「佐波川総合水防演習」のブログの続きです。
開会式の後、河川の氾濫を想定した総合水防演習訓練が始まります。
開会式の様子を土手の上から眺める。
県、市、水防団、国交省、消防、警察、自衛隊、赤十字社など様々な機関が訓練に参加します。
開会式(35分間)が粛々と進む間、様々な団体・企業の防災に関する展示ブースを見て歩きます。
受付で貰った佐波川総合水防演習の資料です。
あと、「淡如水」と名付けられた防府市上下水道局の災害備蓄用の飲料水を頂きました。
航空自衛隊防府南基地による給食訓練ではカレーライスを作り始めていました。
ですが、配給は小学生優先であったため、この時点では最後にもし余ればおこぼれを貰おうかなという意識です。
西日本高速道路(NEXCO)の衛星通信車です。
災害発生時に、人工衛星を使用した通信を行い災害現場の状況を音声、映像にて送る車両です。
車内に入って衛星通信機器の見学が出来ました。
アンテナ部に付いたカメラを360度回し、外の景色をモニターで見る操作をしてみたりする。
西日本高速道路(NEXCO)の展示ブースで頂いたものです。
ペットボトルお茶、トートバッグ、ペン、ウェットティッシュ、その他資料類。
防災に関する製品を扱う一般企業の展示ブースではLEDライトを貰いました。
別の展示ブースでは、土砂災害とそれに対応する働く車たちが、模型とミニカーで再現されてます。
おっと! このミニカーはとても見覚えがあるぞ!! 忘れたくても忘れられない。
今年春にあったマクドナルドのハッピーセットトミカ第1弾働く車シリーズ全4種です。
最後4種目の照明車が出てフルコンプするまでに、消防車が10台も出たことで記憶に新しいです。
(参照ブログ:
ハッピーセットトミカ第1弾 執念のフルコンプ!!)
缶バッヂを作れるコーナーがあって、図柄は世界各国の国旗から選ぶことが出来ました。
日本国旗で缶バッヂを作ってみたら目玉おやじになってしまいましたね。
国土交通省の降雨体験機では、過去に起きた豪雨の模擬体験が出来ます。
また別の展示ブースでは「防災てぬぐい」なるものを貰いました。
防災の心得がプリントされた手拭いです。
これは良いものが貰えましたね。
自衛隊の展示ブースでは、人命救助作業に使われる特殊な道具などを展示。
それらの道具が収められてたのがこちらのコンテナです。
なんと、このコンテナは自分で足を広げて降ろし、コンテナ本体を高く持ち上げることが可能。
トラックに積み降ろしするのに、クレーン車を必要とせず、作業の省スペース化を実現。
自衛隊の展示ブースでは、ポスターとちらしを頂きました。
防府航空祭のポスターです。 (5月25日佐波川総合水防演習の翌週6月2日開催)
ですが、この6月2日は防府航空祭ではなく、近くの
美保基地航空祭に行ってます。
水防演習訓練が始まってます。 河川パトロールカーによる河川巡視訓練。
記録的な大雨の恐れ、大雨警報が発表される中、被災箇所を確認し災対支部へ連絡する。
TEC-FORCE派遣、排水ポンプ車と照明車がコンビです。
照明車は災害復旧時の夜間照明の役割をして排水ポンプ車の作業を助けます。
排水ポンプ車の運転訓練。
架装する発動発電機(1台)と排水ポンプ(4台)を稼働させ排水作業を行います。
排水ポンプ車with照明車による内水の排水。
訓練では佐波川の水を吸い上げ、また佐波川に排水しています。
国土交通省の災害対策用ヘリコプターによる上空からの被災情報収集訓練。
佐波川上空より中継される画像伝送訓練も同時に行う。
日本赤十字社が被災地に向けて出動。
救護所開設の訓練。
ブルーシートを広げ、テントを組み立てたり、簡易ベットを置いたりする。
河川の氾濫が発生。 要請を受け自衛隊が派遣されました。
陸上自衛隊第17普通科連隊の偵察用オートバイ、軽装甲機動車
高機動車
73式トラック(1/2tトラック、パジェロ)
陸上自衛隊第13施設隊から07式機動支援橋の架設車。
07式機動支援橋の橋節運搬車も走ります。
航空自衛隊防府南基地のトラック・・
最後に航空自衛隊防府南基地のエクストレイルも。
航空自衛隊西部航空施設隊のパワーショベルによる流木等撤去訓練。
流木を掴んではダンプに載せていきます。
いっぽう、佐波川では陸上自衛隊第17普通科連隊による物資輸送訓練。
佐波川に架けられた07式機動支援橋を潜って登場。
オールを使った手漕ぎで推進する渡河ボートで物資を輸送。
接岸して積載してた物資の受け渡しをします。
水防演習は広い会場内で様々な訓練が並行して行われ、見学する側も動き回る必要ありました。
ここでまた区切りまして「佐波川総合水防演習」のブログはパート③へ続きます・・。
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カマロ | 日記
Posted at
2019/10/31 17:41:12