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凌志のブログ一覧

2024年01月14日 イイね!

嗚呼それでも私はVWゴルフが好きだ~ゴルフⅧ eTSIアクティブ試乗~

嗚呼それでも私はVWゴルフが好きだ~ゴルフⅧ eTSIアクティブ試乗~ゴルフⅦの4回目の車検に際し、代車はゴルフⅧを指名させていただいた。グレードは渡されるまで分からなかった。
ディーラー-東名-新東名-初詣-一般道-バイパスというルートで、Ⅶ型からⅧ型へのゴルフの進化を体感した。私のような小さな3人家族で、ふんわりアクセルを心がければ1リッターで十分じゃないかと思った。やはりフォルクスワーゲン車は低排気量のエントリーモデルに限ると再認識した次第だった。
ゴルフⅧとはゴルフという球を丹念に磨き上げた、現時点でできるだけのことはやったと言い切れる、ピカピカの球=良い車であることは間違いない。
VWの信用を一気に落としたディーゼルゲート問題や、年末に起きたTDIの車両火災を耳にしても、それでもなおVWにおける私の想いは揺らぐことはない。
時代が移り変わろうとも、シンプルな美しさと優れた実用性は歴代ゴルフの美点と思う。8世代50年にわたり、ゴルフというブランドが続いてきたのは尊敬に値する。その秘訣は2クラス上(Eクラス、5シリーズ)の安全性や走行性、見栄え品質、豪華な装備を大衆車に提供したいというコンセプトなのではなかろうか。
ボディとパーツの隙間を極限まで減らしたⅣ型、後輪マルチリンクサスやレーザー溶接の長さを競ったⅤ~Ⅵ型、新プラットフォームMQBを採用したⅦ型、そして他国では「ALL NEW DIGITAL GOLF」と謳って登場したⅧ型と、よくぞここまでマンネリに陥らないものと感心する。日本車ではレガシィもスカイラインも、ここにきてクラウンも変節してしまった。残るはカローラとフェアレディZ、ロードスターくらいか。

Ⅶ型からⅧ型へのモデルチェンジにあたり、疲労軽減や安全性向上といった進化の一方で、ACCの刻み簡略化、Dレンジの変速ギア非表示化、インパネの物理ボタン省略化、ハンドル右側の小物入れ廃止、カップホルダーのふた廃止、ダンパー式ボンネット廃止等失ったものも少なくない。

そこで私は標題の想いに立ち返ることになるのだ。嗚呼、それでも私はVWゴルフが好きなのだ、と。ごく普通の車でここまで饒舌にさせるものは、そうそうない。
Posted at 2024/01/14 07:52:11 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年01月08日 イイね!

終(つい)の車を考える リターンズ(実父篇)

終(つい)の車を考える リターンズ(実父篇)
昭和20年生まれの私の父が、再び車を替えたいと言ってきました。
今乗っている3代目前期のフィット(ガソリン)に決まるまでは紆余曲折があったのですが、(リンク参照)今度は本当に最後と言っています。

第一希望はN-BOXカスタム(ターボの有無は不明)という意外なものでした。

軽だと車庫証明が要らないというのが理由のようです。
コンパクトカーならソリオかルーミーを希望のようです。

一方、私の提案したい車は、
・マツダ2ディーゼル
・日産ノートe-Power です。

前者は、周囲でも車にこだわった人が多く乗っていることや、身近でもマイナー前のデミオからマツダ2にわざわざ買い替えた人がいることから、数あるコンパクトカーのうちでも名車なのではないか、というのがその理由です。
Webカタログを見ていたら、廉価のXDかXD Sport+が候補に思えました。
最近出たBDはボディカラーは豊富なのに、ダッシュボードの色が強制的に決まるのが不満に思いました。
ただのXDではACCやオートエアコンが設定すらない、XD Sport+だと運転席パワーシートまでも標準装備と両極端なのですが、ここはXD Sport+推しとすることにします。

後者は、最初は馴染めなかったスタイリングが徐々に好ましく思えてきたのが主な理由です。
先代のe-Powerが、補助のエンジンがうるさかったり、ワンペダルが気持ち悪いなど違和感ありありだったのに比べ、現行型はそれほどでもないというのもあります。
4WDの評価が高いですが、ここは年中サマータイヤで過ごせる地なので訴求力は低いです。

それでも、私も若くありませんし、父もスライドドアや高い着座位置に対するこだわりはあるでしょうから、希望を無下に退けたりするつもりはありません。

あくまで私見ですが、今の軽自動車は「軽い」という本分を見て見ぬふりしている車種が多いと感じざるを得ません。

N-BOXも全部乗せで200万超えです。圧倒的な頭上空間も、自転車が積めるという荷室も、本当に必要なの?と個人的に思います。
軽いという本分に立ち返れば、ミライースが生産停止中の今、アルトやN-ONEといった乗用車型を薦めたくなります。
コンパクトカーでもハイトワゴンを主体に考えると、ルーミーが生産停止中の今、選べるのはソリオ一択となります。

新型N-BOXもマツダ2もソリオも試乗したことが無いので、何とも言えませんが、終の車に相応しい深い満足感が得られるでしょうか。気になるところです。
Posted at 2024/01/08 19:01:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | 身の周りのこと | 日記
2024年01月06日 イイね!

2024年版 新年祝賀の儀 カーウォッチング

2024年版 新年祝賀の儀 カーウォッチング標題がここ10年来私のライフワークですが、元日午後に起きた地震や、翌2日の航空機事故などが記憶に新しく、なかなかブログを更新する気が起きませんでした。
大使専用車。今やクラウン、メルセデス、BMWの3大勢力に固まりつつありますが、そこは日本人とは違う視点の車選びで、なかなか興味深いものがあるのです。

今回一番目を引いたのは、アウディを乗り継いできたデンマークが、トヨタMIRAIに替えたことでした。
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大使専用車の代替えは、大使の一存なのか、事務方の総意なのか、国家的な意向なのか分かりませんが、燃料電池車のチョイスは、環境意識への配慮や、親日ぶりをアピールするには格好のツールだと思いました。

また、トヨタノアを使っていたコスタリカが、日産セレナに買い替えました。国産ミニバンは他国でも公用車で幅広く使われていますが、○外(大使専用車)でセレナは唯一です。
大使公用車に無駄な税金は使っていません、とアピールするにはこれまた格好のツールだと思います。
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いっぽうで、国威発揚のためか、自動車生産国は母国の車両を使う傾向があります。
顕著な例は韓国です。日本未導入のエクウスやジェネシスを積極的に更新しています。今年は昨年と違う新型で姿を現しました。
ここ最近の韓国車のデザインには欧州的な匂いを感じていましたが、この車は宇宙人のようなユニークなフェイスをしていました。
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その他特記事項としては、クラウンが先代の15代目に一斉に更新され、170系やその後のゼロクラは姿を消しました。
このあたり、東京地区販売会社のトヨタモビリティ東京に外交官車両専門部署があり、買い替えを促進したのでは、と邪推しています。
都度SUVが増えたり、ミニバンが増えたりしていますが、未だにセダンの指名買いが多いようです。クラウンで言えば、3.5ハイブリッドの指名が多いのも特徴と思います。

あと、大使が来る国、代理の者が来る国、国際情勢を考慮して参加を見合わせている国等、そんなことも写真を整理していると見えてきます。

大使が来ると護衛の車を付ける(これは相手国が日本の警察にお金を払って依頼するようです)国もあれば、、窓を開けて手を振ってくれる大使等もいます。
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沿道のウォッチャーも外国人が多く、コーナーポールに括りつけられた国旗を見て国名を言い当てたりと、ほのぼのする一面もあります。

治安の悪い国では大使館や外交官車両に近づくべからずと聞きますが、ここ日本でこんなライフワークがいつまで続けられるのでしょうか。

2024年の世界平和とこの国の平安を祈りつつ、日記を書き終えたいと思います。
ご覧いただきありがとうございます。
近いうちにフォトギャラリーにアップする予定です。
Posted at 2024/01/06 00:49:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2023年12月11日 イイね!

京の街 カーウォッチング

京の街 カーウォッチング1泊2日で、京都へ家族旅行に行ってきました。
目的地は、9歳のわが子を飽きさせないように、メジャーどころをセレクト。

(1日目)伏見稲荷→京都鉄道博物館

(2日目)嵐山の竹林小径→金閣寺→清水寺

結果、京の東西南北をバス、地下鉄、JRでぐるりと巡ることになりました。

プライベートの旅行記を時系列に書いて備忘録も良いのですが、道すがら興味深い車の写真も撮ることができましたので、キャプションとともに貼り付けます。

生活に根差した軽商用車には惹かれるものがあります。

極限まで寄せて、運転席側ミラーを畳んでいます。こういう技には感心します。
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香港タクシーを思い出すカラーリングのヤサカタクシー。
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タクシーっぽく見えないノートオーラ。
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MKタクシーは時流の新車を続々導入しており、目の保養になる。
2025年には全車を電動化するとの事だが、HEVもそれに含まれているのであろう。
新型ヴォクシーとアリア、そしてアイオニック5のタクシー。
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これもMKタクシー。当初何の車か分からなかったですが新型クラウンでした。このウインカーの付き方はロワーグレードでしょうか。
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新車当時はクラウンコンフォートにそっくりと思っていましたが、プログレには独自の主張があり、四角いセダンスタイルにホッとします。
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ちょっと旧いボルボも今見るとカッコいい。
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アルファ、MGA、アルピーヌ。エンスー車が普通に走っていました。
なんかイベントがあったのでしょうか。
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これも珍しい。生産台数190台ほどの、光岡ヒミコ。こんなにノーズが長いのに、全長は4.5mほど。ただホイールベースが3m超もあり、取り回しに苦労しそう。
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最後に、何シテルにも投稿したカローラアルティスの領事館車。
冬場は空調大丈夫なのかなあ、と心配します。浅黒い外国人が運転していました。どこの国だろう。
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家族旅行にもかかわらず、ライフワークの車撮影が堪能できました。

旅行は人生の縮図と思っています。今回もいろんな出来事がありましたが、大過なく全行程回ることができました。家族にもう一度ありがとう。



Posted at 2023/12/11 07:14:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2023年11月23日 イイね!

クラウンスポーツ試乗~クラウンらしさって何だろう~

クラウンスポーツ試乗~クラウンらしさって何だろう~ この車がディーラーの店頭に停まっていて、一目ぼれしてしまった。
「あぁ、これが新しいクラウンか。買う買わないは別にして、とりあえず乗ってみたいな」というのがファーストインプレッションだった。
 ディーラーの人にもその旨伝えたうえで乗ったのだが、車中で話しを聞くとクラウンスポーツはこの販社では抽選販売との由。GRカローラ等の特別モデルではない普通のカタログモデルなのに、何だかおかしいなと思った。
 クロスオーバー型が、乗ってみたらいつものクラウンだったという評をあちこちで聞いていたので、これもそうかなと思っていたが、残念ながらあてが外れた。
 この躍動的なスタイリングに惚れても、乗って癒される上質な乗り心地なわけでもなく、イージークローズドアなど高級車ならではの細やかなディテールもない。
 それでいて乗り出し650万円超という価格はどうだろう。
 この車は、クラウンブランドの若返りという金看板を背負ったイメージ商品だったというのが偽らざる感想だ。改めて思う。クラウンらしさとは一体何なのか。幻想なのかそもそも虚像だったのか。
 黄色いド派手なクラウンスポーツに乗って、「いつかはクラウン」なんて時代もあったねとしみじみ思った。
Posted at 2023/11/23 18:29:19 | コメント(2) | クルマレビュー

プロフィール

「夕暮れどき、ポップなカラーのプルリエルを見かけたので、隣に停めてみました。
この色づかいを見てシティカブリオレを思い出しました。」
何シテル?   11/01 18:11
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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