• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

凌志のブログ一覧

2024年05月12日 イイね!

朋あり遠方より来たる また楽しからずや(2024.05備忘録)

朋あり遠方より来たる また楽しからずや(2024.05備忘録)台湾の友人が、めでたくトミーテック社TLVの台湾地区ブランドアンバサダーになったとの事で、静岡ホビーショーを視察することになりました。
私は彼の静岡・浜松の案内を担当しました。静岡ホビーショーは、静岡市に住んでいた頃は毎年通っていましたが、転居やわが子の成長などにより、遠ざかってしまいました。今回も日程の都合上行くことができませんでした。


アテンド1日目 9:30 ホテルで待ち合わせ(静岡)

当初、景色の美しい日本平あたりを案内しようと思いましたが、彼の要望は自動車ディーラーに行きたいとの事なので、そちらを優先することに。

行程は、日産(日産店とプリンス店)、トヨタ、マツダ、ホンダ、カローラ、レクサス、三菱、スズキ、スバルの各ディーラーに訪問しました。

彼の熱い日本語トークに、各ディーラースタッフも心を打たれていたようで、イヤな顔ひとつせず、来店客の要望に応える対応が素晴らしいと思いました。

私のお目当ての日産90th冊子は、各店とも無し。
トヨタセンチュリー(SUV Type)のカタログをこの度めでたく入手しました。
(これは私の物ですよ)
alt
レクサスは菓子のおもてなし付きで、嬉しい心配りでした。最後はぜひ試乗もしてみてくださいとまで言われました。
スバルで対応してくれたのは過去スバルオブチャイナで仕事をされた方で、出向でディーラーに来ている様でした。彼と、中国の車事情や、スバル車の評価、現地法人の編成等について意見交換していました。

昼食は新静岡セノバで「オムライス」を食べ、上階の丸善ジュンク堂書店や、近くにある村上開明堂本社、駿河屋本店、BYDショールーム、玩具店を訪問しました。

村上開明堂本社では、初代クラウンから御料車センチュリーロイヤルまで、バックミラーrearview mirrorの歴史を学びました。初代-2代目クラウンのミラーを手掛けたそうで、イラストと簡潔な紹介が良かったです。この場所は、私の過去のブログでも紹介しています。
alt
alt
alt
alt
alt
alt

近くの玩具店では、TLVのデッドストック品と2010年代からのトミカのカタログを入手していました。カタログのバックナンバーがこれだけ揃っている玩具店は家電量販店含めても大変珍しいと思いました。
通りすがりで夕飯を食べ、いざ浜松へ。20:00にホテルチェックインしました。

アテンド2日目 9:30 ホテル待ち合わせ(浜松)
alt

行程:メルセデス・ベンツ浜松和田、日産、ルノー、ホンダ、トヨタ、ネッツ、昼食「杢屋食品」
alt
alt
alt
alt
メルセデスでは自社が保有するミニチュアカーや、パテントモトールヴァーゲン、190SL、ポントン、600リムジーネ、SLRマクラーレン、W124、歴代SL等々の実車コレクションを見学しました。
ここまでメルセデスに拘りヴィンテージカーを保有するディーラーは珍しいのではないでしょうか。
(欧米にはあるかも知れません)
まさしく温故知新の姿勢に感銘を受けました。

ネッツ店では、新型クラウンセダンの試乗車があり、試乗をさせて貰うことに。
彼は後部座席に乗り、クラウンらしい滑らかな乗り心地と、空調・マッサージ機能付きシートに感銘していました。

次に行ったスズキ歴史館では、展示フロアを2—3周して、スズキ株式会社の歴史について概要を整理し、動画にまとめていました。
altalt
alt
このほか、静岡・藤枝・島田・浜松にあるミニカー店、リサイクル店を数軒回りました。

私は、日本の食習慣や日台の車事情などについて情報交換することができ、充実した時間が過ごせました。
リクエストしていた台湾版クラウン(クロスオーバー)のカタログと帽子をお土産に貰いました。
alt

17:00 再会を約束しアテンド完了しました。次は、いつどこでお会いできるでしょうか。
標題の、有朋自遠方来不亦楽(朋有り遠方より来る、また楽しからずや)を実感した幸せなひとときでした。(終わり)
Posted at 2024/05/12 23:49:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2024年05月12日 イイね!

クラウンセダンZ(HEV)試乗 ~前進する限りフワトロ上質風味の高級車だが~

クラウンセダンZ(HEV)試乗 ~前進する限りフワトロ上質風味の高級車だが~16代目クラウンは、クロスオーバー、スポーツ、エステートはFFベースのプラットフォームを採用しているが、セダンだけFRの設定を残した。
これまでのクラウンらしいデザインの破壊を図ったクロスオーバーは、私の予想に反して好調に売れているようだ。「乗るとクラウン」との声も聞かれるが、未だ試せずじまいだ。
スポーツには乗った。2.5ノーマルハイブリッドのエンジン音が興醒め、22インチタイヤのため足回りは少々ゴツゴツした印象で、あまり感心するものではなかった。
セダンは、これまでの4.9m×1.8mという寸法の軛(くびき)を破り、全長5m、ホイールベース3m、車両重量2tという、日本で乗るにはかなり大きな車に変貌した。

新型クラウンセダンは、私の持論である「クラウンとカローラはトヨタの生命線」という期待に十分応えうる優れた仕上がりのサルーンであった。だが、カメラデバイス無くしては後ろ向き駐車が出来ないというのは、運転のしやすさという観点では大きなマイナス要素ではないだろうか。

技術の進歩とカーデザインの流行は、必ずしもシンクロしないというのが乗って分かった点であった。
この車がタクシーになったら、順番待ちしてでも乗りたい。ただ5m超のボディは取り回ししにくそうなので、将来のウィッシュリストからは外れた。
Posted at 2024/05/12 12:01:32 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年05月01日 イイね!

連休を使って800㎞ツーリング

連休を使って800㎞ツーリングどこか遠出したいという声が家族内であがり、じゃあ信州はどう?と提案したら可決されました。

ここだけは行こうと決めていたのは戸隠神社奥社と国宝松本城、そして日本唯一の村にある百貨店こと、井上アイシティ21店です。

行きは東海環状自動車道から北上、帰りは中部横断自動車道で南下というルートを取りました。
全行程およそ800㎞。我が家では例を見ないロングツーリングです。

途中休憩を挟んで、約6時間の高速走行を終えて戸隠神社に向かいます。現地に着くころには12時近くになっていたので、中社近辺で昼食を摂ることに。
信州と言えばやはりそばですね。美味いは美味いのですが、水切りが足りないような…。
わが子が頼んだうどんの方が美味しいじゃないか、とちょっと残念と思ったのでした。
alt
気を取り直して奥社に向かいます。片道2㎞、上り勾配の参道を歩いていたら、「もう無理」とわが子。思案の末家人とわが子はリタイヤし、私がご朱印帳のお使いをすることになりました。
10年前の同時期に来た頃は、残雪で参道が滑りやすくなっていましたが、今回は全く雪がありませんでした。
マイナスイオンを感じながら、往復4㎞の行程を楽しみました。
近年のお参りスポットは、小腹を満たすスイーツが充実しています。
私は高原バニラソフト、家人はそばソフト、わが子はあまおうソフトを注文。あー美味しかった。
途中、わが子のリクエストにより黒姫駅に寄りました。
Google先生によれば、長野県北部の黒姫駅は北陸新幹線の開通に伴い、JR信越線から「しなの鉄道北しなの線」へ移管されたとのことです。
駅周辺には、一茶と書かれた石碑がそこら中にありました。
後で知った事ですが、日本一有名な俳人、小林一茶はここでお生まれになったそうです。

通常、戸隠を訪ねた人は長野に下って、翌日は善光寺参りをするところですが、思う事があり今回は松本に泊まることにしました。

奥社から上信越道・信濃町インターに乗り、松本までの距離は約120㎞。県外からは長野・松本は隣町の認識ですが、生活圏が違うことを実感しました。

夕食は景色のきれいな姨捨サービスエリアで、しょうゆラーメンを選択。安心・安定の美味しさでした。
alt

松本市内のホテルにチェックイン。
わが子は、通りすがりの松本駅前のビル群(と言っても4—5階が主流ですが)を見て大はしゃぎ。
そこで、ホテルから駅まで歩いて行き、入場券を買って列車見物を楽しみました。

中央西線を走るJR東海車両と、中央東線を走る「あずさ」、篠ノ井線、大糸線のローカル車両、ひいては地元の松本電鉄もあり、新幹線は走っていないですが大変面白い駅でした。
ご存じの方もおられると思いますが、停車の時「まぁつもとぉ~まぁつもとぉ~」と女性のアナウンスが響き渡るのが印象的です。
alt

alt
駅コンコースもモダンで美しく、かれこれ1時間以上駅にいました。
1日目はロングドライブ、参詣、撮り鉄と旅情を満喫しました。

2日目は、Googleマップに出ていた「アガタベーカリー」というパン屋に行き、そして駐車場予約サイトで松本城徒歩圏で495円/日という場所を見つけたので、そちらを起点に街歩きをしました。
当初は松本城まで歩いて行く予定だったのですが、急遽バスに乗りたいと言う者が1名おり、バス停を探すと、ありました。

地元のアルピコ交通のバスはカラーリングが良くて好きなのですが、温暖な静岡県と比べると融雪剤の関係なのでしょうか、比較的錆による傷みが進行している印象でした。

alt
松本城は、日本の名城だけあって大変風光明媚なところでした。市内のあちこちに松本城にちなんだイラストがあり、市民の誇りなのだと感じました。途中晴れ間が見えて、青空をバックにした写真を撮ることができ満足でした。

それから、松本城から松本駅まで散策することにしました。歩いて15分ほど、途中川が流れていたりカフェがあったりと、観光客目線ではなかなか魅力的な街だと感じました。

そろそろお腹が空いてきました。昨日のそばがまぁまぁだったので、もう1回信州そばの真髄が食べたいと提案したら可決。駅ビル1階にある、手打ちそば榑木野(くれきの)でそばを再食します。
結論。コシのある麵で、水切りも良く大変美味しかったです。
alt

ここで再度、循環バスに乗りたいという提案が約1名あり、その付き添いをすることにします。家人とは一旦別行動を取りました。
alt
横田信大循環線と、信大横田循環線という路線に乗りました。字面が同じで紛らわしいのですが、要は内回りと外回り、右回りと左回りの違いでした。

国立大学と日銀支店が長野ではなく松本にあるのは知っていましたが、護国神社も松本にあるのは知りませんでした。
現存する洋館の医院が、古くから栄えた街を印象付けます。
alt

続いて松本の地で創業140年を数える老舗百貨店、井上が2000年にオープンさせた郊外店、アイシティ21を訪問します。
郊外と言っても、本当に民家がない工業団地の一角?で、果たして百貨店が運営できるのか。オープンした時から私も疑念を持っていました。

店内に入ってみると、3階建ての百貨店棟と2階建ての専門店棟の間はモールでつながれており、開放的な雰囲気です。
百貨店棟はダブルエスカレータが配されるなど、贅沢な空間の使われ方をしており、ここが農村の真ん中であることを忘れされてくれます。置いてある品も高級品ばかり。
記念に何か買いたいという思いは強くなり、大人向けのミニカー(TLV-N 1/64 ランチア・テーマ8.32赤)と、地元の名店ファイブホルンのケーキを買いました。
百貨店のおもちゃ売り場にTLVが置いてあること自体かなり珍しいのですが、まさかテーマ8.32があるとは思ってもいませんでした。農村で20年百貨店を続けている意気を感じました。

そんなこんなで旅行の日程をすべて終え(信州まつもと空港訪問は今回見送り)、塩尻北インターそばの回転寿司店で締めの夕食。
かねてから温めていた、静岡経由で、静岡市内の日帰り温泉「おふろCafe 美肌湯」に寄ってひと休憩という案が可決されました。
中央道を経由し、諏訪インター近くのENEOSで給油。再び中央道に入り、双葉JCTから中部横断自動車道に入ります。新清水JCTから新東名に入り、新静岡インターを出て10分くらいの場所にあるこの日帰り温泉は、とにかく泉質が良いんです。湯上がりはカフェが設えてあり、多くの若者でにぎわっていました。

ゆったり温泉に浸かった後は、国1バイパスで帰途へ。通い馴れた道で、途中渋滞等もなくスムーズに帰着。時に0時30分。
alt
諏訪インターから自宅までの平均燃費は24㎞/Lをマークしました。9年落ち82千キロ走行の1.2Lゴルフの底力と包容力の広さ、資質の高さを今回のロングツーリングで改めて知ることとなりました。

長文をお読みいただき、ありがとうございました。
Posted at 2024/05/01 19:15:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 日記

プロフィール

「本当にどうでもいい事かもしれないが、本当にいい車はごちゃごちゃうるさく無いはずだと思う。」
何シテル?   06/11 21:12
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2024/5 >>

    1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

鈴木修氏お別れの会に参列 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/14 22:12:01
クルマという価値観のシフト 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/03 21:33:20
納車から2年半 ー VW ゴルフ7の素晴らしさをここで改めて言っておこう 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/03/22 19:07:40
 

愛車一覧

プジョー 208 プジョー 208
7台目。25年以上の長きにわたりフォルクスワーゲン車を4台乗り継ぎましたが、ドイツ車や日 ...
ホンダ シビック ホンダ シビック
1台目。初めての愛車。高回転型エンジン、低いボンネットなど印象深いです。サンルーフ付(ス ...
ホンダ シビックフェリオ ホンダ シビックフェリオ
2台目。1500VTiのカーオブザイヤー受賞記念車。特別装備のパワーシートに惹かれ購入。 ...
フォルクスワーゲン ポロ フォルクスワーゲン ポロ
3台目。初の新車+ドイツ車。 日本車との違いを良い部分も悪い部分も知りました。 買った当 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation