直感とは恐ろしいものだ。
昨日、単独林道ナイトランに行った時の事である。
この日は、久保安寺沢林道の峠を目指して走っていた。
夜のうちに行って朝の富士山を撮影する為だ。
この久保安寺沢林道には途中に一本支線がある。
それは、確認しているのだがいつも気分が乗らずに入った事がなかった。
道が荒れている訳でもないし、立ち入り禁止の看板があるわけでもない。
ただ、直感で入ってはいけない、嫌、入りたくないって感じがするのである。
その為、今日も素通りして峠へ向かった。
道はそこそこ荒れているが、問題はない程度だ。
ナイトランが危険なのは承知の上だが、この月明かりの林道は危険を冒してでも来る価値はあると自分は思う。
それぐらい気持ちの良い夜だった。
峠に到着、早速ご飯の用意に取り掛かろうと思ったらランタンを忘れてきてしまった。
仕方が無く懐中電灯で、インスタントラーメンを作る。
少々ゆで過ぎのラーメンになってしまったが、満天の星空と鍋から直で食べるインスタントラーメンは最高だった。
そして、体もあったまった所で速攻で寝入ってしまった。
朝起きるともう明るすぎるぐらい、日が上がっていた。
それにしても、最高の天気だ。
そこから、少し戻って富士山を撮る。
とりあえず、今日の目的は達成したのだが、昨日も素通りしてきた支線が気になってきた。
そこで、昨日来た道を戻り支線に向かうことにする。
昨日は、夜でわからなかったが本線は思った以上に荒れていたようだ。(昼間だったら全然たいした事はない程度ですが)
何事もなくてよかったが、夜間はもっと運転した方がよいかもしれない。
そうこうしている内に、支線の前にたどり着く。
早速支線に入ってみる・・・
入って100mも行かないうちに入る気がしなかった理由がわかってきた。
やっぱり、入るべきところではなかったのだ。
とりあえず、手を合わせてお祈りをして出てきた。
直感とは、本当に恐ろしいものだ。。。
その後、道志道(413号だったけな?)を東京方面に向かって走らせていく。
早く家に帰らなければいけない事はないのだが直感で帰った方が良い気がしたからだ(笑)。
「直感に逆らってはいけないな」なんて事を思いつつ家路に向かって行ったのだった。。。
Posted at 2003/12/08 00:46:10 | |
トラックバック(0) |
林道系 | 日記