仕方ないからボクはw220前期型のS430でも探そうと思います。カルセドニーシルバーのね。
Posted at 2022/01/27 14:58:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月23日 イイね!

Aピラーはかなり重要

Aピラーはかなり重要その昔、マセラティの古いのに乗ったら思ったより圧迫感が強く、それはフロントウィンドの角度よりサイドウィンドが内側に予想よりも倒れこんでいて、オーバーに言えばAピラーが顔に刺さる感じがしたからでした。

やや狭所恐怖症の自分は、そういう車が結構不得意というか、長い時間乗るとしんどくなります。その割に好きなんですけどね、Aピラーが内側にめり込んでいるデザインの車。

そして、時代が進むにつれて太くなるAピラー。ある日、気が付いたのは今よりもちょっと前が一番ダメなAピラーだった気がする、という事です。

80年代基準だと輸入車も国産も太くないので、視界の妨げにあまりならず、例えば我が家のボルボ850などは細いです。91年デビューの車なので、基準は85年辺りのはず。これが初代V70になるとすこーし太くなって、しかも若干寝ます。最悪なのはこの後の285系な気がするんです。

安全基準が上がり、それまでのAピラーではクリアできないので太くなり、空力を良くする為と見た目重視で寝てしまい、基本的にそれまでの車より邪魔になりました。

S60Rに乗っていた時に一番イライラしたのは、実際問題その辺りの視界の悪さAnd中途半端にデザインされたドアミラーのダメさでした。

ただ、これはボルボだけでなく、全てのメーカーに言えることで、どうやらその時代の車はAピラーの安全確保とデザインにおける性能保持の過渡期に思われます。

その後になると、フロントウィンドが寝たり寝なかったり、それも設計の進歩で自由になり、サイドウィンドの極端な倒れこみも無くなります。四代目クアトロポルテみたいな倒れこみは5代目でやや少なくなり、6代目は普通になりました。

そして、鋼材の進歩で同じ性能でも細くなり、且つ設計が良くなったのはピラー自体のデザインが内張の角度などを含めて良くなり、変な視界の悪い車は減りました。まぁ、これ法律の問題もあると思うんですが、素材とコンピューターの進化が大きいように感じます。

さて、マイカーのこれ、、、、

酷い。

正直なところ、この車はそこかしこ死角だらけで、もはやデザインの事しか考えていない事が明白です。グラスラインの切れ目も実はウェザーストリップより上にあるのでとにかく横方向の視界が悪いし、ダッシュボードはカッコいいけど全然前が見えない(フロント隔壁の上辺が相当上にあるので全然前が見えない)。挙句にリアガラス周辺は柱か小さなシートしか見えず、左後方も見えません。

こんなもん、よくも21世紀に出したな!!!と驚くばかりです。

これに比べれば、DB11もNewヴァンテージもDBXも超絶に運転がしやすい車です。見えるので、外が。足にできますよ、という言葉の意味はメルセデス由来のインフォシステムだけでなく、実際問題「普通のメーカーが出来ている事をうちもしてみました、アストンマーティンぽい形はキープして」という事の方がデカい気がします。まぁホント、DBSとか足に楽勝で出来ますよ。

とはいえ、異常な空間に自分を置くことでしか興奮出来ない、人生の修正が効かなくなってしまった人には残念ながら今のアストンマーティンは刺さりません。少なくとも、一生持ち続けたいとか、爪楊枝使ってでもキレイにし続けたいとか、そういう事を思える相手ではないはず。

超絶にお金があれば、アストンの形をした足にできるクルマなので、耐久消耗材として買おうかな、とか思うくらいじゃないでしょうか?DB6以前の方々は、もはやもっと別で、多分そういう方々は「靴を磨く会」とか「魚を釣らないフライフィッシングの会」とかに出ているんだと思います。足はきっと、なんか違う凄いのです、多分。

かく言う自分も、ここ最近の「良いAピラー」をお持ちのアストンは別に全否定しているわけでもなく、マジで金余りで5億円くらい即座に捨てたい、という状況であればとりあえず全部OP付けたDBSをアシにします。まぁ、あれはあれで「今風」でカッコいいですし、それをぶち乗る事で虚栄心を満たせます、笑。家族用にはSロングかレンジローバーオートバイオロングでも買いますよ、笑。

邪魔なAピラーを愛せるか、この異常性癖に陥ったら、さようなら今風の趣味車人生・・・になってしまいそうなので、出来れば今の911でも乗ってノーリスクなカーライフをお勧めいたします。

蛇足
リアルよいな、と思ったのは最近のトヨタばっかりですけど、、、いやぁ、トヨタって本当に良い車作るなぁ、、、壊れないし見えるんだもん。
Posted at 2022/01/23 22:41:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月20日 イイね!

W223のその後

W223のその後荷物が積めない・・・。

先代のW222もトランクはあまり広くなく、OP装備が増えるとさらに狭くなったのですが、それはW223型現行Sクラスでも替わりなく、狭くなります。

ブルメスター自慢の4Dサウンドを選択すると左側はサブウーファーで埋まります。

ただ、音自体は当然ながら良くて、しかも何故かシートが揺れます。まぁそれが4Dの所以ですが、個人的には「イラナイ」です。シート揺れてもねぇ、苦笑。同じくマッサージ機能も別にこれといって何も起きないといいますか、特にイラナイ。

500ガソリンのロングと暮らしてけっこう経ちましたが、思うところは微妙です。

現実的な話として車自体の構成部品などは先代比でコストカットしている部分も散見されるし、個人的には「500」というバッジから勘案すると街中でのドライバビリティにはもっと余裕が欲しいのです。

エンジン自体はとても良くて、ただそれってAMGのE53などでは光ってもSクラスだと逆に余裕が無い印象にもつながる、そんな感じです。要するに、踏んで気持ちが良いと感じるパワーパックを、このクラスでは敢えて味わいたくない、そういう事なんです。

新車でこのクラスから選ぶとなるとSクラスになりそうですが、先代比で圧倒的にこれが欲しくなるかと問われれば、個人的はノーです。

多分年齢的なものもありますが、楽でありたい、と思い選ぶであろう車にそういう気持ちいい特性が不要に感じるので。

例えば、同じエンジンでもミッションをもっとハイギアーにして、電動アシスト部分を増やしてさほどエンジンの回転数を上げないでもゆったり走れるセッティングにしたら、高級車らしくていいなぁと思うかもしれません。

あ、これ、現行のレクサスLSでも同じことですね。あれも絶対的な性能は良いんだけど、そういう事です。あれこそFCVかBEVにした方が良いんじゃないって思ってしまうのです。

かといって、BEVのラージクラスを買おうとも思わないのですが・・・。

余裕を味わう、というか余計なスポーティネスイラナイとなると400dの方が良い気もします。あれで不足なら580を選ぶしかないのかも知れません。

まぁでも、SUVやミニバンがどんなに良くなっても、セダンの最高峰が最も疲れない、という持論を持ち続けられるのはNewSクラスのような車が出て来てくれるからなんですけどね。

ゲレンデ、ほんと普通に疲れますもん・・・。
Posted at 2022/01/20 13:45:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月19日 イイね!

ノアとボクシー

ノアとボクシー正確には、ヴォクシーなんですかね?

どうやらフルモデルチェンジしたらしい、この兄弟車ですが、ほぼほぼ日本でしか売らない車だけどちゃんとモデルチェンジしたのには驚きと言いますか、まだ日本市場を捨てないでくれているトヨタには感謝です。

ただ、値上がりしたわけですから、トヨタの本音も垣間見えますね。

なんせ、ランクルの納期が長い理由は「日本で売っても儲からないから作ったら海外に出す」というのも大きいわけで、思った以上に日本円の価値や日本市場で利益を出す事の意味の無さは進んでいる気がします。

ちなみに、ランクルだけでなくて、輸入車含めて「日本で売っても儲からない」認識は結構多くの車種で実際問題として起きていて、実質為替レートで考えると日本なんか今500万円だけど本当は650万円くらいにしたい、という車種だらけのようです。

装備が良くなって高いとか、原材料の高騰で値上げをしたとか、そんな認識が強かったのですが、そもそも日本円の価値の欠損があったのは頭から抜けがちでした。昔の言い方でいうとスタグフレーションなんでしょうが、事はもっと複雑な気がします。

現状の日本は世界有数の金持ち国家でなく、決して貧乏じゃないけど決して裕福でもない、それくらいなっている感じなんだと思います。

さて、ノアとボクシーですが、何ですかねーこの顔。

顔が走っています系の最高峰とも言えそうです。すごいです、このアイディアはボクには生まれない、凄まじいものを感じます。良いとか悪いとかもう超えてます。

こういうのに乗って、幸せな家庭を作れる事を誇りに思えることこそ、今の日本で最も貴ばれる男性像な気がします。

、、、いや、、、まぁ・・・なれないなぁ・・・。
Posted at 2022/01/19 22:37:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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