
MINIのヒーターバルブを交換しました~。
なんか知らんけどクーラントが減ってるなーっと言ってたのがちょうど昨年の今頃。
それから漏れ箇所を探るべくしばらく様子見をしたたけど、夏の間はそれ以上に漏れることは無くてよくわからんまま過ごしてたのですが、どうやらヒーターバルブから微量の漏れがあるみたいでバルブ開閉の動作をした時にクーラントが漏れ出してるのがわかりました。
なので、真夏や真冬でバルブを動かさない期間は漏れなくて、季節の変わり目でヒーターノブを操作するときだけ漏れが発生してたようです。
場所は特定できたのでヒーターバルブを交換します。
まずはクーラントを排出。
MINIは年式によってバルブの位置が異なるようですが、うちのMINIは室内側に付いてるタイプ。
室内のヒーターユニットを取り外していきます。
作業スペース確保のため助手席シートを外してから、ヒーター周りのカバー類を外す。
ヒーターユニットが固定されてるのは操作パネルの両サイドにネジ2本と。
ユニット下側の長いスタッドボルトみたいなの2本がボディのブラケットに引っ掛けてあります。
ヒーターバルブはダッシュパネル内に固定されてるので、一旦オーディオを取り外して。
その奥に見えるナットを緩めます。
このナットにはアース線も共締めしてあったので戻すときに忘れないように。
ぐちゃぐちゃの配線類はとりあえず見なかったことにしよう・・・。
続いてはヒーターホースの取り外し。
エンジンルーム内のホースのジョイント部を抜きます。
今回はヒーターホースも同時に交換したかったのでここで切り離しますが、そうでなければ室内のヒーターコアのほうを外しても大丈夫ですね。
ちなみに、ここのジョイントは純正のは樹脂製で破損しやすいもので、以前に金属のやつに交換済みです。
ヒーターユニットからダクト類を抜いて、少し下げたところで。
上側の隙間からブロアファンのコネクタを抜く。
ヒーターケーブルがバルブに留められてるのを外します。
これで摘出完了。
取り外したヒーターユニット。
漏れが発生していたヒーターバルブ。
ヒーターコアのほうは今のところ漏れは無さそうですね。
新品のバルブに交換します。
使用するのは国産他車種の流用品で、デンソー製のもの。
純正のバルブがゲート式だったのに対して、こちらはボールバルブになってるので動きは軽くてスムーズな感じ。
ヒーターホースはシリコン材のものに交換。
実はだいぶ前に水回りのシリコンホースを一式セットで買ってて、エンジンルーム内のホースは以前に交換済みでしたが、室内側は作業が面倒くさくて未交換やったのがようやくこの機会に交換できます。
ヒーターケーブルもついでに交換しておきます。
パネルの裏からナットで固定されてるので、ノブの隣のスイッチを外した穴からスパナを入れてナットを緩める。
新しく用意したケーブルは、ノブのロゴマークが変わってました。
では逆の手順で組付けていきます。
ケーブルを仮組みして長さ調整。
バルブのレバーの可動範囲が純正のより大きいみたいなんで、閉じ側の位置で合わせておきました。
諸々の部品を組み戻して。
クーラントを入れたら完了です。
試運転してみて漏れも無さそうなんで、この夏も安心して乗れるかなぁ。
DEFのほうも定期メンテでクーラント交換しておきました。
Posted at 2025/07/12 03:31:41 | |
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