テイラーメイドで作られたローマが発表されました。なんでもクール・ハンティングというデザインと文化そしてテクノロジーの融合を目指す会社の創業者(EvanとJosh)がFlavio Manzoniにオーダーしたもので、日本古来の素材とフェラーリのデザインのコラボを目指したみたいです。この創業者が何で日本の素材に興味を持ったのか興味が湧きます。
内装には大島紬の素材を活用しました。そんなこと可能なんですね。家紋みたいな物もデザインされていますが、よくアメリカ映画なんかで表現されてる日本風な物っていう感じです。昔もありましたね、武士道とかいう458のテーラーメイド。
中央部のシフトゲートは銅メッキ風の製品が使われてますが、京都の老舗メーカー「開化堂」が作る茶筒に刺激を受けたようです。
ボディーカラーは日本の伝統的な藍染に感銘を受けたようで、渋い選択です。最近のフェラーリのブルーはBlu Corsaみたいな明るめのブルーが多いですが、個人的にはダーク系の方が好みです。また、強いて言えばローマの場合、フロントグリルは同色ではなくて差し色を入れたいですね。
Posted at 2022/05/19 00:01:46 | |
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Ferrari | クルマ