
日本自動車販売協会連合会が発表している
ランキングをグラフ化してみました。
2011年販売ランキングの上位5位はプリウス、フィット、ヴィッツ、セレナ、カローラでした。
2011年1月~12月の台数を見てみると、東日本大震災の影響による4月、5月の落ち込みの大きさが良くわかります。しかし、プリウスとフィットについては、夏以降の回復がすごいですね。プリウスαとフィットハイブリッドのおかげでしょうか。
今年の上位5車種、プリウス、フィット、ヴィッツ、セレナ、カローラの過去10年間の推移です。

プリウスは、3代目が2009年に出てから爆発しましたね。それに対して、フィットは去年シャトルとハイブリッドが出て、巻き返しています。2012年にはプリウスを逆転するか、注目ですね。ヴィッツとセレナは安定、それに対してカローラは低落傾向です。
コンパクトカーのライバル、フィット、ヴィッツ、デミオ、マーチの過去10年間の推移を比較してみました。

フィットは健闘、ヴィッツとデミオは安定です。でも昨年、ヴィッツはFMC、デミオはsky activeというプラス要因があった割には伸びなかったともいえます。マーチは、ここ数年ちょっと勢いがない感じです。
セダンの代表車種としてクラウンとマークXを見てみました。

モデルチェンジ時には一時的に販売台数が増加するものの、全体として低落傾向は否めません。普通乗用車(3ナンバーの乗用車)の販売は2005年から2011年の間に10%減っただけなのに、クラウンもマークXも半分以下になっています。セダン好きのMUKEとしては、ぜひ盛り返してもらいたいです。
Posted at 2012/01/18 20:56:00 | |
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