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sleepykoalaのブログ一覧

2023年02月27日 イイね!

古いクルマはデメリットだらけ、だけど

昨日、新総裁候補の植田さんが、夜遊びで一人一万五千円の寿司を食って、座ったら五万円の店に行った、ふざけてるわ!と言ってきたおばさん諸君に「いや、ボクそんな安い寿司食ったことないですよ、東京で。第一、夜の店で座って五万て、、、大衆店じゃないんだから、植田さんは庶民派ですよ」と植田さんを意味もなく嘘ついてかばってみたのですが、おばさん諸君から猛バッシング受けましてね。

全く、、、これだからクラシックカーどもは、、、

古いクルマは古いばば、、、じゃなくて、古いクルマは魅力があり、ボクも大好きです。日本車であればプリンスグロリアスーパー6、ガイシャであればBMW3.0CSが乗ってみたいクラシックカーです。

スーパー6、東京オリンピックの二年前である1962年に発売された国産高級サルーンですが、当時最新式の直6SOHCエンジンに四輪独立懸架のサスペンションなど、魅力たっぷり。当時皇太子であった上皇様が「うちの家内の為に少しリアスペースを、、、」という要望に応えて、プリンスはロングホイールベースの2.6リッターグランドグロリアの特別仕様を作ったのは有名な話です。

BMW3.0CSは、ノイエクラッセで息を吹き返したBMWが久々に出した高級パーソナルクーペ。E9というコードナンバーで発売されたそれは、3.0Sというセダンのクーペバージョンで、カルマンが艤装を担当。Cピラーの折り返しが最も奇麗と思っているBMWです。

DB5とかだともはや乗る意識に到達出来ませんしね。3.0CSなら、なんとかなんかいいかもなぁ、と。

どちらも最高のクラシックカーだと思います。そして、欲しいとなると探して触りに行くのが自分の毎度のことでして、二台とも見たのですが。。。ああ、、、無理だ、、、と。

そもそも、28歳のうちのボルボでさえ、、、、

古いクルマの第一デメリットは、危ない事。ぶつかったら死にます。安全じゃない。プリンスグロリアでフーガにぶつけられたら確実にプリンスで死ねます。BMWにしても3.0の華奢なピラーにXMが突っ込んだら、ただのジェノサイドです。

第二に、パーツが無い。ボクの見たスーパー6はウェザーストリップが切れていて、走っていると雨漏りしちゃうと言っていました。当然、それはない。あと、細かい部分まで行くときりがないくらいパーツが無い。当然、シフトチェンジミスってミッションぶち壊せば、、、ビビりの自分は多大なる謝意を告げて去りました。E9の方は、ドアが閉まりずらいのは調整で何とかなろうにも、ウッドパネルがバリバリでした、、、もっと状態がいいの探さないとなぁ。、、なんて考えていたら、高騰しました(200万円もしないで買えたんです、その時は)。

第三に、別に面白くはない。当然ですが、速くはないし、ハンドリングが良いわけでもなく、乗り心地が良いわけでもない。走っていて面白い事は特にないです。ただ、当時の良い機械なので、完調であれば「これは凄く良いものだなぁ」と、、、言ってみればクラシカルな手巻きの時計を愛でる感覚は得られます。これは、今のインチキくさい高級車では絶対に味わえないもの、現代の車なんて、どれ一つとっても愛でる、なんて単語当てはまりませんもん。まぁでも移動体としてみると、明治村で乗る汽車や電車の仲間です、どっちかと言えば。

そういえば、超あこがれてたランチアのフラミニア・スペルスポルトザガートに載せてもらったときも、あれ、あ、こういうもんか、、、と思ったのを思い出しました。そこまで乗っていったモンテカルロの方が乗っていて良いなぁと思ったもんです。

というわけで、何だかんだ未だに手を出せてないクラシックカー。あれほど余裕が出来たら買うと思っていたクアトロポルテ4も買ってないし、結局保守的な選択に終始してしまうんです。つまらねぇ、自分。

クラシックカーはさらにハードルが高く、でもまぁレストモッド的にEV化前提とか、そのうちバイオフューエル出てくるならありかもなぁとか、なんか乗ってみたいものですね。
Posted at 2023/02/27 15:30:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2023年02月24日 イイね!

ステルビオとグレカーレ

ステルビオとグレカーレもう三年くらい前でしょうか、アルファロメオ・ステルビオに乗りました。思ったよりいい塩梅の車で、へぇ・・・と感心しました。ナビがアップル・カープレイに依存している事などは、当時は「おいおい、随分だなぁ」と思ったものですが、今更ですがマカンも同じじゃん・・・と。アルファロメオの割り切りっぷりは正解だったかもしれません。

たった三年先さえ読めてない自分に悲しくなります、苦笑。

そして、今年やってきたマセラティのミドル級(といっても4.9Mに近く幅も2Mに近い)SUVがグレカーレ。同じ「ジョルジョ」シャシーを使った(WBはグレカーレが少し長い)、ジュリア、ステルビオの兄弟に当たります。兄貴分のレバンテは確かギブリQ4ベースだから、共通項があまりなさそうです。

そのグレカーレですがステルビオ比で250から300万円近く同様グレード比で高そうですが、確かに内装などは相応のグレードアップがありそうです。あと、どうやらグレードなのかオプションなのか、グレカーレはエアサスが装備可能のようです。

エンジンにしても、グレカーレはギブリ由来の直4ターボハイブリッドが二種類と、なんとまぁあれ載せたんか、、、と思ったのはMC20由来のV6ツインターボをトップモデルに載せた事です。



写真を見て思うのは、これタービン配置がバンク外だから幅デカいしドライサンプだけど、どうやって載せたんだろう?という事です。

プレチャンバーであったり、プラグが特殊位置だったり、なんだか整備というかメンテナンスが特殊そうというか、MC20だから使える特殊エンジン、、、しいて言えば次期クランツーリスモくらいまでは考えてもグレカーレにはギブリ由来だと思っていたんですけど、載せてきましたね。

勝手な憶測ですが、タービン配置とかは変えてウェットサンプにしたり、多少民政化したんじゃないでしょうか?パワーが100馬力と100Nmダウンしたのは、デチューンもあるけど落ちちゃった的観点もある気がします。どう考えても、この画の物体がグレカーレのエンジンルームに乗っかる気がしません。

とはいえ、イメージ的にMC20由来、というのは重要だったのでしょう。多少レイアウト変えてでも載せないとダメなんです。なんせライバルがこのカテゴリーは多いので、割って入るには強烈な何かが必要です。そのためか、この後フォルゴーレなるBEVも登場予定です。ジョルジョシャシーがBEVまで視野に入れた設計だったかは解りませんが、この時期に出す新車としては必須なのでしょう。

ここからは私見。

個人的には、写真で見る限り正直インパクトに欠けるなぁ・・・というのが第一印象ですが、、、あとレバンテが商業的に失敗しているので、そことは一線を臥した雰囲気で来るかと思ったら、割とレバンテしているので、大丈夫か?むしろホンダに似ている顔の奴が最近出てなかったか?あれこそ、個人的には志低いデザインしやがって、、、と思いましたが。

で、グレカーレですが旧来のマセラティが持ち合わせていたアンダーステートメント性さえ感じる、たたずまい、という言葉がそっくり当てはまる雰囲気でもないし、賛否あれどエグさ全開のここ最近のBMWみたいな雰囲気もないので、登場していきなり埋没しないか?とちょっと心配になります。

誤解を恐れず、、、というか、ファンの人いたらアレなんですが、最近マイチェンしたX5/6とか、個人的には「最初の時点で酷いと思ったけど、これ以上酷くする方法あったの!?」と思えるファンタスティックさですし、XMなんかはもう何ていうか「あれコンセプトで止めないとかセクハラだから!グリルにアタッチメントでもつけて道路のゴミでも吸ってくれるの?」と思ったわけです。

でも、あれの効果って、あまりの強烈さに目が行くので、下手するとグレカーレみたいなのが埋没する可能性がある気がするんです。

コンビニやドラックストアがやっているドミナント戦略のごとく、てめえぁ全員潰す!みたいな雰囲気が、あの顔みると感じなくもないんですよね。。。コンビニのやる戦略ってどこも美しくない経営ですけど、それに似ているというか、相手潰せるなら手段は問わない、みたいな顔がXMとかX7から感じるんです。

とにかく強烈なデザインで強烈な印象を植え付けると、良くも悪くも目立って、他が埋没する、結果的にBMWは買わずともグレカーレも買わなくなる、、、みたいな自爆戦略か?と。

グレカーレはそういうゲルマンの飽和的戦略や、安いからどうよ的中華戦略車に、これで勝てるんか?おこぼれ頂戴でいいんか?と思ってしまうんです。。。

だって、過去見るとビトルボとか、3シリーズのおこぼれくださーい、みたいな車だったじゃないですか、笑。そしたら、まともにフルチェン出来ずにカルトカー化するという、奇跡の物語が始まったわけです。途中でフェラーリのせいでちょっとおしゃれ化したわけですが、基本線は日の当たらないところにいらっしゃる。

なんか面白くないんですよねぇ、、、あーマセラティ、君に期待しているのはこれじゃぁない、みたいな。

個人的にはマセラティが潰れてもいいので、実用不能な美しいデザインにして、エンジンはもうどうでも良いので内装が三年後にはベリベリになってもいいので、ゼニアは飽きたからロロ・ピアーナかミッソーニ、レザーならフラウ飽きたんでカッシーナと組みましたとか意味不明な事して、イタリアンラグジュアリーの退廃的魅力を全力で押し出す凄いの欲しい・・・

インフォシステムとか、どうでも良いんです、無くてもいい。だって、グレカーレのシステムとか、来年あたりにはもう古いでしょう?多分。そんなんなら、要らない。カープレイ任せでいい。代わりにイタリアの名器みたいなスピーカーを積んで、CDプレーヤー積んで欲しいです。パヴァロッティが泣いて喜ぶようなイタリアンダメ車で良いんです。

そういう車が、クーラー効いて、路上立ち往生せずに動いたら、それだけで幸せです。強いて言うなら事故しても死ななくて、挙句レーダークルーズして、渋滞してもオーバーヒートしなかったら、感謝感激です。4.7のクアトロポルテなんかそれに近かったんですが、あれ微妙に死にそうで渋滞でも死にそうだったからなぁ・・・

というわけで、さっさと作り直してください、マセラティ潰れていいから。世のマツダファンと一緒ですよ、要するに。潰れていいとファンは願うのです、笑。BEVのフォルゴーレは、アクセレーターの踏み具合でパヴァロッティかイルディーヴォの歌声が段階的に聞こえてくるとか、それでいいです。そしたらもういらないから、V8もV6も。そんくらいのふざけ具合が欲しいのです。

もっとイタリアンおふざけ要素が欲しい、グレカーレへの感想でした。
Posted at 2023/02/24 12:17:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2023年02月22日 イイね!

ファミリーカンパニー

私の尊敬する人の一人に、かなり大きな会社を経営されていた方が居て、それこそ豊田章一朗さんなんかとも交流があった人なのですが、彼のいう言葉に「挑戦し続けろ、会社を潰す気でいけ」というのがあります。

彼の父の代に創業した会社ですが、非常に成功して巨大企業になったわけですが、その先代が残した言葉は、俺のゼロ発進の会社だ、潰してもゼロに戻るだけだ、と言ったそうです。

その会社、自動車業界では珍しい系列に属さない会社で、一時期は世界シェア100%の部品を作っていた会社なのですが、そういう事は会社を潰す気で挑戦し続けないと出来ないというんです。

同族経営であることのプラス要素だろうな、と思いました。

会社の経営には正解がいくつもあるので、基本的には会社が残り続けることが正解で、それに対するアプローチはいくつもある中で、技術で売る会社であればそれも大きな正解の一つだと思います。

その彼が「豊田さん(章一朗さん)は怖い人だったね、会うとさ、ビシっとしているというか。でも運転は上手かったよ、彼は必ずテストコースで自分の会社の車運転していて文句付けていたよ」と言っていました。

その息子が章男さんですが、お父さんは「お前運転出来んのか、教わってこい」となったそうです。章男さんが60すぎると今度は「お前いい加減運転やめろ」って言ったらしいですが、笑。

トヨタは豊田家のファミリーカンパニー、という印象がありますが、豊田家全体でも持ち株比率は1%。その他の豊田家の財産や資産が関連あるとはいえ、決してどこぞの国みたいに世襲将軍ではありません。

なので、必ず豊田家から社長が輩出されるかは、解らないのです。章男さんの息子の大輔さんが社長になるかは解らないのです。

ただ、素質さえあれば、ボクの推測ですが周りから豊田家出身の社長を欲する気がします。同族創業家だから出来る事って必ずあって、それこそ章男社長のトヨタは賛否ほどほどから、賛否ガチガチになりました。

それって豊田家以外からの社長じゃできなかったと思うんです。だから、周りが欲していい意味で担ぎ上げ、正しい方向へ挑戦し続ける、これがトヨタの基本線に感じます。

最近、所用でトヨタの販売店に行きましたが、これまで「まぁまぁ良いんですよー」という感じの人が「これはかっこいいと思います!」とえらく力んでました。

それっていい事ですよね。反面、そのセールスは「でも、これはちょっと酷いですよね、、、」というのも、まぁ良い事に感じました。

ファミリーの力を最大限に活かす、これからも強いトヨタであって欲しいものです。
Posted at 2023/02/22 17:11:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年02月20日 イイね!

不老不死

宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999でおなじみの松本零士さんが亡くなったそうです。

個人的には大戦機のパイロットシリーズ?とか、ぼろいサイドカーを直して人生のレースに挑んで散っていく話なんかも印象深いです。賛否ある意見を出す人でも有名でしたが、松本さんは不老というか、長生きして未来を見たいとも言っていたようです。

地球破滅の日だとしても、生きてそれを見てみたい、というんだから。ボクならそこまで思えるかなぁ、、、なんて思ったことがあります。

ふと、車にとっての不老不死ってなんだろうな、と思ったのですが、ちょっと話を逸らして小田急ロマンスカーの話に飛ばすのですが、、、

個人的には運転席が二階になったNSE系も好きですが、3000系と言われる丸っこい顔の奴も好きです。3000系は新幹線どころか特急こだまが出る前に登場している高速列車で、それまでの常識である重たくてパワーを出した車両で快速を目指すことから反して、軽量であることに初めてトライした車両だそうです。

この電車、一両編成が永久保存されていて、しかも登場から35年も使われた長寿車だったのですが、当初の目論見は「10年持たせたら次世代へ」だったそうです。

技術のブラッシュアップが盛んだったその頃とすれば、10年も経てば陳腐化するから当然退役させて最新型へスイッチすることが理想とされたのでしょう。持たせようなんて意識はなかったわけです。いつぞや日記にした日本の城の話と同じかもしれません。

電車も車も同じようなもんですから、さて車はどうだったのか・・・

過去を遡って尋常でない技術志向を持った人物が作った車、、、例えばエットーレ・ブガッティのロワイヤルであったりT57であったり、リンカーンやキャデラックであったり、、、

どれもこれも今も素晴らしいクルマとして保存対象になっているわけですが、仮に今エットーレさんを呼んだらなんていうんでしょうかね?

取っといてくれてありがとう、しかし、それ不便じゃない?とか言うんでしょうか?

クルマにとっての本当の幸せって、まぁ機械なんで心はないんですが、設計者からすればその時代を存分に駆け回ってくれれば、あとのことは案外どうでも良いのかもしれません。まぁ、長く愛されることはとてもうれしいでしょうし、実際3000系ロマンスカーの設計者もうれしかったようです。

そもそも、持ち主自体が不老不死が無理なので、いつかは譲るか、壊れるか、あきらめるか、、、色々とあるのでしょうけれども、、、

人の不老不死って、結局のところ機械化でもないし、多分永遠の老いない肉体と脳みそにおけるQOLの永遠的維持だと思うのですが、車は誰かが乗らないと意味ないし、そういう意味では魂を込めるのは送り出した人と、それを受け取る人間にしかできないことで、受け取る人間が居なくなることが死だとすれば、車にとっての不老不死は絶え間なく愛される事なんだろうなぁと思います。

ここ最近の新車には、そういうエッセンスがあるのか、、、こればっかりは先の時代でないと解りませんねぇ。松本さんも、そういうの含めて、まだまだ色々見たかったんでしょうね。

合掌
Posted at 2023/02/20 22:17:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年02月19日 イイね!

マカンとカイエン

知り合いが、マカンてカイエン買えない人が買うんでしょ、とおもくそボクに悪意ある悪口を言ってきたわけですが、まぁそういう場合もあるでしょう。

ただ、思うのは良くも悪くも二台は全然違う車で、仮に1000万円以上負担出来ない(そう、今のカイエンは最低でもそれくらいしちゃう)からマカンを買った場合、、、カイエンにあこがれていた場合はあれ?え?となる気がします。

例えばX3とX5には価格差と体格差以外の違いはそこまでないと思うのですが、マカンンとカイエンて目指しているものが全然違うというか、、、簡単に言うとマカンはほぼステーションワゴン、カイエンはオフローダーです。

というのも、マカンにもモード切替で動力配分を50・50に変えるスイッチはありますが、それをしないと雪道なんかで危なっかしい挙動をすると言う話があるくらい、オンロード特化型の動きをするようです。

カイエンはそこいくと、機械式センターデフを備えているし、そもそも乗ってみるとこれが結構武骨な感じで、いい意味で「これならどこでも行ける」と思わせる信頼感を漂わせてくれます。マカンはそれないです。

なので、高速道路なんかを走っていると個人的にはマカンの方が楽、というか快適。カイエンはちょっとダイアゴナルピッチングが出るというか、なんかちょっと揺れるし、ちょっとボソっとしている。冷静に観察すると、それは走行性能に悪影響があるわけではなくて、オンロード性能も圧倒的SUVなのですが、それでも目指す目的ははっきり伝わるわけです。

個人的には、実は好みはカイエンの方で、何でかというとSUVらしいから。だって、見てくれからしてSUVで、SUVしている方が普通じゃないですか、笑。マカンはそこ行くと、SUVっぽいと思って乗ってみたらそうじゃない。

現行カイエンの素モデルにちょいと快適装備を奢って、余裕あればオフロードパッケージを付けて、バリバリ足に使いまくるってのが理想的とも思えます。

ただ、マカンもそうなんですが、カイエンもグレードやどんなオプションの足回りにするかで全然正確が変わるので、例えばGTSなんかはマカンと同じ傾向がありますし、エアサスでターボにするとラグジュアリーですし、この話はある種部分的な、ただの傾向の話であるというのが、実に難しいところです。

現実問題、想定している車の試乗車が皆無だと、届いたら考えていた味付けじゃないものが届く可能性もあるわけで、恐ろしいのです。

ちなみに、言ってみればボクのもそうでして、、、マカンは前期ターボ、S、素、と乗って2型GTSに乗っていました。よって1型GTSは2型GTSのイメージで行ったら、それでもなきゃターボ(エアサス付き)でもないし、S(PASM付バネサス)でもないし、素(モノレートバネサス)でもない、全然違う乗り物だったので、びっくりしたわけです。

傾向としてそうある、くらいで、仮にカイエンでマカン味を出したい場合は多分GTSに何らかの味付けを足すことになるのでしょうか。マカンでカイエンってのが一番難しいですが、多分素グレードで足回りは標準てのが近い気もしますが、でも1型の素は非常にまとまりが良い「スタンダードオンロードSUV」だったので、、、

ところで、蛇足ですが初代カイエンにはマニュアルが正規導入されていて、初代後期は確かマニュアルでGTSが選べた気がします。

4.8リッターのNAで、マニュアルのSUVって何がしたいんだかさっぱりですが、、、そもそも、マカンもカイエンもSUVにGTSって何なんだ、、、と思うのですが、笑。

シンプルに「コスメティック」として評価してもいいでしょうけど、でもこれが乗ってみて深掘りしても十分楽しめるわけで、、、

VEグループの汎用パーツも使いながら、なんだかんだこのメーカーは何作ってもうまくやるもんだなぁと思います。

PS
次期カイエン、どうやら素、S、GTSの三種類?になる予感。SでV8は確定的なので、まさにマカンと同じ構成になる気がします。
Posted at 2023/02/19 22:30:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   07/24 10:57
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