
TPMSを取り付けました~。
TPMSとは、Tire Pressure Monitoring Systemの略で、走行中にタイヤの空気圧をモニタリングするシステムです。
米国や欧州では、現在販売の新車には装着が義務化されている国もあるのですが、日本ではまだあまり普及してないですね。
今回は後付けのTPMSを導入してみました。
自分は過去に金属片を踏んでのパンクをはじめ、ビードに砂噛みしてスローパンクとか、真夏の高速道路でバーストとか経験してるので、このシステムは気になっていてAmazonでほしい物リストに入れてあったのですが、先日Amazonタイムセールの案内が来て、2000円台まで値下がりしてたので思わずポチッと。
車内に設置するモニターと、各タイヤに取り付けるセンサーから構成されます。
センサーはボタン電池と発信機が内臓され、4輪の位置が指定されている。

センサーからの情報は無線で飛んでくる仕組みなので、日本国内では電波法の規制があるが、海外の製品は日本の法令に適合しないものも多いのが実情。
一応、技適マーク付きで電波法に適合とされる製品を選んでみたけど、真偽のほどは怪しい気もするw
本体はステアリングコラムの上に設置。
両面テープで貼り付けただけです。
電源はソーラーまたはUSB接続での充電式となっています。
本体の上部にソーラーパネルがあって、ほぼ毎日乗る環境なのでソーラーだけで大丈夫かと思うが、使ってみて不足するようならUSB電源の配線を考えよう。
センサーは、タイヤのエアーバルブのキャップを外して、キャップと交換する形で取り付け。
裏側からロックナットで留めるようになってます。
センサー単体でみるとでかいな~っと思ってたけど、このサイズのタイヤに取り付けるとそんなに目立たない感じですね。
オフロードや深雪を走るときは外しておいたほうが無難かな。
モニターには4輪の空気圧と温度が表示されました。
空気圧は普段は約3.2キロぐらいに調整してるので、エアーゲージとの差もほとんど無さそう。

空気圧の上下限が設定できるようになっていて、設定値を超えれば画面表示とアラーム音で警告してくれます。
しばらく走ってると、空気圧と温度が上がってきた。
リアルタイムとまではいかないけど、1分毎ぐらいで数値が更新されるようです。

温度についてはセンサー位置からしてタイヤや路面の温度とは差がありそうなので参考程度ですかね。
ちなみに取説によるとセンサーからの電波は430MHz帯で、アマチュア無線の周波数帯を使用しているらしい。
試しに車載のアマチュア無線機でワッチしてみたけど、常に電波が出ているわけでは無く、たまにノイズ程度の波が感じられるぐらいでした。
無線交信への影響は無さそうです。
取り付けて1週間ほどになりますが、とりあえず問題は無さそう。
安物なので耐久性が心配なところではあるが、様子見ながら使ってみましょう。
Posted at 2020/04/27 02:37:10 | |
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