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Yuval noah harariによれば、人間(homo sapiens)は集団の動物、つまり個々は無力だけれども集団となることで大きな力を発揮するということで、国家というのはまさにそれに該当します。国家を持たない民族の悲惨さを見るにつけ、国家に帰属することの大切さは普段はほぼ意識もしないと思うけれども重要です。

さらに集団（国家内で）を結びつける力で大切なのがfictionであると。西洋社会ではfictionに該当するものがキリスト教。さらにfictionを強固にするものがritual、いろんな儀式も含まれますが、中でもsacrifice（いけにえ）はもっともritualとして効果的であると。イスラム教などの自爆テロはいけにえそのもの、自爆しても天には行けないと思うけど。

fictionは象徴と言い換えても良いと思いますが、象徴(fiction)は象徴(fiction)であって政治（実世界）と結びつくと堕落するというのは、いろんな人が言ってますが、８世紀～１５世紀ごろにはキリスト教が政治力も持ってしまったがゆえに堕落、１６世紀初めのルターによるプロテスタンティズムは宗教は宗教に回帰せよということ。

という風に見ると、日本における政教分離とはまさに象徴は政治と離れなさいということ。さらに日本のような多神教（無神教）社会での第一義のfictionは何かと考えると、間違いなく天皇制であると思います。

天皇は象徴であるということによってのみ、この先も受け継がれていくことになるだろうと、新年号の始まりを間近にして思うこと。

ようやく車到着後２週間経過、ちょっとだけお出かけ。


で、出雲との違いなどを。


① 慢性渋滞でゴルフの燃費極悪：１０Km/Lぐらいしか走らない。ちょい使いならEVだろうな。

② 鳥の爆弾多し：電線があるだけじゃないと思うけど。

③ ボディカバー破壊：猫害であっさりボディカバーに穴開けられた、２週間の命。塗装大丈夫なのか？


峠はないけど、出雲の環境は恵まれてたか。

近くのディーラに初訪問。


ログのチェック結果は、一気筒のミスファイアが一回だけ起きてると。切り分け用に仕掛けして、そのまましばらく様子見。


新たな営業担当、Golf8を勧めてくる。国産車で次選ぶとしたら、マツダのレンジエクステンダーかなと言って、スバルはCVTしかないから対象外。ほかの日本メーカーには選ぶ車ないし、という話で８は候補のような会話でおしまい。

割と激動な一週間も過ぎようとしています。

3月31日を以て退職、引っ越し。

31日の出雲-神奈川移動日の朝に、秋田の病院からの電話で「本日いっぱいの寿命」という医師からの電話を受け、神奈川に移動。

神奈川に帰り着いて、その日の夜に「母永眠」の連絡。弟が秋田に入っていたので、現地の対応はやってもらって、神奈川でネットで調べて葬儀社手配。

4月1日に秋田に移動して葬儀社、お寺と打ち合わせ、4日に身内だけでの葬儀。個人的には墓は持つつもりないけど、本人の意思はそうだろうから仏式で。

ほぼ女性平均寿命の天寿で、苦しむこともなく、今まで暮らした地で人生の最後を迎えられたのは、幸せだったのだろうと思います。

住む人いなくなった家の整理とか相続はとても一週間では終わらないから、また出直し必要。


だれしも親を送るのは必然で、儒教的には親より先に逝くのは親不孝。出雲から神奈川に戻るまで待ってくれたのは、意識はなくとも最後まで息子のことを思ってくれたんだろうと思ってます。

明日は神奈川に戻って、段ボールに埋もれてる部屋の片づけから始めないといけません。

車受取は2台とも4月10日だけど、ゴルフのナンバー変えてる暇はとれるのかは微妙。