• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

フィニヨンのブログ一覧

2023年03月19日 イイね!

大山三峰山ハイキング(縦走)

大山三峰山ハイキング(縦走)
 3/19(日) 天気が良かったので東丹沢の三峰山を歩いてきました。

 土山峠のバス停から登山道に入り、辺室山→物見峠→大山三峰山→七沢山→不動尻と縦走するルート。(フォローしている山系ユーチューバーさんが紹介していました。)
 ネットを漁ると、この山域は「東丹沢の秘境」だの「アスレチックランド」だのと形容されていて、いったいどんなルートなのか気になっていました。

 今回はピストンや周回ではないためバスで登山口に向かいます。乗ったのは本厚木駅発・宮ヶ瀬行の始発バス。自宅の最寄りのバス停から乗車したら既にハイカーさんが一杯で座れず。

alt

 土山峠のバス停で下車。この日はここからスタート。(7:48am)

alt

 ここから登山道に入ります。この辺りはヤマビル多発地帯ですが3月ならまだ大丈夫。

alt

 前日の雨の影響で泥濘あり。スタートからいきなりの急登。

alt

 サクッと登ってサクッと下りる予定なので今回山メシは無し。高カロリーの「スニッカーズ」でエナジーチャージ。

alt

 しばらく歩くと明るい尾根に出ますが、連続したアップダウンで少しずつ体力が削られます。

alt

 物見峠に到着。

alt

 ここから三峰山までは急峻な登山道が連続します。

alt

 心して進みます。

alt

 腐りかけの階段。見た目以上に急登です。しかも終わりのない階段を延々と登っていくような錯覚に陥ります。

alt

 またまた注意喚起の標識。(こんな標識が何度も登場します。)

alt

 痩せ尾根

alt

 時々厚木方面の街並みが見えますが全体的に眺望はイマイチ。

alt

 木製のハシゴ登場。

alt

 痩せ尾根に立って足下を撮影してみました。画像ではわかりにくいですが、左右ともに切れ落ちていて、滑落すると数十メートルは止まらないと思います。(というか命の保証ナシ)

alt

 辛うじて木の根で支えられた尾根。

alt

 スリリングな狭いハシゴも鎖のお陰で精神的に助かります。

alt

 鎖の連続・・・ 面白い。

alt

 三峰山の山頂に到着しました。狭い山頂に先客3名、その後山ガール2名着。記念撮影をしたらサクッと下山開始。

alt

 不動尻に向かいます。

alt

 下りも腐りかけの階段が。つまづいて滑落jしないように注意。

alt

 鎖場楽しいな~♪

alt

 不動尻大山分岐に到着。ここから大山にも行けるようですが、今回は不動尻方面に下ります。

alt

 少しモヤっていますが江の島が見えました。

alt
 
 細かいつづら折れで一気に標高を下げていきます。急斜面で留まっている巨石。

alt

 やや不明瞭で崩れかけのトラバース。気を付けて進みます。

alt

 最後の鎖。

alt

 沢まで下りてきました。

alt

 ここまで何度か渡渉あり。不動尻までもう少し。

alt

 スローシャッターで撮影。心地よい沢の音。

alt

 突然周りに観光客が増えたと思ったら不動尻のミツマタの群生を見に来ていたようです。黄色い花が満開で丁度見ごろでした。

alt

 不動尻からは舗装された林道を歩きます。(結構長い・・・)

alt

 山神隧道。照明が無いので真っ暗かつ意外と長い。

alt

 ゲートに到着。横にある歩行者用の隙間を通ります。

alt

 玉翠桜を通過。

alt

 広沢寺温泉入口バス停に到着してゴール。

alt

 このバス停からは小田急・伊勢原駅、あるいは本厚木駅(厚木バスセンター)に行くことができます。

 登山客でギュウギュウ詰めの中、邪魔にならないようザックを抱えてバスに揺られたのが一番堪えました。天気の良い休日の山行はこんなものでしょうね。

alt

 今回歩いたのは東丹沢のいわゆる”低山”ではありますが、序盤のアップダウンで思いのほか体力を削られ、その後は痩せ尾根あり鎖場あり渡渉ありでスリリングでした。なかなか歩き甲斐のある面白いルートですね。

Posted at 2023/03/21 02:08:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山登り・ハイキング | 日記
2023年03月13日 イイね!

蛭ヶ岳トレッキング(小屋泊)

蛭ヶ岳トレッキング(小屋泊)
 神奈川県民になってもう少しで30年。しかし今まで神奈川県最高地点に立ったことがありません。(東京都の最高峰には登ったことがあるのに・・・)
 という事で3/10~11にかけて、神奈川県の最高峰・丹沢最深部の蛭ヶ岳に登って来ました。

 初めての蛭ヶ岳は最短の青根からのルートを選択。さらに日帰りできるか不安だったので小屋泊です。

alt

 旧・青根小学校駐車場(無料)を利用しました。
 出発直前の天気予報は午前中ずっと雨、てんくらの登山指数はCと最悪でしたが、GPV気象予報を見たところ山頂の手前で少し降られる程度でダメージは軽いと判断。覚悟を決めて登り始めました。

alt

 釜立林道ゲート。手前の駐車スペースに停めている車はゼロでした。(ここに至る道の途中で工事が行われており、9時~17時の間は通行できないとのこと。)

alt

 往路は八丁坂コースを選択。ここから山道に入ります。いきなりの急登でどんどん高度を稼ぎます。

alt

 支尾根に出ると傾斜が少し緩やかになって歩きやすくなります。しばらく進むと資材運搬用のモノレールが出現。

alt

 モノレールを横に見ながら歩きます。よく整備されていて歩きやすい登山道。

alt

 主脈(東海自然歩道)に着きました。ここからは明るい尾根道です。歩きやすい木道と歩きにくい泥濘が交互に出現します。

alt

 姫次のベンチ。後方のはるか先には目指す蛭ヶ岳のピークが。遠いな~

alt

 姫次から一度下ります。また登り返すのに勿体ない(笑) 目の前で3頭のシカと遭遇。親子かな?

alt

 ここ数日温かったことに加え、前日に雨が降った影響で至る所に泥濘が。

alt

 一瞬雲に覆われましたがすぐに晴れました。(雨を覚悟していた時間帯)
少し残っていた雪はほとんど融けていて軽アイゼンの出番なし。
 
alt

 ひたすら長い急な階段。もし階段が無かったら登れる自信がありません。整備してくれた方々に感謝です。

alt

 振り返って大室山方面。雨降り登山を覚悟していたのに青空が見られるなんでウソみたいだ。

alt

 凍っている箇所あり、ぬかるんでいる箇所あり・・・ いずれにしても滑るので要注意。

alt

 これがかの有名な標識ですね。歩いても歩いても距離が縮まらない蛭ヶ岳マジック(笑)

alt

 蛭ヶ岳山頂に到着。なかなか登り応えがありました。丹沢最高峰は伊達じゃない!(笑)
この後、山頂にいた親切な山ガールにシャッターを押してもらって記念撮影。

alt

 お昼は山頂のベンチでお湯を沸かしてカップ麺。

 alt

 横浜ラガー(ビール)で乾杯。予定より早く着いたのと、ポカポカ陽気が気持ちよくて1時間半ほど昼寝をしてしまいました。

alt

 今晩お世話になる蛭ヶ岳山荘。是非とも宿泊してみたかった山小屋のひとつです。

alt

 この日の宿泊は4人とのことで3.5畳という広大な空間を使わせてもらいました。コロナ前なら7人が寝るスペースです。

alt

 こちらは自炊室。宿泊人数が少ないので夕食はここで頂きます。

alt

 夕食は17:30から。有名な”ひるカレー”とおかずです。ご一緒させて頂いた方から美味しいワインご馳走になりました。夕食後は小屋番さん含めた5人で消灯時間までおしゃべり。楽しかった~♪

alt

 関東平野の夜景。少し靄がかかっていましたがキレイでした。

alt

 翌朝。朝食は5:30amから。

alt

 朝食はごはん、お漬物、味噌汁、味付海苔。ごはんはおかわりOKです。

alt

 東側方面の眺め。宮ヶ瀬湖の水面が光っています。

alt 

 名残惜しいですが下山します。山荘でお世話になった皆さまありがとうございました。

alt

 早朝は泥濘が凍っていて歩きやすい。姫次に着いたら少し寄り道して袖平山へ。

alt

 袖平山からの富士山。檜洞丸と大室山に挟まれて見事な眺めでした。

alt

 帰路は釜立沢コース。その前に少し寄り道して黍殻避難小屋を見学。登山道から結構下るのねw

alt

 避難小屋なのに随分と立派だな~

alt

 涸れた釜立沢に沿って下ります。こちらもかなりの傾斜。往路の八丁坂より泥濘は少なめ。
途中、崩れかけの登山道に枯葉が積もっている箇所があるので、スリップしないように注意。

alt

 林道の終点まで下りてきました。モノレールの出発点でもあるようです。ここからは舗装路を歩きます。

alt

 青根小学校駐車場に到着。自分の車を合わせて7台が停まっていました。

alt

 今回、蛭ヶ岳山頂までの往路はゆっくり歩いて5時間、復路は寄り道しなければ3時間半なので、私の脚力でもギリギリ日帰りできそうです。

 私の場合、丹沢は身近過ぎて日帰りが基本でした。でも蛭ヶ岳山荘に宿泊して意識が変わりました。テント泊も良いですが、山小屋泊も楽しいですね~♪

 またひとつお気に入りの山小屋が増えました。


Posted at 2023/03/13 22:26:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山登り・ハイキング | 日記

プロフィール

「伊豆半島の南端で星撮影 http://cvw.jp/b/1418295/47666112/
何シテル?   04/20 10:45
ハンドルネームはフランスの偉大な自転車レーサー”Laurent Fignon”から頂戴しました。 これまでカングーに荷物を目いっぱい詰め込んでオートキャンプを...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/3 >>

   1234
567891011
12 131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

【みんカラ】をバックアップする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/04 19:44:11

愛車一覧

イタリアその他 クオータ ケベル イタリアその他 クオータ ケベル
自転車です。晴れた週末に乗っています。 画像のパーツは以下の通り・・・  フレーム:  ...
ルノー カングー ルノー カングー
メガーヌ2からの乗り換えです。 FBMやカングージャンボリーで出会った個性的なカングー達 ...
ホンダ エイプ100 ホンダ エイプ100
妻の愛車です。SRV250を手放したのち、10年以上のブランクを経て選んだ相棒は100c ...
ルノー メガーヌ (ハッチバック) ルノー メガーヌ (ハッチバック)
マイナートラブルの絶えないクルマでしたが、シャープなスタイリングは今でも気に入っています。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation