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凌志のブログ一覧

2024年11月05日 イイね!

テスラモデル3試乗~車づくりのブレークスルーと卓越したエンターテインメント性。但しハードウェアにやや旧さあり~

テスラモデル3試乗~車づくりのブレークスルーと卓越したエンターテインメント性。但しハードウェアにやや旧さあり~ テスラは電気自動車のトップメーカーという認識があり、一番身近なクラスであるモデル3にはどうしても乗ってみたくなり、家族連れで尾張国まで遠征した。
 新米のセールス嬢がまず数㎞運転し、それから私が運転を交替するという段取りであった。
 圧倒的な静かさ、運転中も会話が自然にできるというEVの魅力を再認識するとともに、踏み込めば淀みなく溢れるパワー感に、自動車としての商品力の高さも感じた。
 前述のディスプレイやゲーム、エアコンの効き、OTA(Over The Air=自動アップデート)などにも感心し、セールス嬢の話に耳を傾けた。
 今回は家人とわが子も連れての試乗だったが、特にわが子から「乗ってみて良かった」という評価があった。そういうコメントは滅多に出ないから、乗せた甲斐があったというものだ。
 しかしハードウェアに関しては、同価格帯のBYD Sealに肉薄され、部分的には追い越されていると感じたのも事実である。
 粗い路面の所々でコツコツと凹凸を拾う乗り心地などがそれである。
 ステアリングフィールは別段気になる点は無かったが、Sealのようなスッキリ感、スポーティ感は感じなかった。
 総合評価は★4つ。既存の自動車メーカーやサプライヤーを慌てさせた車づくりは高く評価するが、ハードウェアはOTAだけでは追いつけない旧さを感じる。
 先日、低価格帯の「モデル2」のリリース中止という報道が流れたが、上位のモデルSは2012年、モデルXは2015年の発売なので、それらのリプレースが先であろう。
 このメーカーは、まずはアドバルーンを打ち上げてこの指止まれで自動車づくりをしている気がする。私は、こうしたアメリカ人の自由奔放な経営姿勢を興味深く見ているが、「あんな家電みたいなヤツ」と見る向きもある。
 テスラは、単に「良い、終わり」で片づけられない車で、業界に一石を投じた存在というのは理解できる。しかし良いモノを継続して開発できる者だけが、生き残っていけるというのも時代が証明している。

ところで、テスラショールームの前に興味深い石碑があった。
リチウムイオンバッテリー開発の祖とされるとある日本人の手型があった。




 私はしばらくテスラを買うことはないだろうと思ったけれども、約140年にわたる自動車の歴史をもう一度ひも解いてみたくなったのも事実である。
長文をしたためたくなる車は記憶に残るものが多いが、すべて名車というわけではない。モデル3はちょっと旬を過ぎた感があるが、色々考えさえられる1台ではあった。
Posted at 2024/11/05 07:44:44 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年10月11日 イイね!

終の車リターンズ その4

終の車リターンズ その4 昭和20年生まれの父が生涯最後になるであろう車を買いたいと言い出し、その話に付き合っています。
と以前にも書きましたが、今も沸々とその思いは持ち続けているようです。
 相変わらずスライドドアというのが外せないようです。
・ホンダ N-BOX
・トヨタ ルーミー(ダイハツ トール)
がいいなんて言っています。

残念ながら両車とも私の心の琴線には触れません。どうやら私はヒンジドアの車が好きなようです。
個人的に気になる車種とその選定理由をいくつか挙げてみました。

カローラクロス:車高の低いセダン・ツーリングでは乗り降りが辛いだろうから、今主流のSUVタイプをチョイス。ヤリスクロスもあるが、フロント周りがあまり好きではないので。納期半年とのことだが、待てるか。

LBX:小さな高級車は年寄りに似合うかなと思ったので。個人的には400万円台でも高いと感じない。

アクア:5ナンバーで、ハイブリッドで、適切な価格。ヤリスとどのくらい乗り味に差があるのか見もの。30㎞/ℓの燃費も魅力的。

結局トヨタばかりになってしまいました。
以前挙げた日産ノート(オーラ)も良いのですが、フェイスリフトで印象が変わったのと、ADAS系の装備が高いのがネックです。
ホンダ、スズキ、スバル等は気になる車種無し。シビックハイブリッドは良いけど、ちょっともったいない気も。
マツダ2はディーゼルが終売になったのが痛いですなあ。MX-30というのも少し気になる。

という訳で、話は平行線、おあずけというのが見えてるパターンですなあ。
(つづく)
Posted at 2024/10/11 18:50:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の周りのこと | 日記
2024年09月29日 イイね!

ACC JAPAN東京交歓会~紙カタログはまだまだ新発見あり~

ACC JAPAN東京交歓会~紙カタログはまだまだ新発見あり~
コレクター相互の交流と良質のカタログを入手するため、今回も行ってきました。
結論から言えば、行った甲斐がありました。
吟味を重ね、入手してきたのはこちら。

欧州の日産商用車(ルノーOEM)と2002モデルのインフィニティG35(日本名スカイライン〈V35型〉)。
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日産グリルが付いたカングーはいつ見ても愛らしい(個人の感想です)。
V35は改めて見るとスポーティセダンの定石通りのカタチをしていると思います。レースでは活躍しなかったですが、パッケージといい、乗り味といい、日産の技術を結集したいい車でした。
カラーチャートに見慣れない色(エメラルドミスト)があったので調べてみたら、輸出仕様には存在した色らしいです。
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こちらは拾いもの画像です。味のあるいい色です。
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こういう日本仕様との差異を観察するのも、カタログ鑑賞の妙味の1つと思います。

1996モデルのジャガーXJ、ディムラーダブルシックス
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エレガントなスタイル、豪華な内装、クラフトマンシップ、凝った日本語カタログ…
私はジャガーの布シートが好みでした。こんな感じです。
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効率よりもプロセスを重んじる、という文化がかつてはありました。当時のジャガーは性能を競うライバルと比べて、ティータイムと同様にドライブ自体を愉しむという独自の立ち位置を持っていました。
今思えば良き時代だったなあと思えるカタログでした。

2016年クラウン卓上カレンダー
12色のクラウン特別仕様車と、東京を背景にしたクラウンの写真が美しいです。 
中でも、夜の東京駅の写真が好きです。
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1982年ホンダアコードと、シビックタイプR
アコードは、この型からアメリカでの生産が始まったと記載があり、興味深いです。
タイプRは、表紙のユニオンジャックに惹かれて入手。この時代は逆輸入車だったんですね。
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サンバーディアスクラシック
このミニカー(TLV)を持っており、愛着が持てるモデルと思い入手しました。
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最近どう?と何人かの方が声をかけて下さいました。
(ペーパーレス化浸透で)トーンが落ちてますよ。と答えましたが、こうして交歓会に来てみると、まだまだ見た事のないカタログやトリビアが発見できて、楽しい時間が過ごせました。
カタログは奥が深いです。

Posted at 2024/09/29 12:29:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記
2024年09月07日 イイね!

カローラフィールダーのトミカ

カローラフィールダーのトミカトミカ標識セット13のカローラフィールダー(ブルーメタリック)を手に入れたので、手持ちのカローラを取り出してプチオフ会を開きました。
もう10年以上前の型なので、カラバリは出ないと思っていました。
実車にもあったブルーメタリックなので、大変気に入っています。
また標識セットはトヨタ車を意図的に外していたように思っていましたが、そうではないようなので続編も楽しみです。
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「あなたの街のカローラ店」のロゴは、ディーラーで貰った封筒を切り取ったものです。
ゴルフと同じ「ワールドベストセラーカー」という宿命を背負ったカローラは、何故か健気に思えてミニカーを集めちゃうんですよね。
Posted at 2024/09/07 17:39:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2024年09月01日 イイね!

BYD SEAL(後輪駆動)試乗~快活な電気アザラシ。中国生まれの"e-スカイライン"?!~

BYD SEAL(後輪駆動)試乗~快活な電気アザラシ。中国生まれの"e-スカイライン"?!~中国の自動車メーカーBYDが果たしてどんな車を日本に投入したのか、非常に興味深く試乗した。
一般道、ツイスティな坂道、バイパスと様々なルートを試させてもらったが、非常にパワフルでスムーズ、低重心でハンドルもペダルも適度な重さがあり、何よりスポーティなところが気に入った。
日欧のベテラン自動車メーカーとの差は、正直なところ10数キロの試乗では見つけられなかった。
満充電でカタログ値600㎞、実感値550㎞走ることができれば、実用上不満は無い。
あとはBYDというブランドの認知度次第だろう。車の完成度は、中国車史上最高位レベルではないだろうか。
(すいません、上海サンタナや東風シトロエンZXのタクシーくらいしか乗ったことないもので…)
Posted at 2024/09/01 19:09:55 | コメント(1) | クルマレビュー

プロフィール

「夕暮れどき、ポップなカラーのプルリエルを見かけたので、隣に停めてみました。
この色づかいを見てシティカブリオレを思い出しました。」
何シテル?   11/01 18:11
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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