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2021年04月30日 イイね!

青いケンメリ

青いケンメリ

中学生だったから多分1974年頃?…祖父母が山王に住んでいたので、よく大森へ遊びに行ってました。当時駅の西側は閑静な住宅街でしたが、駅の東側は競馬場や競艇場へ通う人(新聞片手に赤ペンを耳に挟んでる叔父さん達)が沢山居て〜とても猥雑な雰囲気の街でした。

そんな駅の東側から海沿いにかけて小さな町工場が沢山あり、そこで見つけた車(当時発売されたばかりだった青いケンメリ)の話しです。




青いケンメリ



H30のストックカー用エンジン





最初に見つけた時は綺麗なケンメリだな〜と思っていたのですが、エンジン音が普通では無く…一体どんなエンジン積んでるんだろう?と思っていたら、ある時雑誌(谷田部の最高速テスト)にその車が掲載されていました。*記憶が正しければ、谷田部で240kmの最高速を出したと載っていました。

で、そのケンメリに搭載されていたのは、プレジデントの6発(H30をチューンしたストックカー用か?)でした。当時エンジンを換装するなんて発想は珍しかったし、車検も今ほど融通が効かなかった?ので、オーナーは相当苦労して車の改造と維持をしていたんだと思います。

それでも当時新車のケンメリを改造して、しかも最高速チャレンジまでするってどんな人だったんだろう?(お見かけした時にお話しすれば良かった!)とちょっぴり後悔しています。




青いケンメリ



漫画の影響か?濃い青のS30が多いけど、オリジナルはこの色です。





ちなみに数年後、ケンメリを見かけなくなった代わりに〜その方は薄いブルーメタリックの432(S30)に乗ってました。結局その方を見かけたのはそれが最後でした。(祖父母が亡くなり、大森にも通わなくなったので…)

Posted at 2021/04/30 11:14:19 | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2021年04月28日 イイね!

初めて購入したレースカー?

初めて購入したレースカー?

先日から古いアルバムを整理しており、その中から発掘した?一枚です。場所は富士スピードウェイのストレート、多分1982年末〜83年かと…片手を上げてサインなんか出しちゃって、カッコつけてますね〜(笑)プロダクション仕様でしたから、それほど速くはありませんでしたが、ストレートマフラー(サイド出し)で気分は一丁前のレーサーでした(爆)

当時B110はリブレの扱いも終了してしまい、富士ではレースに参加出来ない車両でしたから、相当安く販売されていたんです。この車は当時のC1クラスのジムカーナチャンピオン(SCCN=スポーツカークラブ日産の大先輩に当たる)Sさん(後にフレッシュマンレースでデッドヒートする事になる相手)から譲って頂いた車です。

この車のお陰で〜高速での挙動やハイドロプレーニング(最終コーナーの河に乗って100m以上滑った事もあります)をたっぷり勉強する事が出来ました。軽量なボディに十分なパワーのエンジン、リジットの素直なシャーシー特性〜全てがモータースポーツの入門にピッタリの車でしたね…B110でみっちりと鍛えた経験が〜後年のフレッシュマン参戦で大いに役立ちました。本当に素晴らしい車でした!

Posted at 2021/04/28 22:43:03 | トラックバック(0) | レース | クルマ
2021年04月24日 イイね!

アライメント調整後

アライメント調整後

牛歩の歩みで調整してきたアライメントですが〜現時点でほぼ満足な状態になって来ました。アライメントは車の状態(主に車高とロール角)や乗り方によってセッティングは千差万別ですので、あくまでも私の911の場合で書いてみます。

一般的にサーキット走行では、なるべく車高を低くした方が有利なのですが〜911の場合、フロントの車高を下げ過ぎるとバンプステアが出てしまうので、ストラットケースを改造する(ロールセンターを上げる)必要があります。




アライメント



ノーマルのケースではこの程度が限界か?





そこまで改造していない車(私の911)では、ある程度車高を下げた状態で妥協?するしか無いので、今の車高が限界です…で、そのフロント車高に合わせて、リアの車高を上げ下げして〜基本的な車の特性を決める(アンダー傾向にしたいのか?オーバー傾向にするのか?サーキットのRに合わせてセットする)のが順当なセッティングだと思います。(実際にはリアのスタビ調整などもありますので、そう単純ではありませんが…あくまでも一般論として書いています)




アライメント



パッと見ネガティブには見えない?





車高調整と合わせて、コーナリング中のフロントタイヤの接地面積を上げるため(ノーマルだとキャンバー角はほぼ0度に近いので、サーキット走行ではタイヤの外側だけしか接地しない)ネガディブキャンバーをつけています。

今回のセット(比較的小さなRの多いサーキット用)では、フロントのキャンバーを2.4度つけています。ノーマルのアッパーマウントではここまでキャンバーをつけられませんので、我が家の911では調整式のピロボールアッパーマウントに交換しています。本当はキャンバーを3度つけたかったのですが〜アッパーマウントの取り付け穴の大きさ(制約)から、2.4度が限界でした。(もっとキャンバーをつける場合は、ロアアームを延長する必要がある)




アライメント



トーアウト調整





アライメントに詳しい方には釈迦に説法ですが、ネガティブキャンバーをつけると左右のタイヤはそれぞれ車の内側に進もうとするので〜ブレーキングやコーナリングのアプローチ区間で、タイヤの進む方向がお互いに干渉して振動が発生します。そこで若干トーアウトに振る事で干渉を軽減しています。当初15分程度のトーアウト設定にしていたのですが、最終的に30分程度のトーアウトに落ち着きました。





上の動画が昨日の袖森の走行動画ですが、少ない舵角でもぐいぐいフロントが入って行くセットになりました。ただし、しっかりとフロント荷重が掛けられないとアンダーが出ますし、リアが流れた際の修正舵(カウンター)も少ない範囲で正確に当てる必要があり、初期の空冷911に乗り慣れた人?向きのセッティングになりました。そろそろ気温の上がる季節になりましたので、911でのサーキット走行はお休みして、カート場へ通って遊ぶ事にします(笑)

*追記:最近袖森で加速が悪いな〜???と思っていたところ、燃圧が低下している事が解り、今回はレギュレーターを調整して誤魔化して走っている為、遠慮気味に踏んでいる状態です。近々燃圧低下の原因を特定して、修理しないとダメなんです…古い車だと彼方此方に想定外の不具合が出るのが楽しい?ですね(涙)


*備忘録…リアスタビ31mm

Posted at 2021/04/24 10:02:00 | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2021年04月18日 イイね!

気持ちの良いコーナー

気持ちの良いコーナー

またまたどうでも良い話しを書いています…上のPDFは、私が走っていた当時の富士スピードウェイのコース図です。今と決定的に違うのは、かなり車速が乗った状態(3速→4速→3速)で切り返しをするコーナー(1コーナー下り〜260R〜100R)に加えて、高速(4速全開)で長い横Gをず〜っと受けながら曲がり続ける最終コーナー(ヘアピン〜300R〜250R〜150R)があった事です。

実はこの高速で長〜い横Gが掛かるコーナーが、危ないけど走っていてとても気持ちの良い場所だったんです。車のサスペンションが縮みきって(これ大事)所謂シャーシーで乗る状態(自然な慣性ドリフトの状態)になると、ドライバーには独特の感覚が伝わって来て〜車との一体感が半端ない(今風だとチョーヤバイ?笑)んです。上手く走れた(操れた)時の達成感(車との一体感)は他に変え難い物がありました…で、ドライバーの腕は勿論ですが、車の素性も丸裸になってしまう?のがこの高速コーナー(誤魔化しが効かない故)だったと思います。

セッティングが出ていない車だと怖くてアクセルが踏めません。勿論セッティングが出ている車でも、ドライバーに根性?が無いとアクセルが踏めません(笑)雨でも降ろうものなら〜頭のネジが取れていないと走れませんでした(爆)




気持ちの良いコーナー



*





此方が今の富士スピードウェイのコースレイアウトです。1コーナーを下って、車速が乗り始めた(気持ちの良い)ところでコカコーラコーナーで減速(涙)〜100Rには加速しながら進入する(スリリングでは無くなった=つまらない)コーナーになりました。ヘアピンを立ち上がると同じく車速が乗った頃にシケインで減速〜その後は曲がりくねった峠道みたい?なコースレイアウトになりました…これだと長い横Gを感じながら〜サスペンションが縮みきって車のシャーシーで乗る状態にはなりません。相変わらずストレートだけは長いので、それなりに速度は出るのですが〜今の富士では車のシャーシーで乗る感覚を味わえる=走って気持ちの良いコーナーが無くなってしまったのがとても残念です…なので新しいコースになってから、積極的に富士を走ろうと思った事が無いんです。(ちなみに新しいレイアウトの富士は、エコ耐に参加した際に経験済みですので、一応走った上での私なりの比較&体験談です)




気持ちの良いコーナー



*





安全対策に煩くなった今時のサーキットだと〜長い横Gを味わえるコースは無くなってしまって、唯一?鈴鹿サーキットだけがシャーシーで乗る感覚を味わえるコースだと思います。ヘアピンを立ち上がってから、3速→4速と車速を上げながら廻り込む200R〜250Rを経てのスプーン(複合)〜西ストレートエンドの130Rなど、高速での切り返しや、高速コーナーの醍醐味が味わえる素晴らしいコースだと思います。(勿論前半のテクニカルなS字の切り返しも、走っていてとても楽しいです♪)ただ関東からだとちょっと遠い(気楽に行けない)のが難点なんですよね〜




気持ちの良いコーナー



*





…で、走って気持ち良いコーナーが無くなってしまった?富士と比べて、まだまし(残念ながら消去法の選択ですが…)なのがツインリンクもてぎだと思います。コースレイアウト自体は典型的なストップ&ゴーなのですが、ファーストアンダーブリッジから130Rを経たS字(60R〜70R)辺りが〜僅かにシャーシーで乗る感覚を味わえる場所だと思っています。なので富士を走るくらいなら、もてぎを走った方が楽しいと思います。(トヨタには申し訳ありませんが、サーキットのレイアウトに関しては〜ホンダの方がずっと良い=走って楽しいコースを作っていると思います)

Posted at 2021/04/18 21:22:08 | トラックバック(0) | レース | クルマ
2021年04月17日 イイね!

Golf 1 の思い出

Golf 1 の思い出

最近は昔の話しばかりでスミマセン…他の人にとってはどうでも良い話しなんですが、書いておかないとどんどん忘れてしまう?(笑)ので、備忘録としてこんな事があったな〜と思い出したタイミングで、思いつくまま書いています。

多分1974年だった?と思うのですが、当時私は中学生で〜友人(今も付き合いのある)と二人で九州一周旅行へ行きました。貧乏旅行でしたが、あちこち観光して廻って〜ちょうど阿蘇の民宿へ泊まった時の事です。たまたま同じ民宿に泊まられた年配の紳士が、見た事の無い車(VWだと言う事はエムブレムを見て判った)に乗っていたんです。それがまだ発売前のGolf(黒)でした。

何故発売前のGolfをその方が乗っていたのか?…同宿したご縁でお話しを伺ってみたところ、その方はプロのカメラマンで〜広告用の写真を撮るために発売前のGolfに乗って来たんだそうです。(何処から自走して来たのか?聞いたのですが、忘れてしまいました…確か東京だったかと…)

…で、阿蘇まで来てどんな写真を撮るのか?興味があったので、更にお話しを伺ってみたところ、阿蘇の広大なカルデラの中に車を降ろして、それをヘリコプターで上空から撮影すると言うスケールの大きなお話しでした。自分としては撮影するところを是非見てみたいと思ったのですが、全く車に興味の無い友人(だから永年付き合っているのかも?笑)とその後の旅行の予定もあり、翌日そのカメラマンの方とはお別れしました。

その後色々な雑誌でGolfの宣伝写真を見る機会はあったのですが、残念ながらその方の撮った広告写真はついに分からず仕舞いでした〜ですが、私の頭の中には阿蘇の雄大な景色と、黒いGolf 1を上空から見た映像が浮かんで来るんです(笑)

Posted at 2021/04/17 11:23:55 | トラックバック(0) | その他 | クルマ

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「サヨウナラ〜 http://cvw.jp/b/579216/48448768/
何シテル?   05/24 22:16
子供の頃から車好きです。
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