今ではオールド・サーキットに数えられるインテルラゴス・サーキットですが、個人的にはストレートエンドからの下りのコナーでのやり取りが好きなところでもあります。チャンピオンを競っている年ならば波乱を期待するんですが、消化試合なので個々のドライバーの力量を鑑賞するにとどまります。今回はレース前にルクレールがリタイヤというあり得ないこともあり、このところの連続するフェラーリの失態に失望しています。さて、レースのほうは早々に赤旗中断となり、どうなることかと思いましたが再開後はいつものようにフェルスタッペンのクルージングとなりました。見所はレース終了間際のアロンソとペレスの表彰台争い。これぞレースという抜きつ抜かれつの展開に流石アロンソと皆が思ったはず。