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2023年07月10日 イイね!

甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳(北沢峠より)

甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳(北沢峠より) 毎年恒例、会社の創立記念日と有給休暇の合わせ技で平日に登ってきました。

 今回は久しぶりの南アルプス。北沢峠を拠点にして甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の日本百名山2座に登る計画。

 当初は日曜日(7/9)の最終バスで北沢峠に入る予定でしたが、雨予報が出ていたため月曜日の朝イチに変更。夏休みシーズン前の平日だと始発に乗っても北沢峠着が9:00頃になるので少し遅いスタートになります。

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 6:00 am 仙流荘バス停の駐車場に到着。雨予報が出ていたためか駐車場はかなり余裕がありました。

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 ザックを置いてバス乗車の順番待ち。私は8番目でした。ハイシーズンの土日はとんでもなく長い列になります。(この日は40人くらい?)

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 マイカー規制のためこのバスに乗って登山口のある北沢峠へ向かいます。この日はバスが2台出ました。(全員座れます)

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 運転手さんの軽快なトークで観光案内。ワクワクします。

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 車窓からこの日登る予定の甲斐駒~駒津峰~双児山が見えました。

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 仙流荘バス亭から50分ほどで北沢峠に到着。

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 まずはテントを張る長衛小屋へ向かいます。

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 長衛小屋に到着。幕営料は1,000円/人。

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 テントを設営したら不要な荷物をデポして出発。

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 仙水峠経由で甲斐駒へ。最初は涼しい沢沿いを進みます。

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 北沢は水量が豊富。

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 仙水小屋。水が冷たくて美味でした。

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 美しい苔の森

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 仙水峠手前のゴーロ帯。

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 仙水峠からの摩利支天。甲斐駒のピークは雲の中。

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 仙水峠から駒津峰までは樹林帯の急登が続きます。

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 駒津峰からの甲斐駒。圧倒的な存在感。

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 山頂まで直登ルートかトラバースルートか・・・

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 往路は直登ルートを選択しました。

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 思っていた以上に険しい直登ルート。全身を使って何度も大きな岩を登りますが、基本の三点支持ができれば問題ありません。(もちろん滑落したらアウトなので要注意)

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 振り返って仙丈ヶ岳方面。仙丈ヶ岳のピークは雲の中。

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 風が強くて苦労しました。甲斐駒のピークが遠く感じる・・・

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 歩いてきた岩稜の尾根。まるで大型生物の背骨のよう。

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 甲斐駒ヶ岳のピークに到着。山頂には誰もいませんでした。

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 セルフタイマーをセットしている間にガスってきて真っ白に。

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 甲斐駒の山頂には”わらじ”が奉納されています。

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 鋸岳方面。険しいですね~ (今の自分の技量だと無理だな・・・)

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 時間がおしているので摩利支天には寄らずに下山します。

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 山頂からの下りはトラバースルートで。

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 六方石。絶妙なバランスで鎮座していますね。往路で通過した時には気が付きませんでした。

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 鳳凰三山のうしろに富士山。富士山が見えたのはこの時だけ。

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 帰りは双児山経由で下山します。(最後の北沢峠までのジグザグ道が退屈で長かった・・・)

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 テント場に戻りました。長衛小屋で購入したビールが疲れた身体に沁みる~♪

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 夕食は簡単にレトルトカレー。この後18:00頃から小雨が降りだしました。

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 寝ている間に雨が止み、気が付いたら星が出ていました(23時頃)

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 翌朝(7/11) 今日はいい天気になりそう。

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 朝食はフリーズドライの「かに雑炊」。

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 身支度をして仙丈ヶ岳へ。

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 気持ちの良い樹林帯歩き。小仙丈経由で仙丈ヶ岳を目指します。

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 森林限界を越えました。青空がキレイ。すっかり夏山の様相です。

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 ウラジロナナカマドの群生。

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 雲の流れが速いな~

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 小仙丈ヶ岳のピークに到着。女王様のお顔はガスの中。

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 山頂でガスが取れることを期待して仙丈ヶ岳へ行きましょう。小仙丈からの下りはちょっとした高度感。
 
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 雄大な小仙丈沢カール。

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 コイワカガミ

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 ツガザクラ

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 仙丈ヶ岳のピークに着いたら真っ白。30分遅かった・・・

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 チングルマ

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ライチョウの親子に遭遇。ひなが1羽写っていますが、5~6羽のひなピョコピョコ歩いていました。
 






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 仙丈小屋

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 昨日登った甲斐駒ヶ岳。テント場から山頂までのルートが一望できます。

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 12:00 長衛小屋のテント場に到着。朝よりテントが増えていますね。
テントを撤収して北沢峠のバス停へ。13:10発のバスに乗って仙流荘に戻りました。

 今度は紅葉の季節に訪れたいと思います。

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Posted at 2023/07/15 10:50:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山登り・ハイキング | 日記

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