昨年はコロナ禍で全くの皆無だったので本当に久しぶりの自衛隊活動です。
海自艦艇&船の見学に関しても
2019年10月の「呉海自カレーフェスタ2019」以来の実に1年5ヶ月ぶりです。
舞鶴基地からやってきた水中処分母船1号(YDT-01)の特別公開があったので感激もひとしおで出掛けてきました。
水中処分母船1号(YDT-01)特別公開
3月20日と21日、事前申し込み制の指定時間で少人数グーループに分けて行われました。
水中処分母船の見学は2018年10月に玉野の宇野港で4号(YDT-04)で経験あります。
参照ブログ:
水中処分母船4号「YDT-04」特別公開 in 宇野港
水中処分母船1号(YDT-01)自体は2019年8月に訓練のため来港したのを見に行って以来。
参照ブログ:
水中処分母船1号来る
ということで、水中処分母船1号(YDT-01)に乗船しての見学は今回が初めてです。
臨時駐車場に到着の図。 ここから水中処分母船はミニバンのルーフエンドにマストがちらり。
あいにくの雨でした。 受付した後、地方協力本部のテント下で指定された見学時間を待ちます。
待ち時間中、地方協力本部のツイッターフォロー(既にフォロー済み)で缶バッジが貰えました。
海上自衛隊舞鶴地方隊 水中処分母船1号(YDT-01)
竣工:平成12年3月24日、基準排水量:309t、全長:46.0m、幅:8.6m、深さ:4.0m、喫水:2.2m、最大速力:15kt、任務:水中処分員等に対する水中処分作業及び潜水作業(機雷その他の海上における危険物の捜索及び処分)の支援。
それでは、声をかけられ時間となりましたので乗船します。 1グループ15名での見学。
後方の甲板から乗船して。 ここにはゴムボート(旭日旗あり)が積載されてます。
船楼の入口に水中処分員(ダイバー)の潜水服が展示。
船尾甲板前の船楼内は水中処分員(ダイバー)用の支援室となっています。
水中処分員(ダイバー)の方から任務内容や潜水具についての説明がありました。
水中無線機OZZ-1
探知困難な機雷を安全に捜索するため、無人で広範囲を自律的に航走し探知する能力を有する。
それから船内を進んで船長室をチラ見。
船橋に上がって操舵ステアリングを回してみたりします。
推進レバーを前後に動かしてみる。 水中処分母船1号、発進!?
船長はじめました。
船橋ではバッジ類の展示もされていました。
隊員によるラッパ吹奏のパフォーマンスもありました。 曲目は毎朝8時の国旗掲揚時に演奏する「君が代」自衛隊バージョン。 コロナ禍なので見学者たちには背を向けての演奏。
船橋から船首の眺め。
船橋から船尾のほうを。 ディーゼルエンジン2基で1,500馬力。 ゴムボートここにも。
船橋から降りて士官室を覗く。
調理室ではお昼ご飯の準備中。
生活感を垣間見れる洗面台や洗濯機。
最後に食堂で椅子に座りアンケート記入してお土産が入ったビニール袋を貰いました。
下船して初めて前方から水中処分母船1号(YDT-01)をパチリ。
岸壁では陸上自衛隊の装備品車両も87式偵察警戒車と偵察用オートバイが展示。
87式偵察警戒車
搭載火器:25mm機関砲、7.62mm機関銃、乗員:5名、全長:約6m、全幅:約2.5m、全高:約3m、重量:約15t、出力:約300馬力、最高速度:100km/h、製作:小松製作所・日本製鋼所
偵察部隊に装備し、空地火力の脅威の中で、主として路上機動により偵察警戒任務に当たるほか、側方警戒行動も行う。 車体は、6輪のコンバットタイヤを使用した装輪装甲車。 6輪駆動(通常時は後ろ4輪駆動)、前4輪でステアリング。 特殊装置として操縦用および砲手用の微光暗視装置を積む。
偵察用オートバイ
全長:2130mm、全幅:850mm、全高:1190mm、重量:154kg、最高速度:135km/h、乗員:1人、製造:カワサキモータース、偵察用オートバイは一般に偵察および連絡等に使用する。
以上で、水中処分母船1号(YDT-01)特別公開の見学を終えました。
久しぶりに海自艦艇船の見学が出来て嬉しかったですね。 大変ありがとうございました♪
お土産物の自衛隊グッズは地方協力本部のテントで、海自P1哨戒機のクリアファイル、海自呉地方隊の手拭い、前述のツイッターフォローでの缶バッジ、そしてカレンダー。
カレンダーを広げてみると陸上自衛隊ものでした。
そして、水中処分母船1号の船内で貰った海自舞鶴地方隊の自衛隊グッズです。
パンフレット一式、クリアファイル、ステッカー、絆創膏、シール、消しゴム、ものさしです。
水中処分母船1号(YDT-01)の見学とお土産の自衛隊グッズ、大変ありがとうございました♪
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カマロ | 日記
Posted at
2021/03/24 22:03:28