
MINIのクーラーコンプレッサーのベアリングを交換しました~。
ちょっと前の話になりますが、エンジン付近からゴロゴロとなる感じの異音が出始めまして。
エンジン回転数に連動する音やったので補機類のベアリングが怪しそう。
ファンベルト外して、各部を探ってみることに。
まずはテンショナーのナットを少し緩めてから、テンション調整のネジを回して、ベルトを取り外し。
テンショナーのベアリングぐらいだと簡単で良いなと期待してたけど、こちらは問題無さそう。
ウォーターポンプは以前に交換歴あるのでたぶん違うとして、あとはオルタネーターかクーラーコンプレッサーあたりか?
回転調子を確認してみると、どうやらコンプレッサーのプーリーのベアリングが犯人のようです。
原因はわかったけど車載のままでは工具が入らんからプーリーを抜くのが難しそう。
コンプレッサーを降ろすならクーラーガスを抜きたいけど、自宅ではガスの回収・充填ができないので、一旦組み戻して仕切り直し。
ここからは、行きつけの工場へお邪魔して作業を進めます。
クーラーガスを抜いてから、コンプレッサーを摘出。
レイアウト的にオルタネーターも一緒にブラケットごと外したほうが楽ですかね。
コンプレッサーのマグネットクラッチ部のプレートを外してから、プーリーを抜き出す。
ここのベアリングがやられてました。
抜け止めのカシメを削って、ベアリングを打ち替える。
交換用にNSK製でサイズの合う汎用品を入手。
2000円弱ほどで買えました。
プーリーにベアリング圧入して、組み直していきます。
ファンベルトはだいぶ劣化してましたね。
新品のベルトを用意しました。
テンショナーも今まで交換したこと無かったので、この機会に新しくしておきましょう。
元通りに組み付けて、クーラーガスを注入して完了です。
コンプレッサーの型番の備忘メモ。
今は無き、ユニクラ製でした。

ベアリングは汎用品が使えたけど、もうメーカーからの部品供給は無いんやろうなぁ。。。
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Posted at
2025/04/06 02:57:49