
暑さがちょっと落ち着いて、車弄りでもやろうかなと思える気候になってきましたね。
夏の間にサボってた各部の点検整備と消耗品の交換をやっておきましょう。
まずはオイルやフルード類の点検から。
大きな漏れ等は無さそうで一安心。
クラッチのフルードは汚れてたので交換する。
今回はタンク側からスポイトで抜いた分を入れ替えるだけのお手軽コースで。
お次は、ドライブベルトが前回の交換から約10万キロほど走ったので、予防整備で交換しておくことに。
テンショナーを緩めて、ベルトを取り外し。
ファンの隙間を通して抜き出します。
ついでに、テンショナープーリーのベアリングも交換しときます。
プーリーを取り外し。
ここのボルトは逆ねじになってるので要注意。
ベアリングは6203番の汎用品が使えます。
部品代は数百円なのでベルト交換の度に一緒に替えても良いぐらいですね。

ちなみに、クーラーベルトのほうのテンショナーはベアリングが特殊なサイズで高額なので、まだ交換したことありません。
とりあえず走行に支障が無いところは、壊れてから考えれば良いかな…。
プレス機は持ってないから、万力でベアリング圧入しました。
ファンベルトとクーラーベルトの2本。
DAYCO製のOEM品を用意しました。
サイズは、ファンベルト:7PK1580、クーラーベルト:4PK1322
新しいベルトとプーリーを組み付け。
続いては、タペット調整もやっておく。
ヘッドカバーに付いてるブローバイのホースとブリーザーを外して。
カバーを取り外し。
クランクプーリーのボルトにレンチを掛けて手回しでシリンダの上死点を合わせる。
バルブクリアランスの規定値は吸排気ともに0.2mm。
ゲージでクリアランス確認しながら、ロッカーアームのアジャスター回して微調整を。

調整後はスムーズなエンジン回転と低速トルクアップが体感できて、気持ちよく走れるようになりました。
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ディフェンダー | 日記
Posted at
2024/10/09 23:41:20