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midnightbluelynxのブログ一覧

2016年06月30日 イイね!

四半

四半 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『65歳以上、初の4分の1超…国勢調査速報』

 更に全国紙・産経新聞が運営する関西版ニュースサイト「産経WEST」の配信記事から『【岐阜・登校列に車】故意に児童はねる? 現場にブレーキ痕なし…60代男“切腹”図る』に懸念す。



 2015年に実施された国勢調査の速報値が発表され、65歳以上の高齢人口が1/4を超えたばかりか、全都道府県で15歳以下の子どもの人口を超えたという。

 ただでさえ少ない子ども8人が、一人の老人が為した暴走に依り、皆殺しの目に遭うところだった。
 無辜の旅行者を虐殺した末に自爆した、トルコ・アタチュルク国際空港における自称・イスラム国の所業と、現象としてどこか変わる部分があるだろうか、

 これをテロと呼ばずして、何と表現すればよいのか。
 人生経験豊富な65歳以上の各位にお尋ねしたい。 




 私自身は、社会の高齢化そのものは何ら惧れていない。
 昔の老人のように、悠々自適な生活は望むべくもないが、最期の時を迎えるまで現役の社会人として生きていくことができれば、日々の糧と雨露をしのぐ甍、そして僅かばかりでも世の中へ貢献ができよう。

 高度成長期やバブル期の如き、派手さや賑やかさは喪われても、社会は穣かさを保ちつつ静かに穏やかに成熟する。
 ただし、大前提を忘れてはならない。人間的な成熟無くして、社会の成熟は為し得ないのだ。



 如何なる事情を抱えていたのかは、今後の報道で明らかにされていくだろう。しかし、どんなに追い詰められていたにせよ、孫のような世代の子どもらを巻き添えにせんとした愚行を、現役世代にして被害者と同じ小学生の親である私は、厳しく糾弾せずにおかない。

 高齢者の側も、このまま「自分原理主義テロ」が深刻化すれば近い将来、「クラウンを運転する老人は、人殺しだと思え」と後ろ指をさされることにもなり兼ねない。


 併せて、事件現場には設置されていなかったガードレール等々、通学する子どもたちを積極的に護る方策を、真剣に考えてほしい。

 
 もはや「交通安全」を超越して、「治安対策」「平和維持」の領域に踏み込みつつあるように感じる。
 嫌な世の中になったものだ。





Posted at 2016/06/30 23:15:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2016年06月29日 イイね!

軽鴨

軽鴨 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『「カルガモ走法」で58回ETC突破か…男逮捕』に呆れる。

 我がゲレンデの後方視界は最悪で、直後に詰めて停止している普通乗用車は、死角に沈み全く姿が見えない。
 私もETC以外では高速道路を走らないので、もしかしたら「カルガモ走法」に利用されていたかもしれない。



 それにしても、極めて悪辣な罪人である。掠め取った金額の多寡ではない。
 まず第一に、カルガモに失礼だ。罪状如何で短期間刑務所にぶち込んでも、こやつは反省しないだろう。
 移動するカルガモ親子を見掛けたら、その後ろで土下座し、地に額を擦りつけて詫びるよう求める判決を、裁判長に提案したい。


 「カルガモ走法」なる名称もどうかと思う。
 「コバンザメ走法」?。いやいや、コバンザメにも失礼だ。
 なれば「金魚のフン走法」とでもしておこうか。
 
 糞にすら劣る品性に、無理して形容詞を授ける必要もなかろう。



 第二に、あらゆる建設関係者に対しても謝罪を求める。
 以前も苦言を呈したが、サラリーマンは単に「会社員」としか報じられないのに、建設労働者だけは「土木作業員」「左官」「塗装工」といった細かい職種まで明らかにされる不公平は否めない。

 それにしても今回の所業が、建設業界の面汚しとなったことは間違いない。
 待遇改善が進み、相応の給与を貰っている筈なのに「お金が無かった」は通用しない。
 
 本当にお金が無かったのだとしたら、建設業界の体質とは無関係の浪費家だったか、或いは能力不足で貰いが極端に少ない「名ばかり建設作業員」だったか、である。



 後方視界が悪いクルマに乗り、建設業界で禄を食む人間としては、決して赦すわけにはいかない犯罪者だ。



Posted at 2016/06/29 22:14:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2016年06月28日 イイね!

改善

改善 職場の会議室から内線電話で呼び出しがあった。
 ノックをして入室すると、比較的広いフロアに直属の上司と、企画・調整部門の長が2人で額を寄せている。
 少々身構え乍ら、勧められた席に着いた。

 そういや5分ほど前、直属の上司が自席を立って会議室へ向かう間際、「(企画・調整部門の長が)やけに下手に出て、不気味だなぁ…」と呟いていた。
 状況から察するに、あまり芳しい寄合ではぢゃなさそうだ……
















 と思いきや、加わってみれば然程悪い話ではなかった。

 先だって記事にした「キャベツの値段」の話が、企画・調整部門内で真剣に討議されて、具体的に改善をするとしたら、どうすべきなのか意見を乞うてきたのだ。

 さすがに、「八百屋か農家か」をお金に結びつけるのは難しいが、少なくとも判断を私に委ねるのであれば、相応の工期延長を申入れるべきであるとの共通認識に至った。


 業務遂行へ真剣に従事する中で発した意見具申なれば、その思うところは通じるものである。

 言うべきことを言わずに後悔するなら、ダメ元でも、反発覚悟でも口にしておくのが正。
 いや、口にしておかなければ、私自身が不作為を問われかねない状況だったのだ。



 しかし残念ながら、このままハッピーエンドでは済まなかった。

 弊ブログ記事上では、当然に経緯の全てを詳らかにはできないし、かなり表現を和らげている。
 実際の意見具申では、「業務上横領または背任の疑い」「コンサルタントとして自殺行為」以外にも

 「このままでは業務を遂行できない」
 「クライアントに対し中止を申入れるべき」
 「横着や無知のツケを現場へ回されては堪らない」
 「明確な改善が見られなければ、然るべき部門に通報する」

 等々きつい言葉を投げ掛けたものだから、間に入った若手の窓口担当者が眼を回してダウンしてしまった。


 企画・調整部門の長は、そもそも依頼の仕方が有り得ないほど杜撰過ぎ、厳しい言葉を浴びせられても反論できない、との立場だったが、直属の上司からは「もう少し手加減してやってくれな」と窘められた。


 当方の言い分を満額通すことができても、余計な犠牲者を生んでは後味が悪い。
 私からもフォローを差し延べなければならないだろう。

 若手にとっても、私にとっても、大きな勉強である。





Posted at 2016/06/28 21:53:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2016年06月27日 イイね!

民意

民意 全国紙・産経新聞が運営するニュースサイト「産経ニュース」の配信記事から『【英EU離脱】若者が高齢層に怒り心頭「ベビーブーム世代の判断ミスだ」 再投票請願は300万人超え 「ロンドン独立」論まで台頭』に注目。



 一昨日の記事で引用したフランス系国際通信社・AFP通信の記事 では地域毎の分析が主体だったが、産経新聞の記事では年齢層毎の投票結果に注目して記事を構成している。

 自称・イスラム国よりも強大にして、見ようによっては宗教原理主義に比して遥かに悪辣かつ残忍とも言える「自分原理主義組織」の横暴は、極東の島国だけでなく西の外れでも猛威をふるっているようだ。

 EU残留派の若者からすれば、国家的な感電死暴走事故の巻添え、或いは焼身自殺としか思えないだろう。

 別記事で、余命数年の90歳に投票権が与えられ、今後90年近く隣国と付き合わねばならない子ども達には発言権が無いことを嘆く意見が紹介されていた。
 更に別の記事では、投票結果が出てからEU離脱に伴う悪影響、または「そもそもEUって何?」なる検索が激増したとのグーグルの分析が発表された(関連情報URL参照)。

 離脱派のマジョリティとなった高齢層が、次世代の安寧な暮らしにも重大な責任を負っていることを自覚して投票をしたのか、甚だ疑問を禁じ得ない。



 
 我が国でも地方自治体レヴェルでは、住民投票が実施され、直接的に民意を問うことがある。
 特に多かったのが市町村合併に関するもので、選挙権に準じて投票権が与えられる(=成年者のみ)住民投票が一般的だったが、一部の自治体では「将来を担う高校生や子どもたちの意見に耳を傾けるべき」として、未成年者にも投票権を付与した。

 静岡県東伊豆町では、合併問題を町ぐるみで考えてもらうべく、3年以上継続して住んでいる永住外国人および18・19歳の未成年者にも投票権を付与した(結果として合併中止)。
 また北海道奈井江町においては、同じく一般投票を18歳以上に設定(賛成26.4%/反対73.6%)し、加えて法的効力は無いものの小学5年生以上の「子供投票」を実施(賛成15.8%/反対84.2%)した例がある。

 他にも長野県平谷村(対象は中学生以上、合併中止。なお中学生以上の住民投票権は条例で恒久化)/徳島県由岐町(同17歳以上、現・美波町)/鹿児島県輝北町(同高校生以上、現・鹿屋市)/鹿児島県串良町(同高校3年生以上、現・鹿屋市)/鹿児島県与論町(同高校生以上、合併中止)/鹿児島県指宿市(同高校3年生以上、山川・開聞両町と合併)/沖縄県与那国町(同中学生以上、合併中止)で、投票権を若年層に拡大して民意を問うている。


 EU加盟の是非を問う投票もまた18歳以上ではなく、少なくとも高校生迄は投票権を付与し、なおかつ基礎的な知識を共有した上で世代を縦断した議論が深まっていれば、結果が変わっていた可能性がある。




 かつてのドイツにおいて、ワイマール憲法下でヒトラーが「民主的に選出された」歴史に学べば、民主主義は万能無謬たりえず、数多くの欠陥を抱える。
 単に他の支配形態(君主専制・軍部独裁等々)よりマシな制度だから、多くの文明国で定着しているに過ぎない。
 直接的に民意を示す住民投票も、得られた選択が長期的に最善か、或いは他地域の住民を含め国民の福祉に資するものか、一概には断言できない。

 市町村合併の賛否に話を戻せば、美しい郷土愛を発露して合併を拒否するよりも、早急に隣接自治体に呑みこまれてしまった方が生活は豊かになるかも知れない。

 それでも主権者が下す選択に、政治家が判断の根拠を求めようとするなら、民主主義の欠陥を正し、より佳き結論が導き出せるよう工夫が必要だ。
 投票年齢を下げることも、重要な方策の一つである。加えて、事後にキーワード検索を掛けるが如き低劣なリテラシーも、学校教育や社会的啓蒙によって改善されねばならない。



 一方で我が国を顧みれば、ようやく選挙権年連が18歳に引き下げられたばかりで、しかも「シルバー民主主義」と揶揄されるほど若年層の投票率は低い。

 情緒的な平和主義や、軽薄無知なヘイトスピーチに心乱されることなく、毅然と穏健妥当な政治的決定を下すには、イギリス以上に努力が欠かせない。

 日本でも参議院議員通常選挙の真っ最中。
 日英国民共に進むべき道を誤らぬためにも主権者教育の充実と、若者の積極的な政治参加を促すことが肝要である。


Posted at 2016/06/27 19:53:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2016年06月26日 イイね!

補給

補給 今日は遠出も都心方面への外出も無く、午前中は自宅で過ごす。
 ケーブルテレビのチューナーを無料交換してくれるとのことで、工事業者さんがお見えになるのを待っていた。

 HDDの容量3倍、「YouTube」などネット上のコンテンツも映し出せるなど、機器交換のみならず実質機能強化で、依頼しない手は無い。
 併せて月額800円でワイヤレスモデムが使える(容量無制限)とのことで、こちらも手配してもらった。


 外出が多い我が家は、ここ数年来家庭用のモデムは置かず、モバイルwi-fiで全てのインターネット環境を賄ってきた。
 しかし、子どもたちもデヴァイスを用いるようになり、アプリの更新が重なると月半ばで早くも制限量を使い切って低速化、出掛けた先での仕事に支障を来すようになってしまった。

 基本的に家庭内でのアクセスや子ども用デヴァイスのアプリ更新、YouTubeの観賞(主に東京六大学応援関連)はケーブルテレビ経由で済ませ、モバイルwi-fiの負担を軽くすれば、月末までストレスなくインターネットにアクセスできるようになるだろう。



 午後は昼食を摂ってから、ゲレンデの給油。
 ハイオクリッター128円の給油量53.9リットル、お会計は6899円也。
 高温多湿の折、燃料タンク内に空隙を作るのは燃料やタンク自体の劣化を招きかねず、また昨今多発している地震への対応を考慮すれば、常に補給を怠らず満タンに近い状態をキープしたほうがいい。
 経済的にも一万円を渡して、お札のお釣りを複数枚手にするくらいでないと、精神衛生上良くない(笑)。



 給油を済ませたら、自宅から最も近い献血ルームへ出向き、自身87回目の献血に協力。
 直近1年間で3回の400ml全血献血をしているため、今回・次回(最速2週間後)は成分献血しかできない。


 みん友・ジムニーシエラちゃんさんが立ち上げたグループ「けんけつ君」に参加させていただいているものの、立ち上げ直前に400ml献血を済ませており、なかなか「行ってきましたよ」投稿ができず歯痒かった(笑)

 本採血は4サイクル(採血→遠心分離→返血のサイクルを4回)で1時間弱。でも始まった直後に寝入ってしまい、終わる直前に目覚めて本採血時間をワープ。気分的には、極短時間で終わる全血の時と同じ感覚だった。


 全血の場合は完全に当方から提供するのみだが、同じ献血でも成分献血の場合は、私にとっては一つの「補給」でもある。

 先に記した通り遠心分離を経て、血漿または血小板以外の赤血球等血液の主要成分を返血する際、凝固しては困るのでクエン酸ナトリウムを混和してドナーの体内に戻す。

 クエン酸ナトリウムは皆さんもご存じの通り、食品添加物としても用いられており安全性は高い(とは言え、稀に中毒症状を起こすことがある)。
 血液の凝固を防ぐ以外にも、抗酸化作用を発揮して肉体の老化を防ぎ、尿をアルカリ性に保って尿酸の排泄を促進する働きもあるとされる。

 確かにクエン酸ナトリウム・同カリウムを主成分とした、高尿酸血症治療薬「ウラリット」が販売されている。


 食いしん坊のビール好きである私にとって、成分献血はヴォランティアであると同時に、健康状態をチェックし、再び献血に赴ける強健な肉体を維持するための「補給」でもあるように感じている。

 私の「血族」も、痛風に悩まねばならぬくらい豪勢な食事ができる体調を取り戻し、質の高い生活を送っていてほしいと祈りつつ、睡眠休養とクエン酸の補給を得て献血ルームを後にし、こちらも補給を得て満タンのゲレンデで帰宅した。





Posted at 2016/06/26 21:07:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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