![たまの港フェスティバル 試験艦「あすか」一般公開 ③ たまの港フェスティバル 試験艦「あすか」一般公開 ③](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/041/760/030/41760030/p1m.jpg?ct=fd78c4a7580e)
ブログ①,②に続く③で最終回です。
13時から始まった試験艦「あすか」一般公開は、多くの人の長蛇の列で乗艦するに1時間半~2時間の待ちでした。
たまの港フェスティバルを訪れた主目的が試験艦「あすか」なのでこれだけは絶対観ないと!辛抱強く行列待ちです。
その前に陸上自衛隊の装備品(車両)展示を見ていますのでご紹介。
まずは、1/2トラック。
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全長:4.14m、全幅:1.76m、全高:1.97m、重量:1.9t、最高速度:135km/h、乗員:6人、エンジン:4サイクル4気筒ディーゼル、武装:12.7mm重機関銃,対戦車ミサイル等、製造:三菱自動車工業
82式指揮通信車
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乗員:8人、全備重量:13.6t、全長:5.72m、全幅:2.48m、全高:2.38m、最低地上高:0.45m、最高速度:100km/h、エンジン:4サイクル10気筒ディーゼル機関
武装:12.7mm機関銃,62式7.62mm機関銃、開発:防衛省技術研究本部、製作:小松製作所
155mm榴弾砲FH-70
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口径:155mm、全長:12,400mm(射撃時)/9,800mm(走行時)、砲身長:6,022mm、全備重量:約9,600kg、給弾方式:自動装填、発射速度:6発/分、最大射程:約30,000m(噴進弾),約24,000m(通常弾)
そして、155mm榴弾砲FH-70を牽引してきたトラック。
自衛隊のブースでも缶バッジやキーホルダーをもらいまくりました。
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キーホルダーには瀬戸大橋開通30周年ブルーインパルスフライト記念とある。
そして、いよいよ満を持して試験艦「あすか」の一般公開で乗艦しようとしたのですが・・
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これがいっこうに減らない長蛇の行列で乗艦するのに1時間半~2時間の待ちでした・・。
海上自衛隊 ASE6102 試験艦「あすか」
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試験艦は、開発隊群司令の下、防衛装備庁及び海上自衛隊の新型装備品等の試験支援を主任務としています。 他の艦艇に装備する兵装やシステムなどを試験運用する艦載兵器実験艦。
試験艦という艦種は日本国内で(恐らく世界でも)唯一この「あすか」だけで同型艦は存在しない。
艦名の由来は、古代の政治・文化の中心として栄えた「飛鳥」(奈良県明日香村)に因んで命名。
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母港は横須賀。
基準排水量:4,250トン、満載排水量:6,200トン、
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全長:151.0m、最大幅:17.3m、深さ:10.0m、喫水:5.0m
主機:LM2500ガスタービンエンジン2基2軸、出力:43,000PS、速力:27ノット(約50km/h)
乗員:72名+試験要員100名
試験艦「あすか」には護衛艦などが艦艇前方に備える砲塔がありません。
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艦橋前の甲板にはアスロック?のようなものの設置個所が下からもチラ見できました。
実は乗艦してから知るのですが、艦橋の前方は見学順路に含まれてませんでした。
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また、艦橋を上階に上がって操舵室に入ることもありませんでした。
行列待ちの間、あまりの大混雑のためか?一般公開時間の早い段階で最後尾は締め切りとなり、行列に並ぶことさえ出来ない人々が続出。 もう少し遅く並び始めてたら乗艦出来ないところだった。
1時間半並んでようやくタラップを上がってるところです。 前も後ろも行列が凄い。
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乗艦しても狭い通路では前の人に続いて順路をゆっくりとしか進めませんでした。
右連にあった水上発射管HOS-303(3連装短魚雷発射管)。
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艦艇の右側だけに1基搭載してる様子。
艦橋横の扉から艦橋に入り、狭い通路を通って、さらに梯子のような階段を下に降ります。
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艦内も混雑。 見学順路を前の人に続いてゆっくり牛歩戦術で進む。
順路は狭く多くの人で身動きしにくいながらも、ここでも以下の仕事をこなしています。
自衛官の方と2ショットその1。
自衛官の方と2ショットその2。
通路には試験艦「あすか」がこれまで訪れた寄港地の記念盾が飾られていました。
そして、これは大変貴重なことと思いますが、機関操縦室を見学することが出来てます。
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艦橋上にある操舵室は行けなかったものの、艦の心臓部である機関操縦室には潜入出来た。
この部屋で主機(エンジン)や各種機械の監視・制御を行います。
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デジタル化が進んでいるのか、アナログ的な計器やスイッチは少な目ですっきりした印象。
食堂も通りました。
階段を上って顔を出したのは艦艇の後部にある格納庫です。
ヘリ甲板に出て。 格納庫やヘリ甲板はあるもヘリコプター搭載はありませんでした。
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多くの人が見学する大混雑ぶりだっただけに見学箇所は限定的だった気がします。
しかしながら、機関操縦室に入れたのは貴重だった。
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試験艦「あすか」一般公開、ありがとうございました。
夕方となり、たまの港フェスティバル(2days初日)もそろそろ終了の時間。
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産業振興ビルの上からメイン会場の全体像を撮影。
海上自衛隊の試験艦「あすか」一般公開が最大の目当てで初めて訪れましたが、瀬戸内クルーズなど様々な催しがありとても楽しめました。 グルメ屋台では自衛隊風カレーライスも頂きました。
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たまの港フェスティバル、これはぜひ来年も行ってみたいイベントになりましたね。
「たまの港フェスティバル試験艦「あすか」一般公開」のブログは以上で終了です。
ありがとうございました。