
先週末はランドローバーのイベント、DEFENDER DAYに行ってきました~。
長野県は白馬村の、白馬五竜スキー場での開催。
ディーラー主催のイベントなので自分にはあまり縁が無いのだけど、新型のディフェンダーがたくさん集まるようで試乗もできるとのことやったので、興味本位で参加してきました。
金曜の夜に出発して、長野道の梓川SAで車中泊。
ここでみん友のtomuzouさんと待ち合わせ。

今回はETCの深夜割のための夜出発でした。
ずるずると延長されてる休日割引の適用除外は、もういい加減に解除してもらいたいですね。
もはやコロナ対策というよりも、ただの金稼ぎとしか思えない。。。
白馬まで移動して、会場に到着。
スキー場のゲレンデと駐車場がイベント会場となります。
駐車場を見渡すと新型DEFがずらりと並ぶ。
予想はしていたけど、旧型のアウェー感が半端なかったですね(^^;)
いくつかの試乗プログラムが用意されてたので、順番にやってみましょう。
新型DEFを運転するのは、これが初体験でした。
最近の車に慣れてないせいか、シフトレバーやパーキングブレーキの使い方など基本的な操作がわからなくてちょっと焦りました(笑)
人工のモーグル路やキャンバー路を走ります。
最初は助手席に乗って、スタッフの方々の説明を受けながら一周、次に自分で運転して一周という流れでした。

試乗コースを運転してみた印象。
トラクションコントロールの介入は自然で良い感じでした。
特に意識することなく軽くアクセル踏んでれば前に進んでいきます。
一昔前のトラクションコントロールって、対角で脚が浮いたとき、さらにアクセル踏み込んでやるとブレーキが断続的にかかってガクガクしながら前進していく感じやったけど、今は随分と進化しててスムーズに走れるものですね。
リヤとセンターのデフロックが付いてて、AUTOモードでの走行では自動制御されるようだけど、ロック解除のタイミングがちょっと変な感触。
タイトコーナーでブレーキング現象が思いっきり出た後に、少し遅れてデフロックが解除される感じ。
今回は試乗コースがオンロードだったから顕著に感じられただけで、実際にオフロードを走る場面では気にならないレベルなのかもしれませんが。
車両の駆動系の負担も心配になってしまいました。
あと気になったのはステアリングフィール。
新型DEFでは電動パワステが採用されているようで、このフィーリングにはどうも違和感があります。
路面からのフィードバックが希薄なのと、センター付近で少し引っかかりがあって切り始めると妙に軽い操舵感。
これはDEFに限った話でなくて最近の電動パワステ車に多く感じることで、個人的には油圧パワステのほうがフィーリングが好みですね。
こちらは、スロープ路でヒルディセントコントロールの体験。
最大43度の斜度となってるらしい。
スイッチひとつでブレーキを制御しながら微速で坂を下って行けます。
プロドライバーの運転でオフロード走行体験をする。
ダートラのようなコースを、ぶっ飛ばして走ってくれました。

乗りながらドライバーの人と話をしていると、派手に車を滑らせて見せるためにトラクションコントロールをOFFにして走ってるんだとか。
なんか、車両の操安性を体感する目的とは正反対のような気がしたけど、アトラクション的には楽しめたかな。
続いては、参加者の車でゲレンデをドライブするコース。
10台ぐらいのグループになり、連なって走行します。
スキー場としては初心者コースやけど、車で登るとなかなかの斜度を感じますね。
途中で止まって撮影タイム。
走行系のプログラムは一通り終わって、展示車両などを見て回る。
最近流行りのオーバーランドスタイル。
ちなみに荷室のスペースは旧型DEFよりも狭い感じでした。
業界では有名なお方が乗る、DEF130ベースのキャンピングカー。
これはカッコ良い、憧れの車ですね♪

新型DEFはモノコックボディやから、こんな架装は難しいんでしょうかねぇ。
さて、昼過ぎには白馬を後にして、その後は安曇野の友人宅へ訪問。
今夜は庭でキャンプさせてもらう計画です。
他のDEF仲間も集まって、楽しい夜を過ごせました。
5台が集まりましたが、こちらはもちろん旧型ばかりですw
最近は街中でも見かける機会が増えてきた新型ディフェンダー。
今回のイベントで初めて間近に触れることができました。
デザインの好みは人それぞれでしょうけど、自分としては現代の車の中では好きなほうですね。
キラキラのメッキパーツとかが無いだけでも好印象。
走行性能も格段に上がっていると思います。
というか、旧型のモデルライフが長すぎたせいもあり、今回のモデルチェンジでは全く別の車に生まれ変わったように感じますね。
でもやっぱり、運転する楽しさは旧型のほうが勝ってるかなぁ。
それと新型になると素人が車両に手を出せるところは少なそうやから、車弄りの趣味からするとつまらん車になってしまいます。
とゆうわけで、自分はまだまだ旧型を大事に乗っていくことでしょう。