1ヶ月ほど前から準備して、先週から作業着手して頂いていた、愛車のメンテが本日完了したので、いつものショップさんへ向かった。
今回のメンテは、タイトル通り集大成ともなる大規模なもので、主に足回りのリフレッシュを目的としていたが、折角なので、エンジン、トランスミッションマウント、水周りでまだ未交換となっていたクーラントのエキスパンションタンクの交換もお願いした。
ところが、先日の
COXダンパー導入作業時に、エンジンヘッドカバーからのオイル漏れが見つかり、入庫時急遽、その修理も追加で交換をお願いした。エンジンオイル漏れは、ヘッドカバー以外にもオイルフィルタシール部からも漏れており、今回の作業は、結構大掛かりな内容となってしまった。
経年劣化で気になる箇所では、既に交換しているものも中にはあったが、例えば、フロントアッパーマウントは、初回の純正形状サスの導入時に交換したものなので、既に11年も経過していた。
さすが、17年の車両である。以前交換したからといって、安心はできない箇所が結構出てきてしまっている。
そんな状況から、先ずは、経年劣化で気になる箇所と過去のメンテ情報を改めてリストに纏めて、そこから、交換が必要と思われるパーツに優先順位付けをして、今回の交換候補を選定した。
<交換前後のパーツ比較>
ショップさんより、交換パーツの新旧写真を頂いたので、劣化度合を比較してみた。(こちら、
ショップさんブログでも詳細取り上げて貰ってます。)
一番交換で体感できるであろうと考えていた、エンジンマウントは、やはりブッシュ部がかなり凹んでいた。これでは、エンジン振動があってもおかしくはない。また、アッパーマウントは、想定以上に潰れていたので、乗り心地改善はかなり期待できそうだ。
アッパーマウント以外にもサスペンション周りのブッシュは、ビジュアル的には大きな変化は見られないもののトータル的な改善は期待できそうだ。
そして、約6万キロ走行済みのブレーキパッドは、ZZD Type-GNであったが、今回は、IDIの街乗りエコタイプのD300iを選定。ZZDも低ダストでかなり気に入っていたが、鳴きを抑えつつ低ダストとなれば、ノンスチールタイプが最適と考え、ショップ店長のお勧めからこちらを選定。。
オイル漏れは、以前からヘッドカバー周辺に滲みが確認されていたので、覚悟はしていた。今回の交換で、これから安心して駆け抜ける事ができるだろうw
<メンテ完了後のインプレ>
振動、ロードノイズは、先日のCOXボディーダンパーでも一定の改善は確認出来ていたのだが、今回の作業で、新車同様の静寂さを取り戻した感じだ。走行していて、試乗車に乗った時のフィールを思い出したほどである。
その結果、室内における後部イス周辺からの僅かなきしみ音や、コンソール部からのエアコン音が、いつも以上に気になり始めて来た。
高速走行も実施してみたが、ハンドルの安定感が今までにないくらい素晴らしい。アライメントをし直してもらった効果もあるかもしれないが、データー結果からはあまり変化が無かったのでその改善効果ではなさそうだ。どちらかというと、サスペンション周りのブッシュ交換の効果、特に、フロントロアアームは、かなり安定性に貢献してくれていると思う。
高速ジャンクションによくある段差は、以前は、後部車輪でかなり振動となって体に伝わっていたが、それが気にならないくらいになった。
ブレーキパッドの変更は、この度、スポーツタイプからエコタイプへの変更であったため、かなりの機能性後退を懸念していたが、ZZD時のペダルタッチであった「ガッツン」から、IDIでは、「ムニュツ」といった踏み込み時の違いが大きく出て来たが、踏み込んだ後の効きは、全く問題ない。まだ、慣らしなので急激なブレーキングは控え、パッドに関しては、引き続きモニターして行きたいと思う。
Posted at 2022/03/20 23:12:49 | |
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