燃料リフトポンプを交換しました~。
走行後に何となく軽油臭いような気がして下からのぞいてみると、右側のエンジンマウントあたりからデフケース周辺に軽油が垂れてきてるようで。
まだ微量な漏れのレベルやけど、燃料価格高騰のご時世で少しでも無駄にしたくないので対策が必要ですね。
2年ほど前に噴射ポンプのシール交換をやってるのでまた同じとこやと嫌なぁと思いながら探ってみると、今回はリフトポンプのほうから漏れてるようです。
リフトポンプの漏れもよく聞く話ですが、自分のは今まで交換歴無しだったので交換してみることに。
いわゆるプライミングポンプで、300Tdiエンジンでは燃料タンク内にポンプが無いので燃料ラインの噴射ポンプの手前に付いてるもの。
本体はボルト2本で留まってるだけやけど、インジェクタに繋がる配管が何とも邪魔な位置にある。
狭いスペースで作業するより、急がば回れでまずは配管を外します。
リフトポンプのイン/アウトの燃料パイプを外す。
あとはボルトを緩めるとポンプが取り外しできます。
新旧のポンプ。
DELPHI製のOEM品のポンプを入手。
作業後に変なとこから漏れると悲しいので、ガスケットとナットとオリーブも新品に。
合わせ面をきれいに磨いて。
新しいポンプを取り付け。
1番シリンダを上死点に合わせておくとカムが逃げる位置になるようで取り付けしやすいです。
燃料パイプは2本どちらでも付いてしまうので位置を間違えないように注意。
オリーブを入れてユニオンナットを締め付けます。
燃料ラインのエア抜きをしてからエンジン始動。
エア抜きの方法は、まず燃料フィルター上部のブリードねじを緩めてから。
燃料が出てくるまでリフトポンプの手動レバーを上下に動かしてやる。
ある程度やっておけば、あとはセルを長めに回してれば始動できました。
試運転してみて、燃料漏れは無くなった模様。
燃費も少しは良くなるかなー。
Posted at 2023/09/03 11:43:44 | |
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