
タイミングベルトを交換しました~。
先月の作業内容になりますが、タイベル交換を実施。
おおよそ10万キロ毎のペースで交換しているので、今回で3回目の交換になります。
ラジエターのアッパーホースとインタークーラーホースを外して、ファンとシュラウドを取り外し。
ファンのナットは逆ネジなので間違えないように。
ベルト類を外して、クランクプーリーのボルトを緩める。
クランクプーリーを抜いて、フロントカバーを開きます。
カバーの裏側を見るとベルトが削れた粉が飛んでるのがわかりますね。
クランクプーリーは錆が気になったので、外したついでに塗装しておきました。
プーリーの合いマークを見ながら1番シリンダの上死点を出して、ベルハウジングの下からロックピンを挿してフライホイールを固定。
ベルトと各プーリーに合いマークを付けておきます。
テンショナーを緩めてベルトを取り外し。
クランクシャフトギアを抜きます。
シール類も交換するので外します。
OEM品のタイベル交換キットを使用して組み付けます。
ベアリングやガスケット等もセットになってました。
クランクシャフトのシールとOリング。
新旧のベルトに合わせてマーキングをして。
元の位相に合わせて組み付けます。
テンショナーのプレートにトルクレンチを付けて張り調整。
後は逆の手順で組み戻して完了です。
少し走行してベルトが馴染んできたころに噴射タイミングの調整もやっておきました。
昨年に噴射ポンプの脱着をしたときから気になってたんですが、今回友人からSSTをお借りできたので。
まず最初に1番シリンダの上死点出ししてロック。
噴射ポンプのデリバリーバルブ側の燃料配管を外しておき、中央のボルトを抜いてダイアルゲージをセットします。
フロントカバーの蓋を開けて、噴射ポンププーリーのボルト緩めたところでゼロ点合わせ。
300TdiのEGR無しの場合、リフト量の規定値は1.54mm。
噴射ポンプ軸を右回転させてダイアルゲージの値が合ったところでプーリーを固定します。
元々の位置は噴射タイミングがちょっと遅れてたようで、調整後はカラカラ音が騒がしくなったけど、アクセルのレスポンスが良くなったような感じ。
黒煙も気持ち減ったような気がするから、今までが不完全燃焼気味やったんかなぁ。
Posted at 2022/05/14 14:30:21 | |
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