
クラッチのスレーブシリンダーを、オーバーホールしました~。
先日、走行してるとクラッチが切れにくくなってきたような感触があり。
フルード量をチェックしてみると、リザーバタンクがほぼ空っぽw
漏れることが多いマスターシリンダー周辺を点検してみるも、漏れた形跡は無し。
で、下に潜ってみると、ベルハウジングのドレン穴からフルードの雫が。。。
今回はスレーブ側からのフルード漏れでした。

下回りの油汚れが酷いのはご愛嬌。
この辺はペラシャフトのジョイントが近いので、マメにグリスアップしてるとその分グリスが飛び散るんですよね・・・、と言い訳しておこう(^^;)
スレーブシリンダーの取り外しは、ボルト2本と配管を抜けば外れます。
この穴の中から出てるのが、クラッチフォークのプッシュロッド。
フォークとは簡単なプラ部品で留まってるだけなんで、シリンダーを外すとき無理に引っ張るとロッドも抜けてしまい、元通りはめるのが大変です。
シリンダーのボルト緩めたらそぉ~っと引き抜いて、プッシュロッドが見えたらそこを指で支えながら取り外しましょう。
O/HにはOEM品のリペアキットを使用。
シリンダーからピストンを分解して、シールとブーツを交換します。
ラバーグリスを軽く塗って組み戻し。
取り付けできたら、フルード入れてエア抜きして完了です。
マスターシリンダーに比べれば、スレーブは周りに邪魔者が無いので作業が簡単ですね。

マスターは何度もO/Hしてるけど、スレーブから漏れてきたのは久し振りたっだ。
わりと初期のころに1回交換したことあるけど、たぶんそれから17万キロぐらい走ってると思います。
マスターもこれぐらいの頻度なら、それほど苦にならないのになぁ。
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ディフェンダー | 日記
Posted at
2017/02/03 01:40:48