
10月18日の土曜日、新潟市でイベントがあり、MUKE四世号で遠征しました。でも、せっかく行くのだから。途中でどこか寄るところはないものか。
そうだ!南魚沼で関越道を下りて本気丼を食べよう、と思いつきました。本気丼と書いてマジ丼と読みます。
毎年10月から2月まで、南魚沼市の飲食店が地元産のコシヒカリを使った「こだわりの一杯」を提供するキャンペーンで、今年も10月1日から始まっています。ずっと気になっていたので、行こう!
関越道の渋滞を避けて、夜明け前に自宅を出発したら、南魚沼に早く着き過ぎてしまった(汗)。というわけで、八海山スキー場にやってきました(タイトル画像)。
ここからロープウェイで山頂駅(標高1148メートル)まで上がることができます。展望台からの眺望は素晴らしかったですが、黄葉はまだ始まったばかりという感じでした。
山頂駅から下りてきたら、キノコ汁とおにぎりを売っていました。おにぎりは、南魚沼のコシヒカリと聞いて、思わず手が出てしまいました。米粒がふっくらして美味しかったのは、プラシーボ効果か?
さあ、良い時間になったので、本気丼を食べに行きます。
やってきたのは、道の駅「南魚沼」。この道の駅の中にある「たっぽ家」です。
たっぽ家の本気丼は、「しいたけと新潟和牛のロースト丼」。甘辛く煮たシイタケとサイコロステーキがご飯の上に乗っていて、その上から大根おろしがたっぷりかけてあります。牛肉、しいたけ、大根おろしの3つの異なる味で白米を味わうことができて、美味しかった。
せっかく来たのだから、本気丼をもう一杯食べていこう。肉はもう食べたので、今度は魚が良いかな、と六日町駅前にある「なにわ茶屋」へ。
なにわ茶屋の本気丼は「鯛の漬け丼」です。大きい鯛の切り身が、飯と良くあっています。
そして、半分ほど食べたところで、エソの出汁をかけて茶漬けのように食べると、味変を楽しむこてができます。エソの出汁そのものにも、深い味わいがありました。
朝食べたおにぎりが効いて、く、苦しい。
本気丼を食べているうちに新潟遠征の目的を忘れそうになりましたが、本来の目的地である新潟市に向かいました。新潟市にある新潟県民会館です。
イベントというのは、Superflyのライブです。相変わらず圧倒的なパフォーマンスでした。アンコールの最後の一曲は撮影可とのことで、撮った一枚です。
ライブが終わったら、後は東京への帰路だけですが、ん、待てよ。
関越道でまた南魚沼を通る、ということは、本気丼をもう一杯食べられる!
調べてみると、夜遅くまで営業している店がありました。「小玉屋」のラストオーダーが9時半で間に合うか微妙だったのですが、なんとか10分前に着きました。
小玉屋の本気丼は、「牛づくし重」です。5種類の牛肉が乗っていて、どれも美味しく違う味を楽しめました。
東京に帰り着いたのは、日付が変わった後でした。あ~疲れた。
今回の遠征の目的はライブだったのですが、本気丼を食べに行ったような気がしてきました(笑)。
本気丼、共通点は南魚沼産のコシヒカリだけで、上に乗っているものが違うので、当然ながら店によって味がまったく異なります。楽しいですね。また機会があったら、ハシゴをしたいです。
Posted at 2025/10/19 15:29:04 | |
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