納入して1週間経過、
一番の特徴はやはりWooferとTweeterが同軸で配置されるデュアルコンセントリックドライバー。FOSTEXのフルレンジと同じで、定位感が抜群で、特に近距離(2m以下)で聴いていると。
Tweeterは写真で分かるように形状的にはホーン型。
ソースとしては弦楽器やボーカルが特にマッチする感じで、ほぼ予想通り。TANNOYがクラッシック向きだという伝説?は過去のものじゃないかな。車と同じで、オーディオの世界もその時々の環境に合わせて変化していく必要があるんだろう。
方式的にはバスレフポートを2個持っていますが、覗いてみてもどこがポートかはよくわからない。バスレフポートから覗くと、中のネットワークのLCRは見えるんだけど。ネットワーク部分以内は吸音のための薄いスポンジが入っているけど、基本は箱鳴りを使うスピーカーなので分厚いものではない。
箱鳴りするほど大きな音は集合住宅では出せないわけだけどもね。
周波数特性はTWのレベルがプラグ形式で±3db可変可能ですが、特に必要もないのでデフォルトの0db設定。
サランネットからSPユニット、レベル調整部分は透過して見えるけど、このサランネットの下の部分は板なので、重さはこれだけで3Kgぐらいはある。
スピーカーの保持は金属スパイクではなく、プラスチック品を使用。床が柔らかいとこちらのほうが合うとのことなので。
TANNOYとしては中型のフロアスピーカーになるんだけど、専用の部屋でもないかぎり、一般の部屋で使うにはこのぐらいのサイズがマックスかな。床に座った状態で、音軸が耳の高さと合うことを考えると、これ以上高さのあるスピーカーだと、椅子がマストになってしまうだろうから。
まあ、そもそもが世界的に見ても需要がそれほどあるわけではないのが今のオーディオの世界なので、Scottland製造もいつまで続けられるのか?というところ。そのころにはMade In UKは希少価値になるんだろうけど。
Posted at 2017/03/25 19:01:13 | |
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