2020年09月23日
プロの仕事に惚れたなら・・・
順調にレストアが進むリトルカブ
後はタイヤとマフラー交換です。
今日は 「プロの仕事」 に関する
2本立ての内容になっています。
22年前のタイヤを交換する為
まず最初にやって来たのは
リバーランドサービスさん
事前に予約済みだけど
前の作業が長引いたので
本を読んで待ちます。
社長に面倒をみてもらい
何台タイヤ交換をしたことか (笑)
それだけ信頼のできる
職人気質のプロショツプなんです。
・・・
順番が来ました。
前後共にダンロップの
D107へ交換します。
ロードタイヤに限っては
ダンロップ信者なのだ。
( ̄ー ̄)ニヤリッ
チューブも替えるけど
確認したら予想通りでした。
バルブの付け根が錆びていると
近い将来エア漏れします。
チューブ代をケチったら
またタイヤを脱着することに・・・
そうなると要らぬ出費です (汗)
・・・
いつものように了解を頂いて
作業中にお邪魔する。
パーツクリーナーとグリスは
自前で持ち込んでいます。
ブレーキの点検清掃と
アクスルシャフトのグリスアップ
こんなことするのは
エイジングだけらしい (汗)
・・・
こちらが今回交換した
ダンロップ製のD107
たかが原付、されど原付
足回りがプアで
非力な50ccだからこそ
良いタイヤがを走行性能を
カバーしてくれるのです。
(〃^ - ^〃)♪
・・・
家に帰って次は
リトルカブのマフラーを
交換してみました。
まあまあ綺麗な純正ですが
浅いながらもキズがあります。
自分でコカした訳じゃないので
なおさら交換したくなる (笑)
純正マフラーを外しました。
さすが耐久性重視のホンダ製
ものすごく重くてビックリです。
!∠(;`▽´)/
こちらが新しいマフラー
とあることで知った
職人さんに作って頂きました。
3分割のフルエキタイプで
オールステンレス製なのだ。
テールピース部は
切りっぱなしでは無く
カール状になっています。
些細なことかも知れないが
やはり質感が全然違う。
脱着可能なインナーバッフルは
トルク確保のために必須です。
うーん、これも
職人気質が伺えるパーツだ。
ステンレス製バネのフック部が
フリーに回る仕掛けになっている。
エキパイやサイレンサーの角度が
自由になるから、カチ上げられる。
ポイントの高い技だよ (嬉)
・・・
はい、作業終了しました ♪
燃調はキャブレターのPSを
微調整する程度でOKです。
ドコドコと低音が響くものの
下品では無い排気音がする。
低速トルクの損失は感じず
高回転は確実に伸びました。
・・・
このマフラーに関して本来なら
製作者を公表したいのですが
別の仕事をしている方なので
ご迷惑を掛けてはと思い
ここは自重することにします。
プロの仕事に惚れて依頼した以上
礼節を尽くすべきと思うからです。
・・・
リトルカブのレストアは
そろそろ終わりかな。
えっ、なになに・・・
こんなマフラー付けたら
カブじゃなくなる ?
言われると思ってたけど
ご批判は甘んじて受けますよ (爆)
おしまい。
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ホンダ リトルカブ | 日記
Posted at
2020/09/23 12:35:57
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