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はるぶーのブログ一覧

2017年08月27日 イイね!

御坂峠(山梨県)

御坂峠(山梨県)こんにちは~♪ はるぶーです(^^)v


峠めぐりのツーレポ第4弾、前回の笹子峠に続いて御坂峠に行ってきました。

□名称:御坂峠(みさかとおげ)
□所在地:山梨県笛吹市(旧御坂町)・富士河口湖町
□路線:山梨県道708号線
■実走日:2017年8月13日(日)雨
■実走車:GN125H

前回のレポートのあと、甲府盆地は晴れていましたので、そのまま次の目的地、御坂峠の旧道に向かいました。
ところが、R137バイパスを上りだすと、再び前方に黒い雲が。
先ほどの教訓を活かして、今度は早めにレインウエアを着ましたが、案の定直後に一気に雨が降り出しました。

甲府側からだと、旧道への入口はバイパスの長い登坂車線が終わったすぐ先を左に入ります。


御坂峠旧道の入口

もうこの頃はすっかり雨。それも完全に本降りの雨となって、前方のこれから上る山のほうもキリで霞んでいます。
峠からは、本来であれば富士山の雄大な姿を望めるはずなのですが、これは完全に望み薄です。

笛吹市(旧御坂町)側はセンターラインのある2車線幅で路面の整備も良く、バイパスの先の新御坂隧道が有料道路だった平成6年まではこちらもR137(現道)であったことを忍ばせます。かつてはこの道が東京と甲州を結ぶメインルートだったことに思いを馳せながら上って行きますが、あまりの雨の酷さに途中写真を撮る気にもなりませんでした。

仕方がないので、実走日の翌週(8/20)に再訪した時の写真を載せておきます。

御坂峠旧道、笛吹市側上りから遠く甲府盆地を望む

峠道を上り詰めるとトンネル(御坂隧道)に到達します。

御坂隧道 笛吹市(旧御坂町)側坑口

このトンネルは内部もほぼ2車線幅で、笹子隧道と比べると断面はかなり大きく、かつて幹線であった当時を忍ばせます。
内部には照明もありますが、トンネル内部に高低差があり、途中が最も高く鞍状になっているため、入口から向こう側が見えません(ちょっと気持ち悪い)。


御坂隧道 富士河口湖町側坑口

反対側からも、やはり向こう側の明かりは見えません。

トンネルの富士河口湖町側には「天下茶屋」と呼ばれる峠の茶屋があって、今も営業しています。


トンネル河口湖側の茶店「天下茶屋」

そして茶屋の前からトンネル方向にちょっとだけ行ったところに、このトンネルが国の登録有形文化財であることを示すプレートと、御坂隧道の歴史を書いた説明書きがありました。

登録有形文化財の碑

それにしても折角ここまで来たのに、降り続く雨で富士山はおろか、手前の河口湖の影すら見えず。
結果この日はそのまま河口湖側に山道を下って、後日の再訪に期待することとしました。


御坂峠 旧道入口(河口湖側)

<追加>
その後、前述のように1週間後の8/20に再訪しましたが、この日よりはかなり良かったものの富士山には雲がかかって見えず。
さらに1週間後の8/27にも再訪して、やっと少しだけ富士山の頭が見えました。


天下茶屋の前から見下ろす河口湖。 雲の合間に富士山の頭が見える。

結局この日は3度目の正直でやっと晴れ間に行くことができたので、天下茶屋名物のほうとう鍋を食べて帰ることにしました。

天下茶屋 店舗風景


きのこほうとう鍋

ちょうどこの日は夏休み最後の日曜日でしたが、バイクで走ると肌寒いくらいのお天気で、8月なのに暖かいほうとうを美味しくいただきました。

旧道の峠をめぐるシリーズもこれで第4弾。
既にR18の碓氷峠に行ったことをGN125のフォトギャラにUPしていますので、第5弾はネタバレしていますが、そろそろ違う企画も考えましょうかね?

以上、はるぶーでした♪ (^^)/

Posted at 2017/08/27 22:29:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2017年08月19日 イイね!

笹子峠(山梨県)

笹子峠(山梨県)こんにちは~♪ はるぶーです(^^)v

前回、前々回に続くツーレポ第3弾、甲州街道の笹子峠に行ってきました。
□名称:笹子峠(ささごとおげ)
□所在地:山梨県大月市・甲州市
□路線:山梨県道212号線
■実走日:2017年8月13日(日)雨
■実走車:GN125H

笹子峠と言えば数年前にトンネル崩落事故で有名になってしまった中央自動車道の笹子トンネルのあるところですが、首都圏と山梨(甲府盆地)を結ぶ主要なルートとして、中央自動車道の他にもJR中央本線、国道20号線、そして今回訪ねた旧国道20号線の笹子隧道と何本ものトンネルが通っています。

今でこそそんな笹子峠ですが、その昔はあまりにも道が険しいために、大月~都留~富士吉田~御坂峠~甲府のルート(現在のR139~R137)の大回りルートが国道(旧国道8号線)として指定されていた時期もあるとのこと。そこで今回は笹子峠と御坂峠をセットで探索しました。

笹子峠の大月側の入り口です。

奥に見える黄色いゲートの先が国道20号線の新笹子隧道です。
最近入口の交差点が整備されて、もともとの場所より100メートル位トンネル寄りに移動しました。

ちなみにこの日は出かけるときは晴れていたのですが、この写真を撮る直前から激しい雨が降り出してしまいました(汗)。


山梨県道212号線(旧国道20号線)

センターラインはありませんが、概ね2車線幅の舗装道路を登って行きます。
大月側は大半が杉の植林の中で、途中展望が開けるところはあまりありません。


途中「矢立の杉」という杉の巨木があって、その昔源頼朝も戦勝を祈願してこの木に矢を射たとのこと。杉良太郎さんのファンにとってはゆかりの地らしいのですが、興味がないので雨がひどいのでそのまま通過しました(笑)。


やがて峠のトンネル(笹子隧道)に到着。

現代の規格からすると、かなり小振りの断面で、幅は1車線で乗用車でも離合はできません。それでも大月側の坑口はコンクリートのアーチとピンク色の石張り(?)がなかなかお洒落なデザインです。
内部は照明も無く真っ暗です。
以前来た時には一部素掘りの岩肌が露出していた様に記憶していたのですが、全面コンクリートや鉄板で補強されていました。


甲州市(旧大和村)側の坑口は、コンクリートのアーチと白い石の組み合わせで、大月側とはデザインを異にしています。


さらにアーチの頂部に小さなアーチが載ったなかなか凝ったデザインになっています。
こういった古い構築物のデザインを見てみるのもなかなか面白いですね。


峠を越えて山道を下りだすと雨も小やみになってきました。


上空にはまだ怪しい雲がかかっていますが、少しずつ視界が開けてきました。
甲州市(旧大和村)側は大月側よりは見晴らしがきく場所も多く、比較的明るい感じの道が続きます。

出口近くの集落に差し掛かると、左側に旧甲州街道と書かれた道標が出てきます。旧道はかなり道幅が狭く、民家の庭先の様なところを抜けていく道ですが、バイクであれば問題なく通れますので、そちらを行くのも一興でしょう。最終的にはどちらも同じ交差点でR20号線と合流し峠越えは終了します。

この後甲府盆地に下りてからは、再び真夏の太陽に照り付けられて、とてもレインウエアを着ていられずに脱ぎました。
その後、次のターゲットの御坂峠に向かったのですが。。。

続きは第4弾ということで。(^.^)/~~~
Posted at 2017/08/19 21:13:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2017年08月11日 イイね!

足柄峠(静岡県)

足柄峠(静岡県)こんにちは~♪ はるぶーです(^^)v


前回の長尾峠に続くツーレポ第2弾です。

□名称:足柄峠(あしがらとおげ)
□所在地:静岡県駿東郡小山町
□路線:静岡県道78号線
■実走日:2017年8月5日(土)晴れ
■実走車:GN125H

今回は静岡県側からアプローチしました。
国道246号線から別れて小山町市街地を抜け、やや道幅の狭い道を足柄峠の標識を頼りに進みます。
途中ゴルフ場入口の看板を目印に左折すると県道365号線(足柄峠線)に入り、あとは道なりに上って行けば峠に到達します。

実はこの1週間前にも来たのですが、その時はこのゴルフ場の入口をスルーして、そのまま進んでしまいました。
結果的に県道78号線(御殿場大井線)に入って、峠には到達できるのですが、途中は1.5車線ほどのつづら折れの、まるで舗装林道のような狭隘路が続きます。
路線番号からすると、恐らくこちらが元々の峠道かと思われるのですが、暗くて狭い山道がお好きな方以外は前述の365号線をおススメします。

まるで林道のような静岡r78

r365号線はゴルフ場の中を抜けると、2車線幅のまま登って行きます。
交通量はほとんど無いのですが、時々Z33フェアレディやインプレッサなど、ややアブナイ系の方々がぶっ飛んで上ってくるので、とっととパスしていただいて、こちらはトコトコとマイペースで上ります。

途中ところどころで御殿場の市街地を見下ろせるポイントがあって、本来ならば富士山も望めるはずなんですが、この日はあいにく雲が低く出てきてしまって、富士山の姿は見えませんでした。

この日は残念ながら富士山は見えず。

やがて先ほどの78号線と合流すると、そのすぐ先が最高地点です。

愛称「金太郎富士見ライン」

ここもすぐ脇に階段があって、足柄城の跡がある様なのですが、例によって私は行きません(笑)。

足柄城址入口。恐らくここが県道の最高地点。

そこからさらに進むとやや高度を下げたところに足柄峠の標識がありました。

足柄峠の標識。すぐ脇に関所跡の標識も。

先ほどの足柄城の階段下とこの標識脇の案内板によると、足柄峠の標高は759m、元々東海道の峠道としての歴史は足柄峠の方が箱根より古く、その険しさは万葉集にも詠われているとのこと。江戸時代に箱根路が本道として整備された後も、裏街道として使われていた様です。

タイトル写真の県境を過ぎると神奈川県側も同じくr78号線となり、静岡県側と違い一気に急勾配で高度を下げていきます。
途中視界が開けるのは一ヵ所位で、どちらかと言えば走りに専念せざるを得ない感じの峠道を下ると、大雄山線の終着駅、大雄山駅にでて終了です。

最大斜度15%の急こう配で下る。

御殿場方面からの帰り道、東名やR246が渋滞しているときのう回路としては、よほど峠道のお好きな方以外、クルマの方にはおススメしにくいルートです。
でも今回久しぶりに走ってみて、小さなバイクの原付二種には意外と楽しめるルートの様に思いました。

以上、峠を攻めずにトコトコ走るのが好きなはるぶーでした。
(^.^)/~~~


第3弾はあるのか?
Posted at 2017/08/12 00:24:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2017年08月05日 イイね!

長尾峠(神奈川県)

長尾峠(神奈川県)こんにちは~♪ はるぶーです(^^)v

久々のブログです。
最近すっかりバイクづいていますので、ツーレポでもUPしてみようと思います。

□名称:長尾峠(ながおとおげ)
□所在地:神奈川県足柄下郡箱根町
□路線:神奈川県道736号線
■実走日:2017年8月5日(土)晴れ
■実走車:GN125H

箱根宮ノ下から国道138号線を御殿場方面に直進。
乙女トンネル手前を左折するとr736号線に入ります。

神奈川県側はところどころセンターラインがある1.5~2車線道路で、途中ところどころで芦ノ湖を左手に眺めながら登っていきます。

夏休み中のため、箱根湯本や元箱根周辺はかなりの混雑ですが、この道は交通量はまばらで、時折ツーリングのバイクややや走り屋風のクルマが通る程度。
自分と自分のバイクしかいない世界をのんびりと走っていると本当に楽しいです。


神奈川県道736号線


途中ところどころ芦ノ湖を眺めながら登ります。

頂部は長尾隧道というトンネルになっていて、抜けると静岡県御殿場市になります。
もっとも本当の峠はその上の遊歩道で、トンネルからは徒歩約10分とのこと。
もちろん私は行きません(笑)。

トンネル手前はわずかにスペースがあり、聞くところによるとその昔は峠の茶屋があったらしいです。
今日はその茶屋あとと思われるところにバイクを止めて、芦ノ湖を眺めながらお弁当にしました。
こんなところに気軽に止めて寄り道ができるのは小さなバイクならではの特権ですね。


トンネルの神奈川県側
肝心のトンネルの写真は撮り忘れました。

本当の峠はこの脇から階段を歩いて登ります。
ここは箱根のカルデラを一望できるポイントですが、道が狭いのでクルマで来ると止まれません。

この後は御殿場を抜けて富士山の裾野を走って、そのあといくつか他の峠も廻ったので、いずれまたUPしようと思います。
以上、はるぶーでした♪ (^.^)/

Posted at 2017/08/06 00:10:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記

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