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あっという間ですが、2008年の7月に購入なのでもうすぐ丸10年経過、あと数年で年代物といわれる自動車税増税ですよ。


ほぼひと月ぶり、三瓶はもっと間空いたけども、うぐいす茶屋まで。駐車同には広島ナンバーのツーリングバイクの集団。戻りは飯石農道、県道325号はがけ崩れで通行止め、いつからだろう？松江道ができてから、こういう通行止め長引きそうだ。



で、10年間の総括

⓪ 走行距離
・50,000Km手前
・タイヤ、たぶんリア5セット目、フロントは3セット目


① トラブル
・ラジエター破裂（当時の定番）
・メータ交換（燃料計表示薄くて見えなくなった）
・ワイパーモーター腐食・固着


② 交換パーツ
・シート（両方変えちゃったけど、いまだ助手席には誰も乗ったことがない）
・ホイール
・エアインテーク


今でも、走るつど日本のワインディングにはEliseで十分かなと思う。ビーナスラインとか箱根スカイラインだったら別ですが。

やはり軽い車は燃費も良いし、タイヤも減らないから維持費は安いと思う。走るという意味では、特にボディや足回りには手を入れなくてもよいのは、イニシャルは多少高いのかもしれないけど、ライフで見れば結局安上がりではないかな。

昨日の夜、聞くともなしに聞いたNHK第二放送の朗読、山本周五郎原作の「松の花」。内容は紀州藩の老境に入った１０００石家臣の妻がなくなった後で、１０００石の体面を保つために自分自身は極めて質素な生活を送っていたということを、死後に気づかされるというもの。

１９４２年の作品なので、戦前の良妻賢母像ともいえるかもしれないけれども、多くの母親というものは少なからず似たような面があるだろうと思う。


そういえば今日は母の日。この間田舎に帰ったとき、母親が破れた寝間着着てたので、AMAZONでディケアセンターに送ったけど届いたのかな？

連休最終日は雨で終わり。


ラテン語のテキストの中にも出てくる話に、ローマ時代（ヒンズー教もそうだから、インドヨーロッパ言語圏では共通なのかもしれない）にも左手は不浄で右手のほうが優位であるとの考えがあったのだと。


dexter（右）から派生した単語にはdexterity（器用）、adroitもそうらしい、などがあるけれども、sinister（左）はそのまま英語になっていて不吉とかの意味、sinもこれが語源だろうから決して良い意味では使われない。


翻って日本では左大臣、右大臣では左大臣が上位だから、左が不浄という意味は歴史的にはなかったんだろう。ちなみに菅原道真は右大臣まで上り詰めたが、左大臣の讒言により左遷され後々まで祟ったと。その祟りを収めるために、学問の神として日本全国でまつられていますが。

おぉ、左遷は意味の良くない左だな。


生物学的には、左利き右利きは、脳の構造によって決定されるわけで、よく言われるように数学の天才は体は強くない左利きに多いというのは経験的な事実であるようです。


何気なく使う右、左ですが正確に定義しようとすると物理現象からの定義になるようで、茶碗を持つ手と箸を持つ手ではありません、当たり前。



ボールゲームでは左利きはアドバンテージにもなるのだから、人間の右利き、左利きは先天的なものとして矯正するような性質のものではないというのが結論。

孫の一歳の誕生日に何が良いかと聞いていたら、木琴とのこと。

で、本日吉祥寺TOKYUで購入。


ちょっと触ってみましたが、とても幼児のおもちゃとは言えないできのよさ（音もつくりも）です。

スティールものと違って、天然素材でつくる木琴は材料の選択、加工、チューニングも手間がかかるはずなのですが、この程度の値段（税込１．５万円ぐらい）で提供できることも驚きかも。音域は１．５オクターブぐらいと制限はされてますが。


これをプレイできるのはしばらく先だろうけどもね。