2021年09月29日
「ねるら」と言う名のラーメン屋にて・・・ Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!
「 天高く馬肥ゆる秋 」
札幌は良い季節を迎えました。
そして、私生活においても
依然として食欲は増進しまくり (笑)
そんな訳で、この日のランチは
いつも行く布袋さんの近くにある
謎のラーメン屋さんを訪れました。
赤まるのところに
小さな看板があった。
布袋さんの大看板の脇に
ポツンと置かれています。
店の名前は
「ねるら」 と言うらしい。
ねるらといえば
孤独な少年のジョバンニの友人
カムパネルラが思い浮かぶ。
あの宮本賢治の童話作品
銀河鉄道の夜の登場人物です。
それはさておき
なんとも珍しい名前なので
ぜひ由来を店主に聞きたい。
そんなバカげた動機で
訪れることにしたのだ。
・・・
小さな看板の先を
恐る恐るのぞいてみる。
うん、この看板が無ければ
絶対に見つけられないな (笑)
さらに店の前に立つと
入店を躊躇するほどの
強烈な存在感が私を襲う。
さてどうしようか・・・
えーい入っちゃえ !
その外観から想像できないほど
店内は明るかった ε≅(◌∀◌)
現場監督の見識としては
ここは大正時代か昭和初期に
建てられたものだと思う。
もしそうなら少なくとも
80年以上前の建物だし
ある意味、貴重な体験だ。
・・・
頼んだのは正油ラーメンと
麻婆豆腐丼のセット品です。
あら、なんとも懐かしい
ビジュアルじゃないですか。
麻婆豆腐丼は小麦粉が多めで
とろみのある昔ながらのタイプ。
それでいて見た目とは裏腹に
適度な辛みがピリッとくるから
ご飯が足りなくなるぐらい旨い。
ラーメンのスープに関しては
鶏ガラベースで間違いないが
僅かに魚系の香りも感じる。
麺との相性が良いので
わしわし食べられます。
あっという間に
麺が無くなった。
(●>艸<)美味!!
シンプルなラーメンでありながら
この味を出すのは難しいと思う。
ごちそうさまでしたー ♪
・・・
さていよいよ、ねるらの店名と
銀河鉄道の夜のカムパネルラが
関係あるのか聞くチャンスです。
会計のタイミングで
女性店主へ問いかけます。
あのー、ねるらと言う名前を
なぜ付けられたのですか ?
突然の質問に彼女は
少々はにかみながら・・・
特に深い理由はないんですよ。
と、一言返してくれた。
・・・
残念だけど本当のところは
結局わからなかった。
宮沢賢治の世界と
ねるらのラーメン。
自分の中では一致したので
銀河鉄道の夜に関係があると
信じて聞いたのですが・・・
でも、なんで
「ねるら」 なのか ?
もう気になって仕方が無いので
またお邪魔する気がします (爆)
おしまい。
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Posted at
2021/09/29 06:34:46
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