大阪北部地震

この３日間、結構ハードだったためか、風邪引いたらしい。

めっちゃ喉が痛くて、熱も出た。


あかん、体が重力に縛り付けられてるような感触。
今日は仕事休むか・・・。

珍しく、お父ちゃんの布団で、シヴァちゃんも添い寝してました。
なんか幸せ。起きる様子もないので、朝のお散歩はもうちょっと後でいいか。
そう思ってたら、暑くなったのか、いつの間にか移動して、床で寝てました。

いつもなら7時前には家を出てるのに、もう8時前。15分くらいになったら
会社に連絡しようか・・・と思ったところ・・・いつもトラックのうなり音？
振動？？いや違う、横揺れが始まった、地震だこりゃ。
ま、、、どうせちょっと揺れたかー？くらいですぐ収まるだろうと思ったら

ドガガガガ、ビシッ！バキッ！
ガッシャンガッシャン！！！


正直、「覚悟」の２文字が頭に浮かびました。

目の錯覚なのか、壁がたわんで、家が羊羹のようにプルンプルンして見えました。
目の前を飛び交う小物、大物、崩れ落ちるCD/DVDや書籍、
ありとあらゆる家財とゴミと埃が床を覆い尽くし、シヴァちゃんに降りかかります。
そして家具の倒壊。目の前で生き埋めになっていくシヴァに、為す術もなく・・・。

揺れが収まったところで、足の踏み場のない床をかき分け、シヴァを掘り起こすと


一っ言も声を出さず、暴れもせず、「何か？」と言わんばかり。
お父ちゃんは心配したんやぞ〜〜！！



下のガレージに下りてみると

ああ〜ん。

棚の小物まで。


でもまあ、今日休んでて、本当に良かった。
出勤してる間だったら、お父ちゃんが帰るまで、シヴァは埋まったままでした。

ちょっと、ほっとしたら

恐ろしくマイペースなやつ。

ガレージの外も、タイヤラックやら、ロッカーやらみんな倒れ


近くの神社では、石灯籠も崩れてました。

広く開いてはいませんが、地割れもあちこちに。

まあ、屋根瓦が１枚も落ちなかったのは、不幸中の幸い。
通信も無事だし、停電や断水はありませんが、ガスだけ止まってます。

初めて体験した、震度６弱。

実際に遭遇すると、物陰に隠れるだの、火を消すだの、防災グッズを取りに行くだの
そんな悠長なことやってられないことが、身をもって理解しました。
ほんの短時間の出来事を、スローモーションのように眺めながら、
じっとして耐えるだけです。

まだ１週間程度は、同等の余震の可能性があるので、気が抜けません。

片付けるのは、明日からにしよう。

今日はちゃんと服を着たまま寝ます。眠れるかな？
シヴァもハーネスをつけたまま

こいつはいつも通り、爆睡しました。