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2021年02月27日 イイね!

寄付

寄付 今日は所属する大学技術士会を通じて案内があった、東京大学・赤門技術士会のイヴェント「小石川植物園 新温室オンライン見学会」へ参加させていただいた(事前申込制・参加費無料)。
 タイトルをご覧になっての通り、昨今の社会情勢を鑑みてのオンライン開催で、本来はちょうど1年前の昨年2月に現地開催する予定であったものを、延期を経てネット配信する体裁にアレンジし直したとのことだった。

 私も参加した昨年秋の「東京大学ホームカミングデイ 赤門技術士会ライブ講演会」において、果敢にもオンライン講演会の開催に踏み切り、成功を収めている。年に複数回、一般参加を募るイヴェントを挙行できる企画力・実行力は、まだ設立されて程ない若い団体とは思えぬパワーとヴァイタリティで、凡庸なエンジニアとしては感心する他ない。


 国指定の史跡および名勝として知られる「小石川植物園」は、徳川幕府が設立した薬草園を起源とし、園内には小石川養生所に関連する遺跡も残されている。
 歴史的・文化的な面だけでなく、公式には「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」と称され、れっきとした東京大学附属の学術施設である。

 国内外の貴重な植物標本を育成・管理するためのファシリティーとして、この度新しい温室が竣工したことを記念し、今回のイヴェントは企画された。
 講演者にして前園長でもあった東京大学名誉教授・邑田仁先生が、お手ずからカメラを片手に新温室内を隈なく巡回し動画を撮影、珍しい植物標本の解説を加えつつ、丁寧に新温室の案内をしていただけた。

 撮影された映像は新温室だけにとどまらず、古い洋館風の研究本部や広大な園内を散策して収集、四季折々の美しい景色をふんだんに盛り込み、技術的な知見を深めるのみならず、リアルに森林浴をしたかのような心和むイヴェントだった。



 コンテンツの奥深さも然ることながら、参加費無料のイベントにもかかわらず、赤門技術士会の活動費から参加者数×500円を小石川植物園へ寄付すると表明。科学的・文化的・歴史的に極めて価値が高い母校資産の維持・発展に、具体的貢献を果たされた点が目新しい。
 社会的責任を負う技術士および技術士会の立場で、母校と強く連携しつつ使
命を果たすことができたのは、赤門技術士会としても極めて意義の大きな活動であったことと思う。

 この行動力と懐の深さは、見習おうにも能力の面で困難が大きい(泪)が、できない理由を考えていては進歩がない。
 我らもいずれ、母校と連携して大きな貢献を果たしたいものである。




2021年02月23日 イイね!

円錐

円錐 祝日の今日。ホームセンターでいわゆる保安用品を購入してきた。
 ブルーのロードコーンに、転倒防止用の錘、そしてコーン上部へキャップ様に被せる点滅灯である。

 きっかけは、夜間に自宅ガレージ前でトレーニング(体操・ストレッチ・素振り・ゴムチューブ)をしようとしていた矢先、明らかに近所の住人ではない軽自動車が、結構なスピードで突っ込んできたことだった。
 準備のためガレージ内におり特段の危険はなかったが、どうやら道に迷い焦っていたらしい。
 拙宅前の路地は直ぐ行き止まりなので、お尻から出たあと、また別の路地へ、そこも違う道だったようで、戻ってもう一度拙宅入り口を通過し、どこかへ走り去っていった。

 昼間はともかく、夜間は黒っぽい服装ではドライヴァーに気付いて貰えない可能性が高い。そこでトレーニング中はコーンを置き、安全性を高めるようにした。
 なおコーンには、コーン間に渡すことができるプレスチック製の鎖(両端に線材のリングがあり、コーン先端に被せて使う)が巻いてあるが、これは遙か以前に購入していたもので、同時調達したコーン本体は日射に拠る劣化でボロボロに崩れ落ちてしまった。
 路地遊びでバドミントンなどをする時に、簡易なネット代わりに重宝する。

 現在は、侵入防止に万全を期したい際に、片方を今回購入したコーンに、もう片方をガレージ入口の外壁と雨樋の隙間に通して留め、鎖を渡すようにしている。


 点滅灯はソーラーパネル式で、定期的に日光へ当てていればメンテナンスフリーで機能してくれるが、日常的に点灯させるのはかなり目立つ(汗)上に、反射板が付いているので点灯させなくともそれなりに機能してくれる。
 点灯の必要があるとすれば、濃霧のタイミングか。


 健康維持・体力増進のため習慣としているトレーニングで、身を危険に曝しては何の意味もない。
 建設エンジニアとしての現場感覚を活かし。今後も不断に安全確保を心掛けていきたい。





 
Posted at 2021/06/13 21:51:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2021年02月10日 イイね!

恵太

恵太 スポーツ・グラフィック誌「Number」が運営するサイト「NumberWeb」上の配信コラム”マスクの窓から野球を見れば”から、本日付『他球団スカウト「その目は節穴かと言われました」 5年前、なぜ他の11球団は“ドラフト9位”佐野恵太を指名できなかった?』に注目。

 以前、弊ブログにおいて現役スカウト(当時)の「基本的にスカウトの目なんて節穴なんだから」なる証言を紹介したが、なるほど現実はやはりそうなのかと得心したのと同時に、むしろ佐野恵太を指名できなかった球団およびスカウトの方がスタンダードなのであり、その結果としてプロに進む夢を果たせぬまま、埋もれてしまう不運な才能に同情と悔しさを禁じ得ない。

 唯一指名を決断したDeNAとて、GMが明治大出身の高田繁氏でなければ、見送っていた可能性が高いように思う。


 とは言え、誠実に自らのスキルを磨き、成長を怠らなかったところに、僅かばかりの幸運が味方して、現在の所在地に辿り着いた。
 東京六大学野球の熱烈なファンとしては、軸足をプロに置くことは決して無いものの、後輩の活躍が嬉しくない筈がない。
 末永くブルーのユニフォームで安打を重ねてほしい。


 ところで、記事中には明治大出身の選手が多数でてくるが、前段の佐野を含め、弊ブログにおいて一度は記した名前ばかりで、懐かしくなる。
 後々まさかコロナ禍で試合が延期され、球場での観戦が禁止もしくは人数の面・行動の面で制限が課されるとは思わず、ひたすら選手の躍動を愛で、白球の行方を追い、同窓と肩を組んで校歌・応援歌を歌った日々が、如何に貴重なものだったかを思い知る。

 新シーズンがどのような形式で始まるのか、そもそもリーグ戦を開催できるのか、不透明な状況が続く。
 ファンとしては、また新たな才能と出会い、卒業後の進路がプロでなかったとしても、少なくとも在学中は全力で声援を送りたいと思う。





Posted at 2021/05/10 00:02:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東京六大学野球 | 日記
2021年02月02日 イイね!

誤字

誤字 アメリカ本拠のリベラル系オンラインメディア「HUFFPOST」が、全国紙・朝日新聞と合同で運営する日本版サイト配信記事から『スペルミスのビールが発売「スペル間違えたけど、味は間違いなし!」⇒ネット「廃棄されずよかった」』に注目。

 私も早速、最寄りのファミリーマートで購入してきた。
 度々記事にしての通り「筋金入りのビーラー」にして、本筋であるビールとしてのクオリティとは無関係のところながらもネット上で話題を浚った製品であれば、触手が伸びぬわけがない。


 私としても、品質と無関係なパッケージデザインミスで、製品がむざむざ廃棄されてしまうような事態にならずホッとしている。
 一方でプロジェクト担当者にフォーカスすれば、一生「誤字ラガー」が付き纏うわけで、気に病まなければいいなぁと心配になる。

 廃棄即ち原料費+処分費の莫大な損失が生じなかったわけだし、意図したマーケティングではなかったが「いい宣伝になったぜい」くらいの図々しさが必要だと考える。


 笑いごとでも揶揄でもなく、「こんなところで間違うか?」というミスに、誰しもが見舞われてはいまいか。
 私個人の経験を暴露すれば、契約書上の案件名や、報告書のタイトルで凡ミスをやらかしたことがある。

(※一部限定公開)

 ミスはミスとして反省しつつ、食品であれば安全や健康に危害が、契約であれば甲乙双方に損失が生じない前提で、寛大なご沙汰を願う。


 ビールは、冒頭記事にもある通り、なかなかの味わいで、満足して飲み干した。

Posted at 2021/05/28 08:41:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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