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こーづきのブログ一覧

2024年11月16日 イイね!

プラグ外してビックリのオイル

先日、BLEFWのプラグをHKSヘ交換(自分のじゃない)して。


これね。
元々気になっていたプラグではありましたが、BLFFWに適合するとなると8番(HKS40番)になってしまうんですよ。
純正プラグの熱価がDENSO 6番(品番からしたら20番だが実質20だったり22だったり振れがある謎)とNGK 7番という設定になっていて、今現在はDENSOで22番になります。
数年前ならまだしも今そんな熱価のにしても…でもまぁ


買った!(現物見て採寸したい)
なるほどねーーーって見てそれでとりあえずは、戻す。
来春もしくは近い内か…まぁ考えます使うかは。

で、今のプラグの状態をちょっと知りたくなりました。
ここ最近、妙に車が重く、かったるい印象があるんです。
何だろうなーちょっと前にエンジンオイル、ATF交換して、足もセッティングますます詰めて、タイヤの空気圧も冷えてからちゃんと足して調整してて…
それでこの感じって?何か気になるな、ってそれでプラグをまず外して見てみようと思ったわけ。

言ってもプラグを新品に交換したのは去年の春です。
そこから1年半くらい経過ってところだし、別に何もないと思ってましたが…


えー…
1番から外した順ですw

ビックリしたよ…
1番からオイルビッタビタなのが出てきて。
えええ!?ってなったもののその後は全部プラグホールも普通で問題なし。
プラグをアップで見てみましょう。


ネジの方までべーったり。
間違いなくエンジンオイルです。
エンジンオイル最近交換したのもあってかオイルの色がまだ新しい…って事は割と最近漏れ出したって可能性が高いか?

で、そのプラグホールの中はこう。


まぁそりゃそうだよなぁ…って見た目でしかない。
このまま戻すわけにはいかないのでとりあえず、


きっちり綺麗にしました。
プラグホール2~4番も覗き込みましたが全く問題なし。
ちょっとだけ錆びある程度で普通。
ていうか、オイルがある状態で綺麗にしたからか1番が一番綺麗になったくらいw

プラグを外した時点でプラグにオイルがもうでろーん状態。
だから燃焼室側がーという先入観に囚われてしまったんですが…まさかだけど、


いや、うーん…


でもよく見ると色、違くない…?
プラグを装着した状態のままエアダスターでヘッドカバーとの隙間をシューーー


出てきたーー!!!
“プラグに”オイルが付着している、で考えてしまったけど、
そもそもプラグにオイルがつくには?って考えてまさかって思ったけど正解。


ははは…エア吹いた結果、割と出てきて大分拭き取れました。
やっぱエンジンオイルの色が今の交換してからのエンジンオイルの色です。
5W-30指定にしたけどまさか0W-20入れられてないだろうな…ってちょっと疑ってしまった。
今までにないですからねこんなトラブル。
とはいえ、走行距離が走行距離なんで分からない話ですが…

んーー……まさかだけどさーって思いつつ


ヘッドカバーのボルトを締め付けてみたら(トルク6.0-7.0NM整備書記載値)締まるし…

外周のボルトは特に締まりませんでした。
ここと、その右隣2本のボルトが極々僅かに締まったけど、ここのちょうど漏れてる箇所程は締まらなかった。


とりあえず今回はここまで。
これで様子を見て、漏れなければ良かっただし、漏れたならヘッドカバーパッキンの交換です。
っていっても、新車からそのままじゃなくて一度結構前にではあるけど交換してもらった事があるんだよなぁ…
掃除してから走ってみたら、ここ最近感じてた走りが重いかったるい感じがない!
プラグがオイルの膜でアース不良起こしていて吹けが悪くなってたんですかね。
後はこれが再発せず…ならいいんですが。

来月は久々の遠征走行があるのでなるべくトラブルは潰していきたいです。
もう直、走行距離も27万キロ。
何があってもおかしくない…が、走れる内は維持して走ります!
Posted at 2024/11/16 19:06:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | BLアクセラトラブル | クルマ
2024年11月09日 イイね!

BLEFW、フロント再セットアップとプラグ交換

今年3月にフロント車高調のバネ変更
5月にはスタビリンクとエアクリを交換したBLEFWアクセラが今年3度目、遠方からの来訪。
先日ATをリビルト品に換装してからやはりフロントの動きが前と変わってしまって…という事でいらっしゃいました。


早速試乗させてもらいましたが、あー…うーん…wって感じでした。
もしかしたら多少なり1G締め意識したものをやってるかどうかーって感じですがそれにしたって“ちゃんとした”状態にはなっていません。
ダメとは言わん。
でも、アクセラの本当のいいところが出ていない、というか3月に出したのを消されてる。
脱着してしまえばしょうがないんだけど…
一度ウチに来てちゃんとした状態を知って覚えてしまうと、こういう作業のタイミングで普通に戻されてしまった状態の挙動の違和感に耐えられなくなって再調整依頼をされる方は結構多いですね。

それにしても流石に新しいATは違います!
EFWの新しいATを運転できる機会なんて今、早々ないですからとても新鮮な経験でした。
少なくとも自分の27万キロ目前のATより伝達感がしっかりしてたぞ流石に…w


早速やっていきます。


新しいミッションケースが奥に見えます。
いいなぁ…流石にお値段も高いが安心感は倍増だよな。
自分のもいつ終わるか分からん。



新品バネを組んでから再調整し直すには良い頃合いだったので、ある意味で良い機会だったと思います。
新品時はメーカー規格180mmに対して実寸182mmで、馴染んで181mmになってましたのでその分含めでズレが出ていたプリロード設定をやり直します。
車高も設定値がおかしい状態になっていないか、ナックル~ダンパー天面間で測定。

これ、車高調の説明書でもしばしばシート間を測定する指示になっていますが、個人的にはこれは問題も含んでいると思っています。
確かに採寸のしやすさはいいんですが、設定値が動く物同士で採寸するのは基準がなくてズレてしまうので良くない。
自分は測定できる車高調であれば、ダンパー天面~ナックル天面で測ります。
ナックルからどれくらいダンパーが生えているのかーというイメージです。
動かない者同士なのでこれは数字がズレないですから。

バネは原寸測定が大事なので、アッパーシート~スプリングシート間ではなく、バネそのものをメジャーで測定してプリロードを合わせます。
新品であれば1mmくらい縮む物が多いのでプリゼロで組んでそのまま~だとガタガタになる事も考えられますから、そういう事象が起きていないかもチェックしましょう。


無事完了したのでもう片方へ。

あー…?



この車高調にしてもう4年とか経つんでしたっけー?とか話してた側から…
少しですがダンパーからのオイル漏れが起きていました。
ただ下までべったべたではないし起きたのは割とここ最近め、かな…?
どうします、来年は車高調の新調ですかー?など話をしながらこちらも各再セットアップをしていきます。



オイル汚れが酷かったのも綺麗にしました。
ダンパーが酷い状態ならここからすぐにまた吹くでしょうが、まぁ2週間後くらいにまた覗き込んでみてもらえれば。
ダメならまたしっとりした状態になっているでしょうから…



バネの長さ、車高の設定状況も確認して微調整して完了。
ついでなので目視で簡単に異常が無いかも見ておきましたが大丈夫そうかな。
ただ…


AT載せ替えの段階でどう放置されてたか分からないけどハブボルトの錆が全て結構酷かった。
ブラシで磨いたハブボルト1本がやたらと綺麗に見えるでしょw
それくらい結構酷かった。
錆びてるままナット締められてたからナットまで中が錆び粉まみれだし。
エアブローして綺麗にしました。


あと、


何か持ってきおったわーw

HKSのプラグじゃないですか!
M35LF…NGK熱価では7番になりますね。
プラグギャップも設定値が違うみたいだ。
HKSのプラグは今現在はNGKが製造元です。
え、DENSOじゃないんだ?って思った方は自分と同世代くらいかもしれませんねw


自分でも一度は使ってみたいなと思ってたので現物見られてラッキーかな。
(タイムスケジュールを先にある程度組んで作業しておりますし必要な工具等の問題もあるので、極力事前相談下さいませ)


他にリア足周りとかも目視チェックして、左リアのブレーキキャリパースライドピンキャップが上下とも浮きかけてたのを見つけたのでハメ込んでおきました。
スタビリンクのナット緩みもなし、大丈夫。
リアダンパーのオイル漏れも今のところはなし。
来月はサーキットでのオフもありますからね!
簡単にでも目を通しておきたかったので。


タイムも勿論~と言いたいところですが、事故も故障も無く楽しかった!!って1日に出来るといいですね。


今日は3回分作業やったのが効いて腰がじんわり痛んでたので、とっとと風呂入って寝ます!!
毎度新たな知見があるし、なかなか飽きませんね。
楽しいです。
Posted at 2024/11/09 23:57:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人様のBLアクセラいじり | クルマ
2024年11月04日 イイね!

BLマツダスピードアクセラの車高調仕様変更、フロント2回目編

今回で第3回になります、
BL3FWマツダスピードアクセラの足セッティングです!

第1回フロント

第2回リア

気が付けば7月末ぶりの作業でした。
前回やっと前後バネが交換出来てその時の結果、その後乗っていてのヒアリングを踏まえつつーの今回のすり合わせ作業です。
会ってない間に


グラフィックが変更されてます!
サーキット走る車なのでスピード感を意識したイメージにしてもらっているそうです。
カラー的にも


グリーンからブルーの変更で一層疾走感もありますね!


今回はフロントのセッティング変更とメンテナンス。
最後に1G締めが作業の内容です。
フロント車高調のセッティング幅が足りてない問題の解消として、手間ではあるのですがオーナーの靖乃さんにフロント車高調を外していただきましてー


このブラックの326パワーフラットシートを抜きます。
フラットシート3mm+センターシート5mm+フラットシート3mmっていう厚みになっています。
専用品なのでピッタリな作り。

一先ず前回はこれで組んだんですが車高の調整代もない、ヘルパーの調整代だけでギリギリって状態だったのでこれを抜いて6mmの調整代を確保。
シートの厚みを増す=強度が必要なら金属のセンターシートに置き換えた方がいいとは思いますが、樹脂は樹脂で異音がしにくいのがメリット。
反面当然強度は劣るので消耗品であると捉えた方がいいです。
たまに見ますよ、バネの切断面のところでぐにゃっと曲がってしまっている樹脂のセンターシート。
3ピース構造になるのでバネの力でシートは回転する事も出来る…はずなのですが現実は摩擦抵抗が大きすぎて座屈方向に行く様に感じます。
現物につくバネ座面の跡を見ているとね。

4社くらいこの手のシートを試してきた身としては、まず土台が硬い樹脂、金属である事。
そこに載るシートがそこそこの厚みで硬い1枚だけの方がバネが座った状態ではバネが回ります。
薄くても回るものはありますが、当たり前に薄い分擦り減りや衝撃に弱いです(消耗品度が高い)
自分の場合は擦り減りが問題でしたが、今回のアクセラの場合そのシートが破断していましたw
バネから何かはみ出してるから何かと思えば…w
前回7月に新品を組んでもう破断してたのは高バネレートの問題もあったにしても…やはりそうなる可能性を持った製品だと言えます。
ゴム製スプリングシートの上にシートを組んだ事もありますが、見事にバネの形に座屈しました。
回転逃げなんぞ一切できていないという話w
あんまり組み合わせをごちゃごちゃさせないに越したことはないというシンプルな話です。


フラットシート抜きの他にベアリングのO/Hも靖乃さんに行ってもらいましたがちょっとオイオイって物も。
ベアリングはオープンベアリングで簡単にグリスで密着する蓋があるんですが…




クラック入るんですかこれ!w
クラック入っていたのは全8枚中2枚でしたが…
今回は折り返しの傘がついているケースの中にこの円板、ニードルベアリング、円板の構成なので、傘の中側に仕込む様にしました。
これまで使ってきてO/Hしてなかった(前回2枚だけブレーキパッドグリスでやりましたがw)のでガサガサで動きが渋ってたやつがやられてしまった可能性もあります。
標準グリスはリチウムグリスでしたが今回モリブデングリスを使用。
ベアリングのリフレッシュもできたところで車高調にセットしていきます。


フラットシートを抜いて


セット値としては前回より結構ヘルパーを潰しました。

バネは24kだけどもう少し車高を下げたいという話が第1回作業当時はあったのでそっち優先のセットでしたが、その後乗っていての話を踏まえてバンプ量を減らし車高もついでに上げられて一石二鳥な感じにしました。
また、吊るし状態ではシートが干渉してしまって全下げに出来ないんですが今回ダンパー側全下げも可能になりましたので下げようと思えば吊るしよりも硬いバネでありながら吊るしよりももしかしたら下がるか同じくらいには下がるかもーというくらいの調整幅です。
今回はフロントの車高を逆に上げる方向の話もありヘルパー調整でバンプ量を13mm分減らしたのでその分車高上がるので車高はそのまま同じ設定値にして様子を見る事に。
ヘルパーのストローク量は約6mmです(メーカー発表密着長値より計算)

そもそも何故バンプ量を減らしたのか、という話としてリアバネ交換した第2回作業のテスト走行時にリアの方が出来が良くなってしまいフロントがリアに押されて(ある意味安全ではあるが)もう少し行きたいところで逆に踏めない状態になってしまいました。
簡単な策としてはリアをもっと動く様にしてやればいいんですが、それよりかは今のリアに合わせてフロントがもっと入る様にしてやった方がいいという判断にし、今回のセット値変更です。
一度テスト走行に出た結果車高もこれで決まりになったので、最後に1G締めをやります。
ついでに、前回このリアダンパーのボルト、どこの部分の!?


ってなったこれも


マツダ純正の正規適合品に交換しました。
この車高調のリアダンパーブラケットのアイブッシュはウレタンなんですが、一度使うとウレタンブッシュ部の左右向きが出来て、この向きを無視して組むとボルトの通りが渋くなる事例があるんですが、まさかボルトを交換してもその渋くなる症状が出るとは思いませんでした…
地味に最後、これを締め付けるのが大変でしたね。

リアダンパーと向き合うと同時にリアダンパーの減衰力も1段だけ下げます。
減衰力が高い…ってのは要は伸びない縮まない(市販一般ダンパーの場合伸縮同時変化なので)になるわけです。
リアが伸びない縮まないの症状があまりあると、単純にフロントに荷重が乗りづらい。
アクセルオンで尚更アンダーになりやすいわけです。
リアバネがもう少し素直に動いて欲しいというこちらの考えもあり、1段下げで試してもらう事に。


最後に1G締めです。
作業としては所謂1G締めの類に入るんですが、実際に自分がこれまでやってきているのは1Gではないです。
特に最近は1G値から設定値を決める場合と、0G値からストロークさせてバネダンパーを見てどれくらいにするか。
オーナーさんが何か狙い、希望があればそれに近しい塩梅になるところで設定する様にしています。
なければ現車の仕様とオーナーさんへの問診から判断のお任せセット。
今回はサーキット走行時、踏んだ時の挙動に振った状態を意識したセットにしました。

しかしまぁよく24/20kのバネを押し潰せるものだなぁ…って感心してしまった今回でした。
マツダスピードアクセラは速くて重い、だから全然違うんだねぇ。
帰りに自分のアクセラ乗ったら同じベースのアクセラとは思えませんでしたw
完全に別だよ別。

来月は彼のアクセラも出る走行会オフがあるので、とても楽しみです。
その中には自分がセット作業やったアクセラも何台かいますので、その挙動を外から良く見られるのがイイ!
その為に遠路はるばる行くんだから。
車いじりばっかりやっててまーた腰やらかさない様に気を付けたいと思いますw
Posted at 2024/11/04 17:45:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人様のBLアクセラいじり | クルマ

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「第13回、北関東セブンデー御礼 http://cvw.jp/b/725832/48567280/
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