ハワース足問題・まとめ（さらに8/19追記）

まずは追記から。
2006-8/19に私の名前で購入されたITさんから連絡が入り、
「突然返品・返金対応が了承された」
と伝えられました。
これで私の名前（と信用）を使って足回り購入者で気に入っていただいた人を除き、なんとか初期トラブルの対応はされたことになります。
ほっと胸をなで下ろすと共に、なぜ今更なのかと思わないでもありませんが、とにかく納得のいかない・使用用途のあわない物に対する対応は正常化されたと思います。
この件でご迷惑をかけたり不安や余計な希望を与えてご迷惑をかけた方に対し深くおわび申し上げますm(_ _)m

遅きに失してますし、私に泥を塗ったことに変わりありませんが、信じてくれたお客さんの意向に対処して下さったハワースさんにはその努力と決断を評価するものです。

MDiファクトリーとして、今後は下の日記（8/17分）にも書いたようにあくまで製品の使用レポート（販売場所は考慮しない）のみで善し悪しは判断させていただきますのでよろしくお願いいたします。

今回の件で改めましてご迷惑をおかけした方に対しおわび申し上げます。　2006年8月19日　MDi




＊＊＊＊＊以下8/17日に書いた日記＊＊＊＊＊

今回、不覚にもビート用現品の確認ではなく同じシリーズの別商品の完成度と販売元であるショップ従業員を信じすぎて発売前から使用用途に制限のある製品を勧めてしまったこと。
その製品に対する責任を力の限り行いましたが力及ばずキャンセル・ある程度の対策まではできましたが返品返金までできなかったこと。
これについて私ことMDiは深く反省すると共に、私の名前を使ったお客さんに最大限の対応を約束したにもかかわらず、使用用途に合わないことを

「理由にならない」

と返品・返金対応を突っぱねたハワースに対し激しい怒りと憤り、遺憾の意を表明するものです。


結局、使用用途に合わないながらも足回りセッティングの教材という事で納品を受け入れていただいた方に対し「誠に申し訳ない」と平謝りしか私には道がありません。
今回の事の教訓として、私は今までも体験したものしか信用しないようにしてましたし、今回の足も同じシリーズの他車種に関しては競技での使用もしての話だったのですが、

「今後は必ず搭載して問題なく、且つオススメできる性能」

の物のみMDiの名前を使うこととします。
また、必要以上に人を信じる事を慎みただただ性能のみを信じる形とします。
まあ当たり前といえば当たり前ですが、今回のような発売前からの新製品情報は一切無くなります（開発段階から絡む物は別です）のでよろしくお願いいたします。

さて、今回のハワースの対応に対しこれほど憤るのはそれなりの理由があります。
以下にハワース側とのやり取りを可能な限り正確に書きます

7/25（電話で）
M「あの足回りに車高とロックナット形状に不備があります、製造側で何とかしてもらわないと・・・」
K藤「そうですか・・・それでは工場側と話をしてみます」
M「もし工場に突っぱねられた場合、私のお客さんに対しては最大限の対応をしてくださいね！」
K藤「もちろん何でもします、売りっぱなしには絶対にしませんのでご安心を・・・」


8/2（電話で）
K藤「（工場と）話をしたんですけどなかなか伝わらなくて・・・」
M「じゃあ明日にでもそちらに行って、私の足とハワース足を比べてもらって問題点を洗い出してもらい工場と交渉してください」

8/3（ハワース田無店店舗で）
M「こんな純正足より低い車高じゃ全然だめです、特にジムカーナではかなり辛いことになってしまいます！」
K藤「ん～～なるほど・・・」
M「せめてハワース足がプリロード0で一杯まで車高を上げた状態が純正足のマイナス20ミリ以内に収まらないと・・・今の状態はプリロード0で純正足マイナス50ミリでは車高セッティングは完全に伸ばしきったところで固定じゃ意味ないじゃないですか！！」
K藤「確かにそうッスね・・・」
M「こういうパーツでの話は、買った側では対処できないから必ず工場側に何とかさせないと使う側には何もできないのでよろしくです」
K藤「この（MDi足の）数値を元に工場と話をしてみます」

8/4（電話で）
K藤「なんとかロックナットの小径化はやることになりましたが車高側は資金が掛かり過ぎるのでダメです」
M「この間そっちに行っていかに車高が低いと問題になるかお話したでしょう、何とかなるように交渉できなかったんですか？」
K藤「ですが、対策に60万もの金型を作るわけには行かないので」
M「それは分かりますけど、車高が低いとビートはジオメトリーが少ないのでアライメントが大幅に狂って、しかも純正のトー調整のままだとトーを一杯まで調整してもマイナス側にしかならないからダメです」
K藤（キレ）「そんなこと言ってもMDiのワンオフの足を作ってんじゃないからできないです！！」
M（あきれつつ）「じゃあこの対策のみって事でほかの人に話しますがそれでいいですね？」
K藤「・・・・」
M「ちゃんとキャンセルとか返品とかに対応してくださいね！！」
K藤「はぁ・・・」

というやり取りがありさらに8/6日、返品申し込みをしたら断られたという報告が私に届きハワースを全面的に信頼と信用とを失い私に対し泥を塗った上消費者センターに駆け込むかどうか本気で考えるほどの怒りを買ったのです。
約束しておきながら裏切る。
商売ですからある程度は仕方がないですが、長年つきあいのある客に対してもこのような対応を平気でとるハワースに対しMDiファクトリーはこの店そのものに対し不信感を覚える物です。
すでにリンクは打ち切っております。
本当に今まで店舗の対応と店員の人柄ゆえにオススメしてきたこちらの期待を完全に潰してくれた恩は、とても恩では返せそうにないので仇で返してやりたい気持ちで一杯です。


当初、今回の一件で私はHPを閉じてその責任を負うつもりでした。


が、今はこのブログを未来永劫残すことで今回の一件を風化させずに語り継ぎ


「客を裏切るようなショップに未来はない」

事を知らしめるため当初予定していた2006年8/31日のHP閉鎖計画（一部の方には連絡済み）を正式に撤回しこのショップのヤリ様を公表し続ける道を選びます。






2006年8月17日　MDi