ワイパーのモーターとホイールボックスを交換しました~。
少し前の話になりますが、ワイパーの動きが重たい感じで途中で止まってしまうような状態になりまして。
手を添えて補助してやるとまた動いたりするのですが、だんだん悪化してきたようなので部品交換してみることに。
ワイパー関係の修理は、ダッシュボードを分解するまでが面倒くさいですね。
詳細は以前にも他の作業で書いたと思うので省略しますが、まずはメーターパネルやオーディオ周りを外してから。
インパネを外すとワイパーモーターなどが見えてきます。
モーターはバンドみたいなので固定されてるだけなのでこれを外して、ハーネスのコネクタも抜いておく。
続いて、車外側からワイパーアームの取り外し。
アームを留めてるナットを緩めて。
引っ張れば抜けます。
固い場合は無理せずプーラーなどの道具を使いましょう。
軸の根元のナットを緩める。
ちょった変わった8角形のナット。
左右とも同じように外します。
あとは室内側から邪魔になるパネル等を外してから、ワイパー類を一式で抜き取れます。
モーターと左右のホイール部を合わせて取り外しました。
最近の車のワイパーはリンク構造で動くものが多いと思いますが、DEFではモーターの動きをヘリカルラックみたいなワイヤーで伝達して、ウォームホイールのようなギヤでアームを回転させる構造。
各部の動きを確認してみると、片方のホイールの軸部が固着ぎみで回転しにくくなっていました。
ここが今回の不具合の原因でしたね。
モーターとホイールボックスの部品を入手。
ちょっとケチって社外品を買いました。
モーターはまだ問題無さそうやったけど、せっかくなので新品を組んでおきます。
動作部にグリス塗りながら組み付け。
そのまま組むとギヤのかみ合いがあまり良くない感じだったので、ワイヤー背面のハウジングを少し曲げてバックラッシュを微調整してから組んだほうが良さそう。
ワイヤーを通すチューブは古いのを流用します。
元通りに組み直して、無事にワイパー復活しました。
今回固着してたであろう軸の部分は、外からでもグリスアップできそうなので、たまにはメンテしてやると良いかもしれませんね。
Posted at 2023/10/22 22:59:54 | |
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